これを書いている最中に、急に「千日屋デパート火災」がどんな事故だったか気になって、

よく知らなかったので調べていたら深みにはまり、こんな時間になってしまいました。

結論としてはどうしてみんなここで商売やるのかな、とか、10億貰ってもやりたくないな、とかそんな気持ちになりました。

 

それは置いておいて、本題です。

 

今に始まった話ではなく、キバタンのポッポちゃんが来た頃から言われ続けてきたんですが、

「高額なものばかり飼育している」と。

金魚は確かに高いものを販売していました。しかし、これはペットではなく右から左へ販売するための生き物です。愛情を持っても、お客様にお渡しした先には我々は関知できません。

先日フクロモモンガの動画を出したところ、この話がまた再燃し、少し静かにして欲しいな!と思いました。

今埋め尽くしている動物たちは、飼育者様各々にやむにもまれぬご事情があり、弊店に預かりないし避難してきているものが殆どです。(特に高額なもの)

どうしてもこれ以上飼育できないと言われて譲渡されたものもおりますが、私達の飼育感覚から言うと、それがラットであれ、●●●●であれ、何ら変わることのない時間と感情と手間を持って接しております。

それは私どもではない他者の感情を背負った動物であるからです。

私達はここで問いたい!!!

長期間無償で預かり続けることがどれだけの費用と時間と負荷となるのか?これは決して預けている方に申しているわけではないのでご理解ください。

外野でやんや言ったり、自分が貰う筈だったのを横やりをいれられただの仰る方が絶えない為に少々呆れている次第です。

ならばこの外野さん方は、自分でやってみれば宜しい。

全て無償で。

当然餌代も置き場所も施設も何もかも自腹でやらなければなりません。

外野さん達が思っているほど無償預かりは生易しいことではありません。

病気をさせたら?斃死をさせたら?謝罪をするのはこちらです。

口だけ出して金を出さないのは、資本主義の観点からも失格です。

 

以前パラダイスフィッシュを出しましたが、私達が本気で自分達でお金を払い、治験魚や愛魚として飼育しているものは、非常に安価なものが殆どを占めています。

因みにパラダイスフィッシュは、高い場合でペア売り:698円。

今からご紹介するグリーンテラーとブラックゴーストは、最寄りのかねだい様で@398と@498でそれぞれ購入したものです。

本気で愛魚や愛動物として飼育しているものは、ラットや鳩(土鳩や追い鳩の生き残り、廃棄鑑賞鳩の一族)、そしてこれら安価な熱帯魚なのです。

何故このチョイスになったのか?

誰も飼いたがらないから、ですよ。

こんなの飼育していたら水槽が何本あったって足りません。一水槽一尾を原則とする彼らと付き合うと、果てしなく水槽が増えてゆくだけなのです。

ベタほども高くもなく、派手さもなく、昔から知名度だけはありながら、実際飼ったことがあるのかアクアリスト全員に訊けば、殆どの方が「無い」と。「ブラックゴースト>だってつまんないじゃん。出てこないし暗いし」「グリーンテラー>とどのつまりがカワスズメじゃん。食べたら臭そうだし」等々…。だったらやってみようじゃないか!と思ったんですね。

チョイスにあたって奥さんは強硬に「ジュルパリ(弊店でのコールサイン:淡水フエフキダイないし、フエフキダイランドロック)」を推したのですが、たまたまかねだい様に居なくて、しょうがないのでグリーンテラーと子供受けしそうなブラックゴーストにしました。ブラックゴーストは子供が「海ちゃん」と名前をつけてくれました。鰭を波のように動かして泳ぐのでそういう名前になったのでしょう。

購入当日ははしゃいで見ていました。翌日以降全く姿を見せないので飽きたようです。

自分の魚にすると当日宣言したのに、一切の管理を放棄し、翌日から私の魚になりました。

ある日気が付くと海ちゃんは白点になっていて、結局、出てこないので気が付きようもなかったんですね。慌ててスメルチ+αで鎮圧した次第です。

あっさり1日で治りました。(因みに全てヒーターレスでやっています。即ち常温:この季節は22~23度から28度以上になる過酷水槽です)

ついでにグリーンテラー、この手は粘液胞子虫の餌食になっているケースが非常に多いので、@398といえども手は抜きません。3種混合でがっつり駆虫し、九の字になって斃死してしまうカワスズメ系お決まりコースは回避します。

 

前振りが長くなりましたが、私達が自腹を切って購入したものというのはこの程度か、これに毛が生えた程度なのです。後は地味すぎて飼育している私が忘れていたチョウセンブナ12尾とかツチフキとかチチブとかオイカワとか・・・。

高額なものばかり選り好んで飼育するとか、あれこれ言う暇があるなら、自分の飼育している魚の状態を振り返ってみてください。

 

Andinoacara rivulatus:グリーンテラー(おそらく♂)
Andinoacara rivulatus:グリーンテラー(おそらく♀)
Apteronotus albifrons:ブラックゴースト

 

とても気に入っています。何かとても新鮮です。

Petaurus breviceps: Сахарный Поссум/ Sugar Glider
White face × Leucistic
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ホワイトフェイス×リューシペアのミューテーションカラーベビーが、昨日ちょろっと脱嚢しかけていました。

全容はまだ見えませんが、とても楽しみです。