更紗和金 国産 Вакин(1 года)
コメット 国産 Комета(1 года)


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【コメットの思い出】
美しい流通物コメットを見る度、かつて同業者だった友人のことを思い出します。
当時墨田の店舗で、彼とは良く深夜に時間を忘れて話し込んだものですが、
ある日のこと彼は輝くような笑顔で突然こんなことを言い出しました。
友人:「●●の△△にコメットが入荷してさ、それがどれを見ても鹿の子柄のすげぇキレーなやつばっかりで~、抜いても抜いても止まんないんだよね!気がついたらさ、タライに100尾以上掬っててさ!」
私:「マジ!?俺もこの間行ったけど居なかったよ?!いつ入荷したのそんなの!」
友人:「・・・って夢見てさー・・・。」
私:「・・・・・・(沈黙)」
友人:「・・・・・(遠い目)」
彼は割りとその直後に店を畳み、この業界をとっくに離れ、今では中堅企業の海外駐在員を務めるまでになったのですが・・・。
あの夢の話を思い出す度、品種がらんちゅうでもナンキンでもなく、それがコメットだったこと・・・。
彼は当時かなり精神的に追い込まれてたんだろうなー・・・と。。
美しいコメットを見る度に、彼が夢で見たコメットとどちらが美しいだろうか?と、ほろ苦い感情と共に思い出します・・・。
しかし!私は今、特に思うのです。彼は、この業界を離れ、大正解だったことを!!!
海外勤務、大いに結構!非常にうらやましいです!
一ヶ月ぐらい前に彼と会ったのですが、当時の彼の笑顔には更に磨きがかかり、やっぱりこの業界を抜けてよかったな!と、心より思ったことも同時に思い出しました。



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