台南ぶらぶら資料編・・・両替、SIMのチャージ、コンビニで現金引出し | ちょっとそこまで☆増刊号

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ピーチ機材

2016年3月末の台湾行きは、高雄空港到着、台南で2泊3日。いつももうちょっと長く滞在出来たらいいのにと思う。前回前々回の記事では自転車ぶらぶらを中心に書いたが、今回は資料編。内容は、

・空港の銀行で両替 ・空港でSIMチャージ ・台鉄の切符を買う ・コンビニで現地通貨引き出し
・首学大飯店 ・おまけで三国饌鴛鴦麻辣鍋餐庁


空港の銀行窓口で両替する

兆豊銀行

高雄空港1階の到着ロビーに出ると、コンビニの茶葉蛋のにおいが台湾モードのスイッチを入れてくれる。

まず空港の銀行窓口で換金。30,000円が8,355元。レートは0.2785なので、1NT$が3.59円。手数料の30元が引かれて手元には8,325元戻ってくる。

銀行両替

とりあえず必要な分だけにして、追加は街中のATMで引き出すことにする。これについては後述する。


中華電信のSIMをチャージする

中華電信カウンター

続いて中華電信のカウンターで、SIMのチャージ。昨年夏、冬に続いて180日以内の連続なので、同じSIMで3度目の使用だ。スマホは毎度おなじみのXperia acroS。

SIMのパッケージの電話番号を見せて、「3デイズ。チャージプリーズ」

するとカウンターのお姉さんが、1ギガか2ギガかと言う。前回(2015年12月末)はこんなことは聞かれなかった。うっかり1G使い切って追加チャージした。2Gだと通話は短くなるということだが、どうせ通話はほとんど使わないので2Gの方がありがたい。値段は同じ180NT$。646円だ。新規購入だとNT$300だが、それでも1,077円だから圧倒的に安い。

支払いを済ませて、すぐに再起動する。今回は少々時間がかかり、空港にいる間はつながらず、MRTに乗って高雄駅に着いた頃にはつながっていた。前回からの継続なので、ちゃんと日本語のショートメッセージが来ている。3.2GB従量制プラン…ん? 2GBじゃないのかと思ったが、多い分には文句はない。中華電信のサイトを探してみるがチャージのプランが見つけられない。

チャージ開通

前回は、テザリングでぶら下がっているiPhoneが、Wi-Fi経由でクラウドに写真をアップロードする設定のままになっていて、たくさん撮った写真や動画があっという間に1Gを使い切ってしまった。今回はiPhoneの設定を変えておいたのと、意識してデジカメで写真を撮るようにしていたので、容量を使い切ることはなかった。3日間快適に使って、特にトラブルもなし。

次の訪台は夏の予定。有効期限の180日以内なので、さらにこのSIMを継続して使うことになる。またチャージだけで情報量の少ないブログになるのかと言われそうだが、今度は少々変化がある。

現在メインで使っているiPhone6sが、購入後半年の呪縛が解けてシムフリーとなるからだ。今までWi-Fiルーター、SIMアダプター、シムフリーアンドロイドと使ってきたのが、晴れて普段使いのメイン機で海外使用できる。そしてやっと4Gでの海外使用。

ということで、今年の夏のレポートは自分でも楽しみにしている。


台鉄自強号の切符を買う

高雄切符自販機

高雄空港から台南へ行くには、まずMRTで台鉄高雄駅へ。そこから特急の自強号に乗れば30分で台南に着く。高雄空港からトータルで1時間半もあれば台南のホテルに着く。

高雄駅で切符を買うには、窓口に並んで、「台南、自強号(ズーチャンハオ)、1人(イーガレン)」と言うか書いて見せればいい。券売機もあるのだが、なぜかみんな窓口に並んでいる。

今回は自販機で買ってみた。英語表記にも切り替えられるが、繁体字のままの方が分かりやすいかもしれない。特に迷うこともなくさくっと買えた。座席を選ぶ画面もあったと思う。

自強号切符

自強号の切符。高雄から台南まで、足元広々の特急に30分乗って106元(380円)。安い。と言うか日本の交通費が高すぎるのだ。切符を持って帰りたければ、改札を出るときにスタンプを押してもらえばいい。

台鉄車両1

台南駅でホームに入ってきた車両。これが自強号…だったと思う(^^;

台鉄車両2

こちらは新しげな車両。すみません、詳しくは知りません。

台南駅名表示

ホームの駅名表示の行灯が渋い。


台湾で両替はコンビニで

台湾ではいつも到着したときに空港の銀行で両替をする。その後、追加で両替をしたいときにどうするかだ。

市内の銀行で、というのが一般的だそうだが、まず土日は開いていない。週末を絡めた2泊3日の旅行だと、この時点でアウトだ。もっとも高雄なら、MRTで空港の銀行まで30分足らずで行けるのでなんとか許容範囲だが。

