空はどこから/猫の長靴 -11ページ目

空はどこから/猫の長靴

日記は苦手だけど、何があって何を思ったのか、あんまり分からなくなるのもねぇ(´Д`)
だからちょっとだけ、記録を残します。

ここは荒川、平井大橋
スカイツリーもずいぶん大きく見えてきた

ふと見かけた普通の民家
この門柱の上のオブジェ、イケてるなあ~
ファンタジー小説に出てきそう


江東新橋、旧中川
中川って三つもあるんだね
まあ、江戸は広いから「中」もいっぱい有るんだろう


ここは蔵前通り――

マンションの一階に神輿庫
いかにも「都会の下町」だねえ


亀戸梅屋敷で一休み
ちょうど「亀戸天神 藤まつり」の真っ最中


すでに時刻は3時を回っていた
おいおい、ジンギスカン(5時半予約)に間に合わないぞ、と言ってるそばで――
ぎゃあ、と妻の悲鳴
こんなことある?糞が命中したんだよ!


タレたの、こいつ↓
疲れて不機嫌になりかけてた妻
きっと、今日は運勢が悪いんだよ、もう歩かない方がいいよ、電車に乗ろう!とスマホで押上駅を調べ出す

踏破は諦めるとしてもさ、せめて隅田川は見ようよ、東京なんだからさ
機嫌がエンプテイになりかかった妻をなだめて、行き先を浅草橋駅(あと3キロ)にルート変更


天神橋
横十間川……初めて聞いた



明治製菓本社のディスプレイ
いいね!企業イメージどおり――
実にベけんやでござんす(志ん生さんの落語風)


法恩寺橋、大横川
どんだけ川があるんだよ!と思ってたら、ここは運河の跡だった

妻の機嫌はいよいよレッドゾーンへ?
隅田はまだかあ~!

そして――

ついに来ました
隅田川、蔵前橋


ずっと前方に見えていたスカイツリーも今や横向き


欄干の飾りは――
相撲と


芸妓
いや~、いいねえ、江戸情緒だねえ

かくて、
本日はここでゴール――後は浅草橋から地下鉄へ

銀座松尾ジンギスカン到着はぴったり5時半
空きっ腹にジンギスカン、羊肉を飲むが如し。まあ旨いこと旨いこと
すっかりご機嫌で……肉の写真を撮り忘れた


かくて、帰宅訓練の長い一日は成功(?)の内に終わったのである
機嫌良ければすべて良し


長々と取り留めのないブログ記事、お付き合い頂きありがとうございました

もし不幸にも大災害が発生し、交通機関がマヒしたら――
私はこの記憶を頼りに帰宅の道を辿ります



おまけ
スマホの万歩計によれば、この日の歩数は3万歩を超えていた
もううんざり?
と思いきや、これが不思議と逆だった

「歩くこと」に慣れた足が「疲労」を恋しがる、無性に徒歩で出かけたくなる
かくて今年のG W、ー日2万歩を目標に、昨日は東、今日は西――
歩き三昧の休日となったのだった

その話はいずれまた――
もし大震災が起こったら……
都内の職場から千葉県の自宅まで歩かねばならない

帰宅訓練で歩いてみたのはちょうど一年前だった
その後引っ越ししたから、帰宅ルートもリセット

2度目の訓練は5月1日、GW中のことだ
本来は都内から家に向かってルートを辿るべきだけど、それじゃご褒美がないから逆に辿る
ゴールは銀座の松尾ジンギスカン。前回満席で入れなかったから、開店時刻5時半に予約する

スマホナビに依れば所要時間は4時間半――時速5キロペースの計算ってのはいささか厳しいね
でも、いくらなんでも9時に出れば余裕だろう

今回もアメデオ(妻ね)を連れて、いざ三千里の旅へ――


先ずは松戸市内、近所の公園
藤棚に季節感



外環道路のトンネル工事?
現場に並ぶチーバくんに地元感



ここは市川
万葉の里ってのは知らなかった

万葉で思い出すのは関西に住んでいた頃
奈良・五條市から和歌山・橋本市に至る――万葉の道を歩こうツア一に参加した

万葉集の歌では、配偶者のことを「まつちやま(真土山)」と呼ぶ
故郷を離れてこの地に至り、小高い丘を眺める――その名を真土山と聞き――まつちやま≒もとつひと(愛する人)と音が似てる?――郷愁の念に駆られる、という歌が多く収録されている

講師の先生はそのとき、体調を崩していて車椅子で参加
後ろに付き添う女性を指して「今日はまつちやま(妻)と一緒に来ました」と笑った。
そんなことを思い出していると
まつち(真土)じゃないけど ままやま(真間山)を見つけた
この地名、万葉時代の由来かなあ?


