どーも、夫婦で営む美容室「ヘアルームエクア」のコーヘーです。
最近、本を読むことが多くなったこの頃
僕の家の近くに公民館があって
ちょくちょく借りてるんです
そんな訳で今回は最近読んだ面白かった
「家電の神様」の感想を書いていきますねー
『家電の神様』は、街の電器屋さんと大手家電量販店の戦いを通じて
ビジネスの鍵となる要素を深く考察した物語です
主人公の轟雷太は
大手家電メーカーで働くもののデフレの影響でリストラされます😨
絶望の中、彼は実家の母が経営する「街の電器屋さん」を継ぐことを決意します。
この物語は、価格競争だけでなく
提供する価値やサービスの質が重要であることを強調しています
母が経営する街の電器屋さんは安売り競争に巻き込まれることなく
お客様との信頼関係を築くために高売り戦略を取ります
商品を「自分の子ども」として扱いお客様に
満足してもらえるように常に心を配ることが大切だと伝えてます
街の電器屋さんと大手家電量販店の熾烈な競争を通じて、
価格だけでなく提供する価値やサービスの重要性が浮き彫りにされてます
例えば価値あるサービスを提供する姿勢や
適正な価格設定の重要性だったり
特に物語の中で印象的だったのはお客様の老人の教えです。
「最初から適正な価格をつけて、値切られてもまけない
お客様に納得してもらって買っていただく」
価格だけでなく信頼と満足を大切にする姿勢が重要だと言ってます
『家電の神様』はビジネスのみならず、
日常生活にも適用できる貴重な教訓を提供してくれる作品
価格競争に陥らずに提供する価値やサービスの質を重視し
お客様との信頼関係を築くことが重要だと感じさせられた作品でした