http://ameblo.jp/fairlady-sp310/entry-10049331586.html
2007年の10月1日更新の記事です。
恥ずかしい絵と文章を再び持ち出すのは正直非常に躊躇われました。
しかし、昨日
「ニホンカワウソ」でした。
当然ニホンカワウソは絶滅していると思っておりましたので、EXに印のついた保全状況評価が簡単に得られると思ったのです。
しかしながら、ウィキペディアでニホンカワウソを検索したところ、保全状況はCRにいつのまにか降格していることに気がつきました。
「CR」とは絶滅危惧IA類のことで、CriticallyEndangered、即ち、ごく近い将来における野生での絶滅が危惧されるもののことです。
確か、当時記事にしようとしたときはEXがついていたように思っていたのですが・・・、私の勘違いなら申し訳御座いません。
てっきりEXだと思い込んでいた私たちは、「え、なんで?」と二人して驚きの声をあげ、どこかで発見されたのか!と必死になってネット上で検索をかけました。
しかしながら、本州では目撃が無く、その生きている姿を画像で見ることは出来ませんでした。
(北海道のものは簡単に出てきます)
それなら何ならEXなのだ?と半ば憤怒し、二人お得意のエンドレス議論が始まりました。
例えばクニマス。
懸賞金がかかっているときに発見地からほど近いところから持ち込まれた「クニマス」であろう個体が、容赦なく「ヒメマス」にされたり、比較するDNAが無いので、ヒメマスでもクニマスでもない第三のマスだのなんだの。
比較できる個体群が無いものは全部EX扱いで改めて新種なのか?とか。
外見は勿論のこと、クニマスとヒメマスの最大の差異である鰓耙形状と幽門形状の違いぐらいはしっかりと確かめて、懸賞金のついていた当時に、「ヒメマス」としたのだろうか?とか、
どうしてもジャッジをした人にとっては絶滅していなければならなかったのだろうか?とか・・・。
(私が一番嫌うところでもあるのですが、
良く確かめもせず簡単に物事を言ってしまう、決め付けてしまう、これは特に金魚の世界に非常に多い話です)
EXという意味合いからすれば、各地域変異に於ける在来イワナの方が近いのではないだろうか?
在来イワナの危うさは、既に昭和50年代には白石勝彦氏によって危惧されており、早急な保全が必要だと声を大にして仰られていたところでもあります。
イワナの分類が現在どのようなところで落ち着いているのか、私は勉強不足でわかりませんが、いまや山奥の源流部に本当の意味での在来種がどれだけ残っているのか、とても興味があります。
しかしながら、放流イワナ満開の日本の河川では、もう既にそれを見出すことは不可能なことなのかもしれません。
(その放流イワナによって、悲しいかな私は心身ともに保全されているのです)
そうかと思えば絶滅したニホンオオカミに代り?、大分にハイイロオオカミ(チュウゴクオオカミ)を定着とかめちゃくちゃな話もあり、要は生態系の保全とはその種が保全されていて「欲しい」のか「欲しくない」のか、つまりは政治ということなのかな?とも思ってしまいます。
色々話が飛んでしまいましたが、ここは私たちの目撃したものが一体何だったのか?もしかしたら近隣では個体群が居るのではないか?と思い、当時伏せた目撃場所を改めて検証してみました。
福島県夏井川渓谷沿いの某所です。
この川には大きな暗渠がいくつもあり、私たちの目撃地点からもすぐ側に暗渠がありました。
或いはこの暗渠の長さによって、個体群が保全されているのかもしれません。
ただ、この話はニホンカワウソが生きていてくれたらいいなぁ、という私たちの夢や希望のお話です。
本当に本気で近隣にお住まいで個体群を探してみたいという方がいらっしゃいましたら、目撃地点の正確な緯度・経度をお教えいたしますので、ご連絡を下さい。
当時、何故この川に行ったのか思い出してみると、夏井川の上流でヤマメを釣りたかったからでした。
この川は殆ど底が砂地や泥で、ヤマメなんか本当に居るのか?と思うような川でしたが、放流量は多いらしく、そこそこの釣果はありました。
このカワウソ?目撃地点は、帰りがけの駄賃とばかりに、なんとなくウグイでも釣ろうかな?と思い、あえて住宅街の中であるにも関わらずに下りた場所です。
釣りという意味ではもう行かないとは思いますが、暖かい季節になったら、もう一度目撃地点を訪れてみたいと思っております。
長々としまりの無い乱文かつおこがましい文章となってしまいましたが、
一言で言ってしまえば、絶滅って何なんだろうね?というお話です。
