ようやく工場から到着致しました。
作りたてのほやほやです。
現在20キロ袋が販売可能分として10袋在庫しております。
ヘルシーラブスター金魚用クランブルは全国的に品薄状態になっているようです。
現在であれば在庫分に限り即納可能となっております。
このロットがはけると、次回はまた製造から開始ということになりますので、今までもあったように不定期納品となる可能性が大です。
この機会に早めのご注文をお勧め致します。
*******閑話休題*******
去る月曜日のこと。
その日に限って早朝、当日便と超速便の発送の為、うちの奥さんは12年落ちの赤い日産エクストレイルT30でヤマト運輸に行きました。
何の問題もなく荷受けをしてもらい、支払いの為セブンイレブンの駐車場に入ってなにげにエンジンを切ったところ、セルモーターが完全に動作しなくなっていることが発覚しました。
月曜日は、日産のディーラーは全国的に休日です。その上快晴の早朝、朝七時の時点で28度近く・・・・。
再起動不能になった愛車を何とかしようと、彼女はボンネットを開け、何が悪いのか定番のバッテリー上がり等々セブンイレブンでフルチェックを開始しました。
どうにもならないと判断し、SOSを貰ったのが30分後。
取り敢えず、行ってみないことにはわからないと、家人と共にとりあえずの工具一式を携えて指定されたセブンイレブンに行くと、
入口の一番側、どまんなかでボンネットを全開にし、汗だくでスマホを握りしめ、片手には何か鈍器様のものを持った奥さんがエクストレイルの周りを徘徊しているではありませんか。
家人と私は
「またあんなどまんなかにとめて!」と些かの羞恥心を感じながら、彼女に声をかけると。
「これバッテリーじゃないかもしれない。セルかもしれない」という嫌な言葉が。
自分でもセルモーターを回したところ、カチ!とも言わず、静寂がエンジンルームを満たします。バッテリーが健全である証明に、イグニッションキーをオンにしておくと、全ての電気系がまともに動作しはじめました。
やはり間違いなくセルだと確信し、それでは何か叩くものを・・・。と言ったところ、はい!と渡されたのが彼女の持っていた鈍器様の何か。
それは錆ついた
斧でした。(実物の写真です)
そもそも、斧を持っていた理由は、彼女が自分でスマホを駆使してセルの位置を調べ、奥まった場所だったので何か叩ける固い長いものを・・・、と。
そういう理由で登場したのです。
彼女曰く、私達が到着するまでの話は散々たるものでした。
ボンネットを全開にし、無化粧の汗だくのおばさんが髪を振り乱し、斧を持ってエクストレイルのまわりを行ったり来たり・・・。
その姿はさながら”安達ケ原の鬼婆”状態。
当然周囲はどん引きです。
店内に至っても、いつ斧を構えたあの女が入ってくるのか((((;゚Д゚))))と、ちらっと見ては奥に引っ込む店員。
所謂、精神的に少しアレな人が何か事件を起こす寸前に見られていた・・・、のでしょう。
昨今斧で切りつけるだの、刃物で何かするだのの事件も絶えず、周囲の人間も緊張を極度に強いられたことは考えるまでもありません。
それを聞いた私は半日思い出し笑いが止まらなくなりました。
叩くにしても何でこんなものを持ち出してフラフラ歩いてるんだ!男が同じ動作をしていたら、もうパトカーが迎えに来てるぞ!と。
世間のいわゆる「女割引」に感謝し、仕方がないので渡された斧でセルモーターを叩き、数十秒で車は復帰しました。
それにしても解せないのは、彼女は配管ゴム類が入り組んだエンジンの中を刃の方で叩こうとしていたので、また爆笑です。
どっか切っちゃったんじゃないのか、本当に心配してしまいました。
そういう訳で二人一組であれば起動できる状態だったのですが、
斧を持った女にイグニッションキーを回してくれ、と頼まれても誰も応じる人は無く、私が作業をしているときでさえ、誰も近づかないどころか目も合わせてくれません。爆心地状態で車すら近くに寄ってこないのです。
頭に来たのか、彼女は日産まで斧を持参し、どうやってこれを起動したのか聞かれて
「これでやったのよ!」と、整備士をびびらせてやった!と豪語していました。
少し前の車なら割と当たり前の話しだったのですが、整備士の中にもセルを叩くことは知らない人が居て、若い整備士の中には昔の車のセルって火打石か何かなんですか!?斧で火花が散ると車が動く!?とかパニックになった方も居たようです。
私はつい最近車検を取ったばかりのこのT30が未だ使えている理由は、半分手動で素人でも弄れる箇所があるからだと思うと同時に、現在主流の電子制御のEV系やコンピューターに全て頼るような最新型の車は絶対に買わないし乗らないと改めて誓った次第で御座います。
誤解されるとアレなので補足しますが、この斧が車にのりっぱなしだった理由は、私の趣味の渓流釣りのときに邪魔なブッシュや枝を払うような特定のレジャー目的の為であります。竿も全て乗りっぱだし、最近とんと釣りにも行かなくなってしまったので、こんなものが車に乗っていたことすら忘れていました。
よくこんな斧を引きずり出したな、と。家内がどれほど慌てて車内探索をしたのか、逆に感心してしまいました。
というわけで、エクストレイルはこの斧のおかげで自力でドッグ入りし、若い整備士にも色々教育し、国家一級整備士まで動員し、半分教材にされながら多分最高の整備を受けて、何故か800Kmほどメーターが増え、その上ガソリンまで入って戻ってきた次第で御座います。
要約すると以下の動画のような精神で生きていけ、ということなのかな、と思います。