たとえ平日だとしても、窓口に並ぶのは時間もかかるしちょっと抵抗もある。なので、昨年は三菱東京UFJでPLUS対応の国際キャッシュカードを作っておいた。預金を現地通貨で引き出せるシステムなので、手数料はかかるがクレジットカードのキャッシングのように利息はつかない。

Debitカード

しかし2015年の夏は、これがスムーズにいかなかった。台南市内で銀行やコンビニを数軒回るはめになり、現金を引き出すまでに小一時間かかってしまった。そもそも銀行のATMでもPLUSに対応しているとは限らないし、対応しているはずなのに、なぜかうまく通らないところもあったのだ。

コンビニ端末

今回使ったのは、セブンイレブンの端末。ATMだけでなく、各種券売からSIMのチャージまで何でもできる今時の機械だ。ありがたいことに、これがPLUSに対応しているのだ。

ホテルの前のセブンイレブンでやってみたら、迷うこともなくあっさり台湾元が出てきた。英語表記も出るのだが、繁体字のままでも見当はつく。画像はないが、わざわざ撮影するまでもなく終わってしまった。触っていれば何とかなるレベルだ。

引き出したのが3,000NT$、日本円で10,777円。レートは空港の銀行窓口と変わらない。
手数料はご覧の通り現地銀行が100NT$、349円。VISAデビットの手数料が108円。

銀行で両替すると手数料30元、108円だけで済むが、銀行の窓口に並ばなければいけないし、そもそも週末は開いていない。

これならもう、銀行を探してさまようこともない。見回せばどこにでもある24時間営業のコンビニが心強い味方だ。多少の手数料の違いはあっても、2泊3日程度のわずかな時間を、両替で無駄にすることを考えたら安いものだ。

ところでバーコードがついているのでアクセスしてみたら、中國信託銀行の通帳があれば、登録しておくと手数料が無料になるというものだった。ロングステイするようになったら、通帳を作ろう。


首学大飯店



今回のホテルは首学大飯店。画像はgoogle mapから拝借している。

ベッド

古めのビジネスホテルだが、安いのでぜいたくは言えない。給湯、排水ともちゃんとしているし、一人でベッドとして使うには十分だ。

部屋図面

上の写真は501で、図面を見ると広いタイプだ。実は予約していたのは安いタイプで、最初に鍵を渡されたのは、507の位置にあたる部屋だった。狭いのは構わないが窓がなかった。台湾の安宿ではよくあるのだが、Expediaでは窓の有無は明記されていなかった。窓のある部屋はないかと聞いたらアップグレードしてくれたのだが、高い部屋だったようで、なんだか申し訳なかった。


三国饌鴛鴦麻辣鍋餐庁

火鍋

台湾の小吃は一人で旅行している者には本当にありがたい。しかし、一人では食べにくいものもある。たとえば火鍋。台南に駐在している友人にリクエストして、地元の火鍋店に連れて行ってもらった。府前路二段の運河を西へ渡ったところの三国饌鴛鴦麻辣鍋餐庁

ご覧のとおり鍋底(出汁)を二種類選べるオシドリ麻辣鍋だ。台湾人の知人にも来てもらい、食べ方を教えてもらって腹いっぱいになった。

三国撰メニュー

こんなメニューがあるので、注文は難しくない。これとこれとこれ、と指差ししていけばいい。高級そうな店だが、値段はリーズナブル。

問題はタレだ。タレのコーナーには材料がたくさんあって、セルフで調合するようになっているのだが、これが分からない。サラダのドレッシングみたいに3種類程度なら全種類試してみればいいが、トッピングも多いのでわけがわからない。あげくにポン酢と刻みネギだけで食べるのでは、なんだか寂しいではないか。たとえ口に合わなくても、いろんなタレを試してみたい。

教えてもらったお勧めは、沙茶醤とゴマだれとネギで、これがおいしくて最後まで食べた。鍋はやっぱり人数が多い方が楽しい。


こんなところにくまも・・・あれ?

高雄のクマ

えー、これは、くまもんではない。高雄のマスコットキャラの高雄熊、タイワンツキノワグマだ。これはさすがに高雄でも突っ込みが入っているようだが、高雄市観光局は、別物だと言っているそうだ。くまもんは台湾でも中国でも良く知られているそうなので、まあ、あれだ(笑)


***


今回の台南編はこれで終わる予定だったが、長くなってきたので台南ぶらぶらに約立つ書籍の紹介は次回に。


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