もっと言うなら音楽鑑賞がデジタルなるものに
凌駕される以前
~まるで何世紀も前のようですね~
ビニールのアナログ音源(レコードです。)が
唯一の僕にとって世界の入り口だった頃、
この黒い円盤を手に入れる事が、
その当時の生活の中で僕の最優先でした。
特にニューウエイブ(以下NWと記す。)と呼ばれていた
ヨーロッパを発祥とするジャンルの
新譜の情報に関しては、
「ロックマガジン」「ペリカンクラブ」
「宝島」等のサブカルチャー誌の
新譜コーナーの活字を参考にする程度で、
実際には京都 新京極は詩の小路ビルの
ユリナや三条河原町の十字屋に行って
せせっと餌箱(レコード棚)をつつくしかなく
音源を実際に聞いてから買うことは、
ほとんどなかったんです。
このたくさんの餌箱の中から如何に
「アタリ」を引くかというのが、当時の僕の重要な悩みで
(ああ なんと幸せな悩みなんだろう)
すでに何枚かリリースされているバンドはいいのですが、
デビューアルバムになるとなかなか手が出しにくいわけです。
~ほんとにね1970年後半から1980年初頭にかけて
たくさんのNWのバンドがデビューしたんだよ。~
この一枚のLPを購入するという嵐の大海原
木の葉のごとく揺れる小舟に乗り込み
アタリという港を目指す僕を
まるで灯台のように導いてくれたのが、「レーベル」です。
レコード買うときレーベルで選ぶというのは
なにもNWだけに限ったことではありません。
JAZZのBLUE NOTEしかりprestige riversideからSTORYVILLE
BOSA NOVA のELENCO等その音作りからジャケットデザインに至るまで
自分の買うべきレコードを教えてくれたのもレーベルです。
各レーベルというものについてのアカデミックな話は
ウィキペディアを参照していただくとして
これから 何回かNWを中心としたレーベルの紹介を
していってみます。
もちろん 僕はレーベルについて掘下げて研究したことが
ないため、あくまでも僕が感じることですから
間違いや偏見が多々あると思いますがご了承を。


