空はどこから/猫の長靴 -98ページ目

空はどこから/猫の長靴

日記は苦手だけど、何があって何を思ったのか、あんまり分からなくなるのもねぇ(´Д`)
だからちょっとだけ、記録を残します。

我が家から車で十数キロの所に屋外市営プールがある。
もっと手近に屋内プールもあるのだが、やっぱり『避暑』を連想させるのは『野外』である。


流れるプールがあって、小振りながらウォータースライダーもある。
年に一度は豊島園とかにも行きたいが、日常空間の遊び場としては、かなりのお気に入りスポットである。


私の子供の頃は、流れるプールなんて知らなかった。
学校の授業で、先生が子供たちに
歩け歩け~、とプールの中を一方向に回らせた。
はい、ストップ~!
一斉に立ち止まった私たちは、いつの間にか生まれていた渦に身体が浮き上がり、歓声を上げた。
人力で作った流れるプールである。


さて、今やどこにでもある流れるプール。
浮き輪に乗ってプカプカ流れながら考えた。
………緩すぎる
出来損ないの桃みたいに浮いてるなんて芸がない。

「危険を承知で入ってください」
なんてプールもあったら面白い。
急流で蛇行した、流れるプールならぬ『溺れるプール』
そうなると、監視員もピリピリと緊張する。
日に何人も溺れる奴が出る。
お客は臨場感溢れるライフセーバーを実地で見物できる。
イケメンの監視員目当てに無理してプールに入るオネエちゃんがいる。
いいな~、と羨ましがりながら、ニイちゃんたちは子供用プールにしかいない女性の監視員をチラ見する。
………う~む、ゲスな発想である。


さて、この市民プール、初めて訪れたのは一昨年の秋だった。
シーズンオフ直前、ガラガラ。
ウォータースライダーも並ばずに何度も滑れた。
正直、寒かった。
でも人混みが苦手な私たちは大いに気に入った。
曰わく
「やっぱり避暑に来るには寒い日に限るね~」

閉館の五時が近づくと、プカプカ浮いているのは私たちを含め2組の家族、5人だけ。監視員の数の方が多い。
職務に忠実な監視員の若者たちは、配置された場所で事故はないかと隅々まで眼を光らせている。
隅々も何も……こっちは5人しかいない。
でも、決して眼を合わせない。
合わせないけど、全身からオーラが立ち昇っている
───早く帰れよォ~


今日は一日中曇天。
どことなく肌寒い。きっとプールは空いてるぜ。

こんな寒い日こそ行かないで、いつ行くんだ~

──という訳の分からない理屈で、浮き輪を引っ張り出し、おっとり刀で出かけていった。
今年初めてのプール。



曇天、つまり天然のサンバイザー付きだから日焼けの心配はない。
ポツポツ天然のシャワーも降っていた。

予想よりは混んでたが、3時を前にしてガクンと人が減る。
水に浸かった下半身はそうでもないが、上半身は既に肌寒い。



ガランとしてきたプール全体に散らばり、監視員の若者たちは、客の数に関わりなく忠実に業務を全うしている。
既に人影のない幼児用プールをじっと監視している子もいる。

流れながら、次々と現れる監視台を見上げていた。


ふと、気がついた。彼らは決して私と眼を合わせない。
もし、私が小さい子なら、眼を見てにっこり微笑むだろう。
意地になって見つめ続けた。
彼らは遠くに眼を泳がせて、決して私を見ない。

これを読んだ人は、オヤジが女の子の監視員に嫌がらせをしたと思うだろうが、
そうではない。
男の子にも平等に嫌がらせをした。


若者は美しいな、と単純に思う。
それは屋外で真面目に働いている若者の姿である。
元々小麦色の彼らの皮膚は、焼けて剥がれてを繰り返し、シーズンオフを迎える頃には真っ黒に変色していることだろう。

若さとは美しい
健康とは美しい
それは男でも女でも──





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Reset Limit『ニコラ』

千秋楽、充実の舞台だったね。
舞台ってお祭りのようなもの。
千秋楽は達成感と高揚感と淋しさで混沌とする。

今回の『ニコラ』を観て、改めて感じた。
めーしゃんのファンで良かった!



プロの舞台俳優さんの中に混じって、一番上手だったよ、などと言えるはずがない。
でも、何かが違う。
ファンの欲目だろうか。

この舞台、めーしゃんの役柄には特別な設定が用意されていた。
それは「結崎響子」が異分子である、という設定。
クライマックス、舞台上で闘っているのは全て、死なない「怪物」───その中で、響子のみが「人間」、恐怖で言葉を失い、身を強ばらせる「異分子」なのだ。


響子の登場シーン
無機質な立ち姿で本を掲げ、片手にトランペットを持っている。病弱な義理の息子に本の読み聞かせをしている。

読んでいるのは『キン肉マン』
「筋肉ドライバーじゃ~い」
の棒読みの可笑しさは、文字では伝わらない。

(キャラクター缶バッジ、外れて悄げてたらBさんが交換してくれた)