やって来ました国境、江戸川


里見公園の近くの土手~あの八犬伝の里見氏所縁の公園だよ
ここは後日、ということで反対方向へ

市川橋で千葉県にさよなら


東京サイドの河川敷では少年野球の真っ最中。一つのエリアに小振りのグラウンドが6面も並んでいる


この赤いユニフォームで『がんばれ(又はそれいけ)レッドピッキーズ』を連想するのは、私よりちょっと下の世代だろうね

少年チームもあれば、少年少女混成チーム、少女オンリーのチームもある
少女は何といっても髪型、ポニーテールで分かる
橋の上で遠いから、顔はよく見えない
でもポニーテールはよく見える

そして私は、揺れるポニーテールが――大好きなのである!(胸張って言うことじゃないね)

時間がたっぷりあるから、1イニングだけ見てこうよ、と欄干にもたれかかる――
が、終わらない
フォアボール、フォアボール、フォアボール、エラー、フォアボール、エラー……
アウトが取れないのである
そういや、私の子供の頃もそうだったなあ……ストライクが入らないし、当たったら守備がエラーする

いささか飽きて、もう行こうか、と言っても、いつの間にか妻がムキになっていて
「いや、ここまで見たんだから、最後まで見る!」
やっとチェンジになったら、次は4人で攻撃終了、時間切れコールドゲーム

結局、1時間粘ったことになる
でもまあ、まだ余裕があるから……


都内、小岩のガード下

ガード下といえば有楽町が有名だけど、東京には「ガード下文化」とでもいうものがあるのだろうか
公園、スーパーマーケット、ファミレス……あらゆるものがガード下にきれいに収まっている
でも

ガード下保育園というのは、いささか情操に悪いような……
余計なお世話か


お次は新中川
上ー色中橋を渡る

そして環七通りへ


これ、読んでくれてる人、いるのかな?
書く方もいささか飽きてきた

中川&荒川、平井大橋――


ここでアクシデント!


橋の欄干にポンと財布が置いてある
中を見ると、お金が抜かれている、残されたカードの一番上に健康保険証

どうする?ほっとく?保険証はまずいだろう
交番どこ?

川の中央で管轄が分かれる


引き返して交差点の交番へ
こういうところで表れる小さな正義感、我ながら小市民だなあ、と思う

札を抜いた奴も小市民であろう、おそらく歩道に落ちていた分厚い財布、お金をくすねて――そのまま川に棄てることも出来たのに……誰か届けてくれるといいなあ、と見えるところに置いていった
小市民がこんなセコい出来心を起こさないで済むようなのが「良い世の中」というものだろうね

引き返すこと十数分、交番では――
お金が抜かれているので疑われるかとも思ったけれど、お巡りさん終始ニコニコ
「ではここに住所とお名前をお願いします」
「書かなきゃダメですか?」
「拾得物の権利放棄の書類を書かなきゃならないんですよ。書いていただけると助かります(ニコニコ)」

札幌にいた頃、定期券の入ったカードケースを落としたことがある
OLさんが拾って、匿名で交番に届けた
連絡を受けて行ってみると
交番の中で婦警さんが机の上に入っていたカードを並べていた
拡げたカードの中に某風俗の名刺が一枚
……その時のバツの悪かったこと
妻に言ったら「いい気味だ!」と笑われた

