2014/12/21 15:30頃撮影 水温13度
入荷日 2014/12/12
水量117リットル
収容尾数 10センチ前後の協会系会用愛好家物らんちゅう15尾

入荷日にレッドスタースメルチを規定量の半量添加後、換水は現在まで一切行っておりません。
給餌は、1日2回、ヘルシーラブスターを食べさせております。
本日の動画は、弊店で調合し販売している調整剤の添加シーンです。
ごらんの通り状態は良好です。
各個体太くなり、心なし狭くなってまいりました。
愛好家らんちゅうにつきもののセンシティブさは一切御座いません。
-------------------------

ちなみに弊店では、このらんちゅう水槽を含め、センシティブといわれる品種にもヒーターやオゾン/UV系殺菌処置等は一切行っておりません。
駆虫を終えた個体は短期間に急激な食欲の上昇を見せるのですが、そろそろ落ち着いて欲しいので、本日は調整剤をおやつにし、かつ水質改善の双方を狙いました。
嘘だと思われるかもしれませんが、入荷日より真面目に水換えは行っておりません。
全てはバクテリア飼育でこなされております。
※調整剤は↓こちらから御注文可能です。
http://katsumishouten.jp/m/krasnyizvezda.htm

淡水魚に寄生する原虫・単生虫類の中には、特に雌魚の卵巣を好むものがおります。
奴らに取り付かれると、排卵不良や腹水を誘発することが多く、原虫・単生虫類の活性を落とす為に従来の冬眠はある程度は有用であったように感じられます。
しかしながら、奴らが居なくなってくれるに越したことはなく、冬季水温3度もあれば給餌して体力を保持し、免疫力を向上させ、そして春の諸疾病暴発シーズンに備えた方が結果的に卵量や繁殖成績が上がることが既に他研究機関では実証されております。(ただし、冬季に給餌する場合、確実に消化の出来るものでなければなりません。例えば、粗タンパク60%以上に達するような飼料が発売されておりますが、そんなものを冬季に与えれば結果は火を見るより明らかです)
金魚は以下の3条件で「季節」を感じます。
1)水温変動
2)光周期の変動(日の出~日没までの時間と季節の太陽の強さ)
3)大気圧
良く「必ず冬眠させなければならない」と飼育本等で書かれている方がいらっしゃいますが、日本には激しい温度変動を伴う「季節」がありますから、冬は冬として体感し、冬眠しないならばしないで(1)と(2)の条件が整いますから、春は必ず体が理解し、自然な繁殖を行うことが可能です。水温変動の条件として、日本の場合冬季15度付近を7週間体感させれば産卵に至ることは既に東京都水産試験場に於いて証明されております。

というわけで、先日からはじめた「今日のらんちゅう」経過報告のNo.2と致したく思います。

ペタしてね