工藤が戻ってきたので、明日から少しずつ復帰していけそうです。
皆様にはご心配をおかけしてしまい、本当に恐縮の限りです。
此方も年末年始のゴタゴタで出しそびれてしいた
ワシミミズクのイーゴリィ君の回復過程です。
体重計測です。
向かって左の丸い部分が、もげてしまった翼の基部です。今年に入ってすぐに撮影したものだと思われます。
鶏肉のパーツ的には、ここは「手羽先」の始まる部分です。
傷口が塞がり、丸い部分が萎縮していくにつれ、誰もが見落としていたもう一つの欠損箇所が明らかになって参りました。
それは、この部分です。↓
同日撮影のその部分です。ぼけて少し見づらいので、次に撮影した画像を貼ります。
人間で言えば「爪」のようなものかと思われるのですが、皮の上に更に盛り上がりがあって羽根の基部をホールドするものがあります。
(不勉強で何という箇所かわからなく申し訳御座いません💦)
ピコピコ芽吹いていたちっちゃい羽が育つにつれ、根本を覆うように伸展し、いわゆる「手羽先の肉でも皮でもないけど食べておいしい部分」がずんずんと目立ち始めました。
このころには下から観察しても
こんな感じで、やたら滅法大きな羽根が生えてきて、問題の丸くもげた傷口の視認が難しくなって参りました。
このころから、伸びかけの羽根が突然成長を止めて抜けてしまう事態が始まります。
それは一本や二本の話ではなく、五本生えて四本抜けて、更に同じだけ生えてきてまた一本だけ残して抜けて…、というサイクルを激しく繰り返すものです。
やみくもに生やして、正しい場所に生えたもの以外全部抜けてしまう、とか。
羽の生える能力のある細胞があればとりあえず全てが起動して、いらないものは捨てて、正しい姿に戻そうとしているのだろうか?とか。
そういう推論が出るほど、バサバサと生えかけの未熟な羽根が抜けていきました。
最近は、派手に抜けることは少なくなってきたので、正解の位置が殆ど埋まってきたのかもしれない、とも感じます。
普段世話をしていた工藤が抜けて、キキ&ララはともかく、工藤以外が扱えなかったイーゴリィ君がごはんを食べてくれるかどうか?
私はそれを心配していたのですが、
とりあえずは、形はどうあれ、食べてくれるようにはなりました。
ドアを開けて工藤でないことがわかると
変わった生物がお迎えしてくれます。
最初の感想は「ピグモン↓みたい…」と。
それを無視して強硬に接近すると
「来ないで!」
とはっきり言っているのがわかりました。
欠損部位には何本か長い羽が生えているのが確認できます。
足りなくても、全然なかった頃よりは遥かに見栄えがよくなり、回復に向かっています。
現在はカラシニコフをメインに、炎症部位の評価をしながら使用しておりますが、この分なら一年ぐらいでなんとかなりそうな感じがします。
またご報告を致します。
文責:水棲疾病基盤研究所