これを落とした小市民――財布にはびっしり詰まったカード類――その中に「バツの悪いもの」が入っていたかどうか、私は知らない

それはともかく、この時間と体力のロスは痛かった
日射しもだんだんきつくなる。アメデオがバテてきた――

というところで、写真がこれ以上貼れなくなったので

後編に続く
4月30日、荻窪CLUB DOCTOR にて
開場11:30、 初めての「昼のベレクロ」

妻とふたり、張り切って出掛けたら早く着きすぎ。入ロで待ってたらブルタン・クワさんが昼食を買いに出るところとばったり

お日さまの下のブルタン、光に当たった魔女のよう。しゅ~っとしぼんで……
可愛い女の子みたいになっていた(笑)


さて、本編――
かつてはライブの1曲目に『JINKAKUTAIWA』――たて笛を吹くブルタン――が定番だったけど、最近はやらないなあ

MC中の写真
斜め前方に陣取ったので、ブルタンの白いヘアピース、通称「スネコスリ」(私が勝手に言ってるw)が良く見えた


この日のライブは『必然』で始まった
♪傷だらけの毎日がいつしか
あなたに出会って変わる
それは"慣れ"なんかじゃなくて
世界中でたった一つの“愛"だ

ブルタンの詩と私たちは相性がいい
胸にしっくり来るのである


『林檎の木』
♪寂しいなんて言えないから
強がるあたしは遠いあなたを見送らない
玄関はガランとして あたしの靴ひとり
隣はどなた?

ファーストアルバムはいつも車の中でヘビロテしている
ところがブルタンの作る歌詞は曲中にタイトルが出てこない
だから覚える程ヘビロテしても、曲名が特定できない
この曲は辛うじて歌詞に「果実」という単語があるから『林檎の木』と分かる(笑)


『オリオン』
当然セカンドシングルには入ってくるであろう新しい曲
初めて聴いたのは青山のライブ会場。実はその日、お披露目の直前までタイトルを「オリオン」か「アルテミス」かで迷っていたらしい――これも歌詞にタイトルが入ってないからだね(笑)

♪あまりに星がキレイだから
もう其処には居ないって誰が教えてくれるの?

今回のアレンジ、クワさんのピアノソロが入っていた
この辺からぐんとライブも乗ってくる


『Eyes』
お馴染み、ブルタン劇場
このー曲にブルタンの情念がこもる
いつ聴いても鳥肌が立つ
セカンドアルバムの完成が遅れて、この曲だけネットで先行販売された
もちろん、ヘビロテしてる(笑)

♪水がなければ 喉は渇く 食べたくないもの食べ
矛盾を押し付けられようと
大事なものは、無くしたくないんだよ
だって私は強い、から…
私、本当に強い、から…


『サーカスとベール』
ベレクロの最新曲
ベレクロライブを映画に例えれば、Eyesは本編、サカベルは差し詰めエンディング曲である
………あなたが好きでたまらない(だから死なない)

札幌に拠点を移してからの、ブルタンに漂う健康美(?)
そんなイメージのー曲である


『Stress soxxx』
そんな明るいブルタンの、これはもはや宴会ソング(笑)

ストレスソックス♪――で人差し指を振る
あ し た か ら っ♪――でもう一回
軽快で茶目っ気のある曲、ファイミル夫妻、もう乗り乗り(笑)

因みに、この曲はクワさんの作詞
ファーストアルバムでクワさんが作詞も手掛けたのはこのー曲のみ
何がいいって、曲中で「ストレスソックス!」と歌ってるから直ぐタイトルが分かる(笑)


『foolish』
♪理想を夢に見ては
その滑稽さに一人笑ってしまうの

♪私が言いましょう
あなたが言えなかった ただー言を
「さようなら」を

ベレクロは基本、曲調が暗い
でも、私はそこに無性な力強さを感じる
特に今のブルタンが歌うと、この救われない歌詞までも明るく感じる



例えば――
井戸の底に無限に落ちていく
頭上の光はみるみる小さくしぼんでいく
でも、そこに必ず空はある
小さくなる程に、天空の光はスポットライトのように鋭く、鮮やかになる

それがベレクロの世界観だ
と私は勝手に想っている

「ブルタン、ぱぁ~っといきましょう~」
――この日、ベレクロを聴きながら、私は胸の中で呟いた


ライブ後の写真

白いドレスに着替えたブルタン、なんとまあ清純派
クワさんはパープルのシャツ――プリンスへのリスペクトらしいよ