ヴェルサイユ宮殿舞踏会&パリの旅2018(29)ヴェルサイユ宮殿舞踏会③デュバリー夫人のお部屋① | 大衆演劇衣装・ロココドレス取扱店 フェアリー

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デュバリー夫人のお部屋訪問
それは公爵夫人という特権階級の証ですニヤリキラキラ


まだお見せしていなかった鏡の間の様子です
話に花を咲かせたり、写真を撮ったりとゆったりと過ごしています

今年は豪華な椅子で写真を撮る撮れるコーナーがありました
ナイスロココにひひ

そして私達は招かれました。あるお方のお部屋に
普段は決して通ることのできない秘密の階段を上っていきます

メイドさんが登ると 仕事をしてるみたいにひひ



その方はセーブルの焼の王立工場の上顧客で、発展に貢献しました

そのお方はマダムデュバリー『デュバリー夫人』です

ベルばらで意地悪なイメージが付いていますが、こんなに優しそうな方で、実際にセーブルの発展や、画家の後ろ盾、恵まれない人たちへの募金などをしていた優しい方です。話をすれば その気取らない夫人の可愛らしい魅力にたちまち引き込まれたそうです
お部屋から見えるアルム広場

違う窓からは舞踏会の様子が見えてます
 
かなり暗くてピンぼけしてますがあせる可愛いお部屋です
シャンデリアなど照明器具が取り付けられていないので、日が暮れてとても暗いです汗

椅子の脚がルイルイ16世様式の真っ直ぐ伸びた物と、ルイ15世様式の猫足の両方有るお部屋です

この花とリボンの生地、とても可愛い趣味です

このベッド当時流行りのトルコ風ですがデュバリー夫人が実際に使っていたものとは違うベッドですが、白地に薔薇の模様の生地で家具を統一した 趣味の良い美意識の持ち主でした
掛かっているはずの夫人の別の肖像画は外されていますね


奥にはシノワズリな家具
多分、中国、もしくは日本ですね

別の角度から見たお部屋
案内してくれるガイドさんが着いているのですが、英語で分からないのが残念ビックリマーク

デュバリー伯爵夫人(ジャンヌ・べキュ)私生児として平民の家に生まれましたが運の良い事に修道院で学ぶとこが出来、修道院をら出てからは服飾店で働きました
噂の通り男性関係が多く デュ・バリーの愛人となり、その弟と結婚しました
その後はお金持ち達のお相手をさせられていましたが、夫の目的はもっと上でした
お金持ちの男性の相手をする内に上流階級の話し方や身のこなしを身につけ、狙うは国王の寵姫の座です
夫の思惑通りルイ15世の目にとまったジャンヌはデュバリー夫人としてヴェルサイユ宮殿に部屋を貰い公妾として迎え入れられましたが、中には疎んで俗物扱いする人も居ました
ルイ15世は60代、デュバリー夫人はまだ25歳の時です




デュバリー夫人のお部屋は1つではありません
まだ続きますラブラブ




2019年の舞踏会はどなたのお部屋にお招き頂けるかな〜ニヤリフッフッフッフ
実は私も楽しみにしているあの方のお部屋ですキラキラ
今年はAI翻訳機を持って挑みますアップ
普段非公開の特別室をみるチャンスは滅多にありません。これもこの舞踏会に価値があるポイントですね上差し

ノートルダム大聖堂が焼けてしまいましたね
そンな事が起こると オリジナルの物が見れなくなる時が来てしまう。突然の不幸はいつやってくるかわからないので 可能な内に見ておくに限ると痛感した出来事でした