ドリンクボトルを選ぶときは | ちょっとそこまで☆増刊号

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週末のプレシジョンスポーツ&ドマーネ4.5親父★fairleader

ちょっとそこまで☆増刊号-ボトル2本
自転車専用のドリンクボトルは、走りながら片手だけで飲むことが出来る。それがペットボトルとの決定的な違いだ。

ドリンクボトルは見た目が似通っているし、どれでも好きなデザインや色を選べばいいと思っていたが、案外そうでもなかった。ケージが共通規格なので、どれも似たような形をしているが、微妙にサイズが違う。また、ケージそのものも材質によって固さが違う。だから、ボトルとケージには相性がある。

相性と言っても、使用不可能なほど固い又は緩いものではないが、自分好みのスムーズさで着脱しようと思えば、ショップで現物合わせするのが確実だ。

そして、ボトルを選ぶもう一つの重要なポイントが、飲み口の構造。

最初に買ったボトルが黄色い方。自転車と色だけで合わせて選んだ。

飲む時は、先端の黒い部分を引っ張るとフタが開く。手で引っ張ってもいいが、走行中は前歯でくわえて引っ張ることになる。これがけっこう固い。前歯が折れそうになる(笑) 前歯は保険が効かないことは別にしても、実際に折れるかどうか試す勇気はないので、停まってから手で開けている。

奥歯ならいけそうな気もするが、そこまで無理するのもなんだかだし、走行中だと閉めるのにも歯を使うことになる。やっぱりきつい。製品によってもう少しゆるいものもあるのだろうが、根本的にこの構造である限り歯に負担がかかる。

しばらくしてから、別のタイプがあることを知って、ダホンに色を合わせてもうひとつ買った。写真左の白黒ボトル。
こちらはネジ式で開と閉のロックがあるが、飲み口に弁があって、開でも走行中に液体が漏れることはない。

ちょっとそこまで☆増刊号-ボトル飲み口比較
飲む時はボトルをつかんで横向けに持ち、一定以上の圧力をかけるとブシャーッとドリンクが噴き出して来る。つまり、飲み口に直接手や口を触れることなく飲める仕組みだ。

前歯が折れそうにならないだけでなく、飲み口にゴミや土がついていても、それをドリンクで吹き飛ばしてから飲めるので気分がいい。いちいちタオルで拭いてから飲むのもなんだかなあ、と思っていた。

容器はどちらも二重になっていて、隙間にアルミ箔だかが入っている。保温機能ということだが、ペットボトルよりマシという程度。冷たいのにしろ温かいのにしろ、1時間も走れば同じことだ。

今のところ、真夏もボトル1本で済む走り方しかしていないし、100km走った時はコンビニで補給した。そもそもプレシジョンスポーツのフレームには、ボトルケージ用のネジ穴は1組しかあいていない。とりあえず2本で足りているが、3本目を買うことがあったら、また弁タイプのを買うつもりだ。

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