拙著が4刷に!Amazon“不動産 3部門”で1位獲得! | 遺言・信託・親族間売買を活用した「相続前後」の不動産対策!

遺言・信託・親族間売買を活用した「相続前後」の不動産対策!

遺言・信託・親族間売買を活用した「相続前・相続時・相続後」にやるべき不動産対策について、遺言・相続専門の行政書士が解説します。現在、「THE GOLD ONLINE」(幻冬舎ゴールドオンライン)「相続・事業承継(相続対策)」に執筆中。

 
この度、拙著「ビジネス図解 不動産取引のしくみがわかる本」が
増刷(4刷)となりました。
 
また先日、
Amazon不動産関連3部門<①売れ筋②人気ギフト③欲しいもの>で
ランキング1位(3冠)を達成しました。
 
 
 
拙著をご購入頂きました皆様には、心より御礼申し上げます。
本当に有難うございました。
 
拙著を発行して以降、お電話やメール、手紙で
多くのお問い合わせを頂いております。
 
お問い合わせの約8割は
 
「不動産オークションで売却したい」
「競争入札で最高値売却したい」
 
という不動産所有者からの売却のご相談で、
不動産オークションに関しては高値売却と同様に、
 
「透明性・公平性があるので
 相続人間や共有関係でも揉めない」
 
というニーズがあるようです。
 
先日も、4人共有不動産の売却にあたり、
それぞれが知り合いの不動産会社に依頼した結果、
収拾がつかなくなっていましたが、
 
「オープンに入札を募り、最高値の入札者に売却する!」
 
というシンプルなルールで共有売主4人には納得して頂き、
最高の結果を導くことができました。
 
また、最近は土地活用をオークションで行う
プロジェクトコンペ入札」への問い合わせも増えています。
 
従来からの土地活用では、
アパートやマンション建設という自社商品を持った建設会社や、
コンビニや小売業関連会社と業務提携をしたり、
ハウスメーカーの特約店となっている街の不動産屋さん等、
 
「誰に相談するかで、
  土地活用の方向性が決まってしまう(採算は二の次)
 
という構造的な問題があります。
 
この問題を解決するには、最初から土地活用をする前提ではなく、
「土地活用しない」という選択肢を持ちながら
土地の適性を正しく検証すべきですし、
 
仮に「土地活用をする」のであれば、
従来のように1対1で交渉するのではなく、
業者を競わせながら、複数の提案を比較する必要があります。
 
「プロジェクトコンペ入札」とは、土地活用にも競争原理を持ち込んだ、
いわば「土地活用版不動産オークション」です。
 
以前より、土地活用を「提案する側」が出版した本は多くありますが、
拙著では「提案される側(地主側)」からの視点で、
当社の事例に基づいて、
地主と業者の心理戦を8章(21頁)で解説しています。
 
「不動産売却や土地活用に悩む売主・地主・大家の参謀役」
 
を標榜する私としては、拙著がお役に立てれば幸甚です。
 
今後ともよろしくお願い申し上げます。