
福島第一原発事故後、2年目の眼球形成異常個体です。
2012年バージョンはこちらです
http://www.youtube.com/watch?v=vKtrQhL5apQ
因みに、2011年から2012年に見られた片側のみ形成不全の個体数は、2013年現在、半端ではなく、いわゆる「おたま」と呼ばれるハネ魚に、相当な頻度の混入が見られております。
当然、これらの両親には目玉が2つ、ついております。
事故から2年経ち、眼球の見られない眼窩の多くは先天的に閉鎖しはじめました。
両眼形成不全のものも増え、割と簡単に発見することが出来ます。
御用学者のようなことを申し上げてみますが、
金魚はもともと視力が弱く、嗅覚に頼る生き物ですので、生存には当面差しさわりはありません。つまり、生存に影響のある奇形ではない、と、言われるタイプのものです。
また、こういった個体が子孫を残すことも(自然ならば)ありませんので、これをもってしても、生態系に影響は「無し」と言われます。
生態系に影響が「有り」になる場合は、
奇形確率>自然淘汰の数 になった時が一つの指標になります。
眼球無し・片眼窩有り個体の側面画像で、眼窩閉鎖の頭骨が透けて見えますので、眼窩有り側面と比較してごらんになってみてください。
この事態がどういう方向に行くのか、最早予想も出来ませんが、記録に残してゆきたいと思います。









上記3個体は、弊店で約数ヶ月間トリートメント&肥育した生産者物です。
およそ「学者」を名乗る人誰にこれを見せても、まぁ、生存に影響は無い奇形だと綺麗にまとめる筈ですが、
これがそういう風に見える時点で、正常な感覚が失われている=頭がイカレている、としか私共には思えません。
脊椎動物に眼球が発生しないことがどれほど異常なことか、根本を考えるべきではないのでしょうか?
生殖に参加しない+自然淘汰される筈、自然界ではそうなのかもしれません。しかし、これらが健全な両親から生まれてしまっているという点、子孫にこの先なにが起こるのかという点、それについて保証と断定を出来る学者など少なくとも日本には存在していない筈ですし、してはならないという風潮があります。
想像を斜め上にすっとぶ形質で、奇形が出てきています。
眼球は増えるなぞと言われておりましたが、このザマです。
少なくとも日本金魚に於いては、奇形は全てはねられますので、流通には乗らず、イコール生産量の低下という減少になり、もっと言えば、年を増してある品種の絶種及び日本金魚の衰退と高騰が予想されます。
これに対する対策は、何度も言うようですが、チェルノブイリ等の資料を参考にすればある程度は防げるものですので、上部組織が率先して池除染や清浄飼料の確保方法等の発信を今からでもしていただきたいと、強く願う所存で御座います。
この個体群の動画は、英語・ロシア語版にして、暇を見て海外にも発信させていただきます。
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This is a very abnormal malformation.
Their health status is good.
But they do not have "eye" congenitally.
Before the explosion accident at the Fukushima Daiichi nuclear power plant, such malformations did not exist.
This goldfish was born in the pond of one fish farm that had been contaminated with radioactive material.
Even a distance of more than 100 km, such local pollution areas exist.
Probably radioactive substances inhibited the Cleavage or development of cell.
They do not have eye socket (1 or 2) in their skull.
After the accident of Fukushima.
In May 2011, and from April to June 2012, even in this year(2013), such abnormal malformation goldfish born every year.
Goldfish are not edible.
There is no reference value related to radioactive material.
TEPCO does not perform the compensation for this problem.
Many fish farm has been distressed in this problem.
We suspect the involvement of radioactive material in this goldfish's malformation.
We continue to research about it.
Where does this conclusion heading?
Please burned into eyes of everybody.
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御意見をQ&Aとしてまとめました。
・外傷で目が欠損したのではないか?
→先天性です。外傷で欠損した場合、すっぽりと眼窩が残ります。肉の傷が癒えてふさがることはあっても、外傷治癒で頭蓋骨の眼窩が閉鎖することはありえません。
これはもっとも多くの意見でしたが、外傷欠損の他、単なる眼球脱落症は魚種問わず、既に疾病の一つとして何十年も前から知られていること。
それらの症例動画や写真など、見たことはないのですか?
見たことが無いのであれば、それを確認し、この動画の個体達と比較してから問うべし。
・遺伝子異常をきたした特殊な系統ではないのか?
→生産者・品種・系統を問わず、ランダムにこのタイプの奇形が出ております。親魚以前の世代(2011年以前)に出た記憶がありません。
そんな特殊な系統でしたら、当の昔に固定されていたでしょう。
「遺伝子異常をきたした特殊な系統」であるならば、何故に遺伝子異常が誘発されたのかを考えるべきでは?
・東日本で起こっているのか?
→私どもが確認した限りでは、東日本~東海・中部地方にまで出ております。また、私どもは直接確認をしておりませんが、関西で出たというお話もありました。
・どの生産者のものか?
→これに関しては一切お答えできません。身元の確認出来る状態での公的機関からの照会であればお答え致します。
匿名掲示板で回りに何を言われようが聞かれようが、所詮、影から石。
言える訳がありますか?逆にあなたなら答えますか?
・以前から出ていたのではないか?
→少なくとも、私どもが知る限りでは出ておりませんでした。単眼奇形は出たことはありますが、どの箇所にも眼窩・眼球が形成されない奇形は初めて確認いたしました。
これも、以前から出ていた物ならば、私が出すまでも無く当の昔に確認されているのでは?
・金魚は奇形が多いのでこういうものが出るのではないか?
→自然水系でこういうものが生まれても、餌が取れずに餓死するか、捕食者の餌になってしまいます。金魚の場合、繁殖は飼育者の管理で行われることが殆どで、餌も与えられるものですので、奇形が生き残る可能性が高いのだと思います。
そもそも金魚の奇形率で論ずるならば、事故以前に既に複数発見され珍重されているのでは?
・この個体達から放射能が出るのか?
→出ません。放射性物質のみを問題とするならば、食用にされても問題は無い安全な魚です。
生きている限り魚は周囲の物質を取り込み続け、排出し続けますので、餌と水をクリーンにすれば、蓄積しっぱなしになることはありません。
この問いは「放射能がうつる」と同義かと。
・内部被曝?外部被曝?
→卵割時期に異常があったのか、両親の卵子・精子のどちらかもしくは双方に問題があったのか、それともそれらが重複したのか、それはまだわかりません。