空はどこから/猫の長靴 -23ページ目

空はどこから/猫の長靴

日記は苦手だけど、何があって何を思ったのか、あんまり分からなくなるのもねぇ(´Д`)
だからちょっとだけ、記録を残します。

映画館に行くのって、億劫である
わざわざ出かけて行って、つまんない映画だった時は目も当てられない

入場料って、一種の投票券だと思う
だから支持できない映画にー票を投じる(興行成績にカウントされる)のは嫌だ

今回、迷わずー票(妻と合せて二票)を投じるつもりになった映画
東宝『杉原千畝――スギハラチウネ』

外交官としてヨーロッパに駐在していた杉原は、ナチス支配下から脱出するユダヤ人のために、大量のビザを発行した
指が震えるまでサインをし、転属先へ向かう列車の中でもビザ発行を続け、
最後に「ごめんなさい、もう書けない……」
救いを求めるユダヤ人に詫びた

これにより、ナチスから逃れたユダヤ人は6千人を超えるという
別名、日本のシンドラ一とも呼ばれる
ただ違うのは、杉原は自己の良心――意気地――に基づいてビザを発行した
そして帰国後、外務省を追われることとなる
これが、かつてテレビのドキュメンタリーで観て、私の記憶にあった内容
なぜ、この人物を映画化しないのか、と思っていた

だから、この映画は私にとって、当然観るべき映画だったのだ

この人物像に私が重ねるイメージは「エリート」
エリートという言葉は、いつから汚された言葉になってしまったのだろう
出世欲と保身に終始する頭の良い俗物、現代の特権階級?

明治時代は違った、と司馬遼太郎は書いていた(うろ覚えだが)
それは『坂の上の雲』を読めば明らかだ
同胞のために身を粉にして人事を尽くす人――それゆえに権力を付託されている、それがエリート

そして、我が身可愛さの言い訳はしない、それが明治生まれの日本人の気骨だったんだ――
と妻に言ったら
「どうせそんな人、一握りでしょ?」
一握りでも……いたんだよ!
だからこの映画を観なくちゃいけないんだ


私がまだ若い頃、知り合いを訪ねて某官庁の独身寮に行ったことがある
その食堂で若い役人達の大いに盛り上がっていた話題
「今度の○○でさ、△△部長の昇進はなくなったぜ」
「マスコミに捕まったからなあ」
「次は◇◇さんだな、何もしなかったのがラッキーだったな」
「しなかったんじゃない、出来なかったのさ(笑)」
こんな連中に税金を使われるのは嫌だな、と思った


これは近年の話
とある高級官僚を含む少人数での会食があった。居酒屋の小上がりである
メインの来客は遠方からシンポジウムに参加した某村の村長
和やかな歓談も終わり、村長が席を立とうとした時――その官僚は正座で額を畳に付けて言った
「本日はお越し頂いてありがとうございました」

この人は傑物だ、と思った
public servant――公僕――の精神は潰えてはいない


さて映画『杉原千畝』
この映画にエリートという言葉は出てこない。しかしその心得として、次の言葉が語られる

「自治三訣」――
人のお世話にならぬよう、
人のお世話をするよう、
そして報いを求めぬよう


安易に感動を煽るようなら嫌だな、と思っていた
しかし戦乱シーン以外は、概ね淡々と描かれていた
静かな決意、静かな救済――
そして静かな場内のあちこちから、啜り泣きの声が漏れていた


私はこの映画をお勧めする
かつて「美しい日本人」は紛れもなくいたのである、それを再認識するために

今は?――それは分からない。いたとしても、それが世間に知られるのは数十年後のことだろう
「美しい人間」は虚栄の人ではないからである


▽▽▽▽▽

おまけ
最近、BSテレビでこんな映画を観た
1949年、山本嘉次郎監督『風の子』

小学生の綴方を原案に、疎開場所で苦難の生活をおくる家族が描かれている
そのワンシーン

叔母さんが近所の子ども達を集めて紙芝居を見せている――
「日本が、あのイヤ~な戦争をしたというのも、みんなが政治を他人まかせにしていたからなのです
だから皆さんは、政治をよく勉強して、自分の政治を自分の手でやって、もう二度とあんな戦争が起こらないようにしなければなりません」

