鰭長鯉
Длинные плавникиа Карп (Кои-бабочек).
Long fin Carp.



この個体達は、大きいものは墨田時代に5尾入荷して以来、小さいものは2年前に5尾入荷し、可愛がっているものです。
大きいものは、その後2尾販売。小さいものは3尾販売し、1尾は斃死、残存1尾になります。斃死理由は2年前につれてきたときに発症したネムリ病によります。大きいもの3尾も全て罹患し、レッドスタースメルチ+塩分濃度0.8%(ネムリ病には必須です)で、約3日で回復したものです。残念ながら1尾のみ斃死致しました。
鯉のネムリ病の治療成績は87.5%で収束しております。
鰭長鯉は比較的ポピュラーな品種で流通ルートに乗りやすいものでしたが、流通過程でおかしな疾病をひっかけているものが極めて多く、入荷に幾ばくかの覚悟が要る品種でもあります。
鯉の場合、金魚と異なり、基礎体力が段違いなので、改良品種と言えどもその生存率は高いものです。

既にお気づきの方もいらっしゃるかと思われますが、鰭の長い品種に於ける鰭癖には、ハッチ時及び個体の遺伝情報、その他飼育管理などが関与致します。
周年スメルチを使用して飼育していると、魚種問わず鰭癖が修正されてくるケースが多くあり、育成過程に於ける鰭癖には原虫・単生虫類の関与が多分に疑われるものであります。


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