今日は早朝から訳の分からないものが出た!と家人が大騒ぎをしておりました。

私達は朝6時に寝たばかりなのに、チュッパチャップスが居るとかずっと聞こえています。

チュッパチャップスがゴミ捨て場に大量廃棄でもされたのかな~とか呑気に考えて、そりゃ大変だ!と思っていい気持ちで寝ていたら、いつまでたっても騒ぎは終わらない様子。

ちょっと意味がわからないのでクッソ眠たい体をひきずり噂のチュッパチャップスを見に行くと、

なんだ、チュパカブラが居たじゃねーか!

家人はこれはなんなの!?と庭に居ついてうちの猫がおびえていると・・・・・。

それを速攻聞き流し、そのうち出て行くんじゃないの~?と無関係を決め込んでいたんですが、数時間後また電話が鳴り、もうどうしようもない!なんとかしてほしい!と。

え、まだ居るの?と半信半疑で出ていくと、普通に座ってるんです。

とてつもないクリーチャーが・・・。

家人には、軒下に入り込んで死んだらどーするの!!!とか、しょうもないことを言われ・・・

私は、知らねーよ!と思いつつ、どうしてここにはスゲー奴ばかり来るんだろうか・・・・・?と、魂が抜けたような脱力感に襲われ、この時点で既にやる気は無し。

じゃあ捕獲してどこかにやるなり治療するなりする・・・?してみる‥‥?とか、一応みんなに聞いてみたりして自分の逃げ場をつくったのですが、無駄でした・・・・・

捕獲一択の場の空気感は非常に強く、私は負けました・・・・・。

疲労困憊した体にムチ打って捕獲資材をチェックしたところ、どうしようもないことに必要なものは全てあるじゃないですか・・・・・。

そしてまじまじとチュパカブラを凝視してみました。

暫く沈黙が続き・・・

これは重度の皮膚病(疥癬)のタヌキだね・・・。と。

うちは動物が多い上に、この病気は伝染性も強く、素手で捕獲などもってのほか。人獣共通感染症、というやつです。

取り合えず指一本触れず捕獲できる方法を考え・・・、運が良いのか悪いのか?数十秒で捕獲できてしまいました。

そのあとが大変です。とにかく触れない。私としては半径1Mに近づきたくないブツです。

今、蘭丸君も預かっている上に庭には猫も鶏も亀も居ます。店舗一階に回られた日には鳩もオウムも居ます。事務所の中ではジングルスが繁殖して、目が明いたばかりのベビージングルスが元気いっぱい遊びまわっています。

毎日動物の世話をする私としては一切このクリーチャーに触りたくない・・・。

だが、、。捕獲した以上、もうどうしようもないんです。なぜなら、このクリーチャーは助けてくれ、皮膚病を治して餌をくれと要求するように私の目を見て訴えます。

困りました。ものすごく困りました。

そして、とりあえず治療をすることにしました。。。

資材が無かったら別の方法を考えなければならなかったんですが、物の見事に薬から餌から囲いまであり・・・。これは天命と諦め・・・・・・。フロントラインをパチッとあけて・・・体に自分が絶対に触れないように端っこを持って、ちゅ~っと一本を挿しました・・・。

しかしこのクリーチャー、とにかく臭い・・・。2M離れても臭い。

しかしもうどうしようもありません・・・

夏のヒョウモンガメ用の囲いに入れて、薬入りの餌を50センチ以上離してやり、食べたのを確認してから弊店の得意技、カラシニコフを表皮に噴霧です。これでとりあえず内外の治療は終わりました。もしかすると今夜あたり虫が落ちるのでかゆくてのたうち回っているのかもしれませんが、自然に居て死を待つだけならばやるだけやったほうが功徳になるんじゃないかと・・・、偽善的に考え・・・。様子を見ることにしました。

どのみち離してまた庭を徘徊されても困ります。

取り合えずこの囲いの周囲3M以内には私以外近づいてはいけないと厳重注意をし・・・・・。

チュッパチャップス騒動は今は収まりました。

 

もし、万が一、皮膚病の飼いタヌキが逃亡して探しておいでのかたがいらっしゃったら、可及的速やかに弊店にご連絡をください。そのまま即お渡し致します。なんならカラシニコフ500ぐらいは差し上げます。

また、悪さをする方々がいらっしゃった場合、このタヌキを全裸で抱きしめていただこうと思います。特に重点的に股間にこすりつけてあげようと思っています。そのまま24時間抱き合っていていただきます。その覚悟の上、悪さをする方は実行してください。