これが敗戦の4年後に映画が発したメッセージ

ああ、日本人よ……

東京オートサロン、3年連続で行くことになった
今年は16日、土曜日――ユルリラポがメインステージに出演

自動車イベントだから、2ショットも姪っ子ドライブで
もうじき牛久大仏だぞ~ぃ
あ!見えてきた見えてきた!
――の図w

ここのステージは、それはもう広くてね
普段のライブじゃ観られないスケールでパフォーマンスが楽しめる
(メンバーのツィートから――ホントに広いね)


しかもライブ中、撮影OK
久し振りに義父の形見の望遠付きカメラを持ち出した
――車もカメラも興味がない自分がここに居ることに、何やら違和感を感じつつ(汗)

さて、位置取り。大きな会場、前列を取り合うよりも、ゆったりと全景を楽しみたい。
後方、柵にもたれ掛かれる位置にYさんとGさんが立っている――ここ、いいですね、と3人並んでいると、中盤のスペースに見慣れた顔がちらほらと集まってくる

さて、カメラを取り出し、まずは小手調べ
ユルリラポの前はプラチナムの姉妹ユニット『サンミニ』


因みにこの前、テレビで知って驚いた――
この中に
『ゴッドタン』ヒムコーズのマリンちゃんがいる!


さて、ユルリラポ
まずはデビュー曲『夢ふわ天国』


撮りたかった、このフォーメーション
『午前2時のロンリーガール』


うーうぉうぉう、もう少し~♪


うぉうぉう~ 話したいよ~♪


Baby Baby 午前2時~♪



会いたいの~ I don't know ♪



さっちゃん名物、ハニカミ笑顔


そして緊張すると、頻繁に前髪を弄る

私にとってはお馴染み――こんな素の仕草、写真に納めたかったw

電池が尽きるまで写真を撮り続けたけど、操作に慣れないから ほとんどピンボケ(汗)
でも、なんとか撮り貯めた写真――私のゆるりらブログは画像に厚みが出来そうである


さて、オートサロンにはキレイなお姉さん=レースクイーンが大挙出演する
昨年は、れなしがRQとして参加していた
今年は、まりにゃん――
まりにゃんのRQスマイルは見ておきたくて会場をうろうろ

TPさんに声を掛けてもらい、ブース最前に並ぶ
ところが、いざ撮影タイムという時に、まりにゃんは車の反対側
ありゃりゃ~と思いながらも撮影タイムは進む
後ろのファンに申し訳ないから、中腰になったら、背中を撮影台にされた
中腰で膝ガクガク

TPさんと二人、やっちまったねえと苦笑いしていたら――
退場間際、まりにゃんがこっちのファンに気がついた


そして時間を惜しむように、こちらに向かって、まりにゃんスマイル!

一目でもイイと思っていたから
お日様見れて、満足ですw



さて、私は思うのだが、ユルリラポにしてもRQにしても、なぜ彼女達はこんなに薄着なんだろう
――真冬なのに

モコモコに着込んでいても、キレイな子はキレイだろうに

そんなに肌を出さなくても良いのにね
と言ったら
私は肌を出してる方が好きですよ
とTPさんキッパリ


話は戻って握手会にて――
さっちゃんに「もっと着込めば良いのに、お腹なんて出して寒いでしょ
ストッキングとか重ね穿きして、足ピッカピカに光っててもイイのに」
「どうせスッピン・ジャージとか好きなんでしょ?」
「毛玉のついたスウェットとかね」
「そんなこと言うの、ファイミルさんだけだよ」

私はこういう場所には不向きなんだろうね……
叔父さん感覚で姪っ子を探しに来るって、やっぱり変だね(汗)


ということで、今回はここまで

ありがとうございました~
もう暖冬で終わるのかな、と思っていたら
どんと、初雪

これ、な~に? 食べるもの?

これは「雪」というものだよ
ボクも食べたことないけど……


昨年6月生まれ(推定)の めぐ、雪は初めて
4月生まれ(推定)の けいたは今年で3歳
でも、9月に保護(捕獲?)したから、野良猫の冬を知らない

今、窓を開けたらどうなるかな
くんくんと気配を嗅いで
寒いじゃんかよ~、って文句を言うんだろうな


乗り出すように眺めていたけど


興味は長く持たないね

もう飽きた


ここはけいたの指定席

どんな天気でも外を見ている
我が家の番猫……役に立たないけど



私は午前中待機することにした
なんだよ、こんなベちゃ雪――
私がひたすら怖いのは……混乱する交通網