次の登場では、あこぎな手段でのし上がった辣腕の女社長の顔。
見るからに冷血。結崎響子は悪役か?と思わせる。

そして次には、陥れられ社長の座を追われる。さあ、退任会見を、と促されるが、なおもキリリと顎を上げ、気丈さを失わない。


そしてクライマックス。
舞台上で繰り広げられる死闘。
その中で、ナイフを突き付けられ、茫然と立ちすくむ響子。

もはや気丈さはない。足は か弱く内股になり、目の前の惨劇に慄いている。
声は発しない、眉をひそめ、あるいは眼を見開いて見詰めている。

聖女──
と思った。
これは、憎悪に満ちた下界を見下ろし、哀しむ神の視点なのだ。

青く薄暗い照明の中、全身で表現する めーしゃんの細かな動き、それにつれて、ペンダントやベルトがチカリと瞬く───私はそれを飽かずに見つめていた。

竹田愛は全身、女優だった。

褒めすぎ?
何しろ、めーしゃん信者なものでσ(^◇^;)


そしてラスト、響子は 折れそうな心を奮い立たせて、継子のために尽くす優しい女性だったことが分かり、大団円となる。


私はめーしゃんによって、ふたりの憧れの女性像を得た
ハンナと響子───
さて、3人目は?

役者としてキャリアを積むなら、正反対の役柄がいいんだろうな。オキャンな役とか、派手に泣き叫ぶ役とか。
でも、私の欲を言えば、もう一回、静かな役を見たい。
全身の神経が張り詰め、凛とした佇まいの めーしゃんがみたい!



さて、めーしゃんだけが良かったのかい、と言われそうなので、今回のお気に入りの役者さんを少し。

まずは石井研一郎さん


冒頭であっさり気絶させられ、暗転後はビキニパンツ一枚の裸で横たわっている。
なぜ、このシーンが印象に残ったのか?
私は学生の頃、ちょっとだけ自主映画に関わったことがある。
赤いビキニパンツ一枚でラブホテルのベッドに横たわる役。
そのパンツ一丁で、腕組みして考えた。
これはどこまでが体毛でどこからが陰毛なのだろうか?
モジモジした寝姿はみっともなくて見られたモンじゃなかった。
気合いの入った役者さんなら、裸くらい当たり前。でも私には出来なかった、だから印象に残ったのだ。

因みに、研一郎さんは体毛の処理が完璧だったね。
股間は……かなり盛ってた(笑)

そのカッコでしゃちほこばり、二人掛かりで運ばれる。舞台から捌けたかと思ったら、そのままの体勢でもう一回、運び込まれる。

それにしても、男の裸って、どうしてこんなに のどかに笑えるんだろうね。

チェキを買う時、
裸、出てこい!と念じたけど当たらなかった(そりゃそーだ)
その代わり、「ユニクロ」さんの引きが良かった。


藤田由美子さんが演じる若手刑事は、典型的なコメディエンヌ───因みに私の世代、フジタユミコの名は、温かい懐かしさがある。

真面目でお人好しで一所懸命で、少し抜けている。
そして異常なシチュエーションの中でパニックになる、でも頑張る。
愛らしいキャラクターである。

スリムとは言えない体型に、パッツンパッツンのスーツ。
秋田の酒蔵の娘、という設定で、もう一盛り出来ている。
そりゃあモチモチしてるよね。



岡田竜二さんは初日で見た時から、自由自在の演技をする人だな~、と思っていた。
千秋楽にはアドリブがたっぷり増えていた。相方のマスダヒロユキさんの無茶ぶりが延々と続き、もう勘弁してくれよ~と泣きつきながら、何でもやってしまう。
やられの美学。
最後の一発ギャグ「ハンサムな田植え」はツボにハマった(笑)



何だか私の記事、その場にいた人じゃないとサッパリ分かんないね。
演劇は肉体だ、と実感したから、こんなブログになっちゃった。



最後に────

めーしゃん、ありがとう!
おかげで愉しい『ニコラ』の世界に出会えたよ~

これからも、新しい めーしゃんを待ってます!

女優・竹田愛に感謝!

結崎響子よ永遠なれ!










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東スポにやられた、という感は否めない
もう、あんな新聞のことは信じない。

ツイートで最も騒いだのは私かも知れない
さすがに、prediaが性欲の玩具になる、は非道かった。
それを目にした方々にお詫びする。

こういう下衆な発想をするのは、私自身にその下地が有るからであり、結局、私が一番下衆だった、と言うことになる。

PV公開後、挨拶したのが あっきーだった、というのも理由があることのように思う。
もし、記事の通りであれば、一番傷ついたのは あっきーなのではないか、とファンの多くが心配したことだろう。


とはいえ、やはりこのコンセプトは肯定できない。
水着の肌にローションをかける、ということに、何の意味があるのだろう。
このPV、女性の知り合い(妻の友人)に勧める、というには、躊躇する。子どもたちに見せたいか、と考えると尚更である。

広い世代に愛されるファミリー歌手、というコンセプトとは違う……まあ、これは私の個人的な夢である。

新聞記事から今日の公開まで、私は食事が細り、ぐっしょりと寝汗をかき、そして泣いた

私はやはり、アイドルオタには向かないのだろう。

これからは少し落ち着いて、女房孝行でもしようと思う。

正直、疲れた………






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