空はどこから/猫の長靴 -107ページ目

空はどこから/猫の長靴

日記は苦手だけど、何があって何を思ったのか、あんまり分からなくなるのもねぇ(´Д`)
だからちょっとだけ、記録を残します。

今回の記事、舞い上がり過ぎていて、prediaファン以外の方はドン引きするかも知れません。あしからず<(_ _)>


アイドルとかレース・クイーンとかの『撮影会』なるものが、この世にあるのは聞いていた。
カメラは苦手、predia以外の女性タレントに基本、興味なし──
そんな私が、もし『撮影会』を経験するとしたら……このきっかけしか、ない。

prediaメジャーデビューCD
『壊れた愛の果てに』予約特典、撮影会。

カメラは義父の片見の光学ズーム、連写機能付き。説明書もなく、使い方は今だに把握していない。
出来るだけ大きなカメラをぶら下げたいというのは、一種の見栄である。

遺品のカメラでアイドルを写してもらって、お父さんもさぞかし本望でしょうね( ̄。 ̄)
───妻が冷ややかに言った。


かくて、私の撮影会・初体験!
prediaの天使にして小悪魔、けいたんに捧げた……品のない言い方( ̄。 ̄;)



会場は10人も入れば狭く感じる小さな部屋。でも大きな窓から自然光が差し込んでいる。造作は適度に古びていて、撮影に使えそうな小道具が散在している。

一人30秒の撮影タイムを20分間ループする。
つまり30秒ずつ、けいたんを独り占め。表情やポーズをリクエストしながら。


けいたんを撮影するYさんを撮影するJさんを撮影するファイミル。

会場は陽光に溢れて健康的、マネージャーさん達の進行はスムーズ、ファンは顔見知りが多く、雰囲気はアットホーム。

手慣れたファンは手際よいリクエストで軽快にシャッター音を刻んでいく。

30秒のリフレイン。何をしたらいいのか?
パニクったファイミルはテーマを決めた。
笑顔の決めポーズは見慣れている。
普段見れない けいたんを表現したい。

かくて、ファイミルの妄想劇。
私のしょーもない状況設定、微かに聞こえる周りのファンの失笑。

でも、けいたんは美事だった!
表情、ポージング、立ち居振る舞い……

撮り手は素人でも、被写体はプロフェッショナル。ファインダーを通しての存在感に圧倒される。
まるで20分間の格闘技。
第一部の私服、コーヒーショップで一息ついて第四部の衣装。
2回の参戦でぐったり疲れた。

本物のタレント(つまり才能のある人)、沢口けいこは凄かった!


以下、写真の貼れるだけ、ファイミル劇場

野球好きのけいたん、
まずはエア野球

夏の扉を開けて~♪



ハシゴの上に屋根裏部屋。
カタンと物音──
「誰かいるの?ピーターパン?」


という童話を読んでいる……




こちらはちょっと大人。
恋愛小説の古典『嵐が丘』にうっとり
「ああ、ヒースクリフ!私はキャサリン……」
──これ、『氷点』の陽子のワンシーン。



ハリーの白フクロウにいたずらするハーマイオニー



黒い妖精が使い魔のフクロウ相手に悪企み。
悪そうな顔して、と、しつこいリクエスト。
けいたんも災難だね。



扉の向こうは魔法の国、黒い妖精の里帰り



さて、せっかくの連写機能。
prediaナンバーから、お気に入りの振り付けをやってもらった。

まずは天使コンビのソロ
『君みたいに』のお馴染みのシーン。


『DIAMOND HIGH HEELS』の射撃シーン。


そして『DIA LOVE』
フェミニンなポーズからの

大丈夫~♪

乗り越えて~♪

行けるから~♪



私の滅茶苦茶な要求に、けいたんは全く怯まなかった。

そして私は、けいたんのオーラにノボせ、20分間でヘロヘロに疲れ切った。


私がけいたんに感じていた魅力──
妹キャラの人懐っこさ、
おどけながらも垣間見える賢さ、
漂う清潔感、
そこに、もうひとつ強烈なインパクトが加わった。
それは、芸能人としての凄み。


「タレント」とは、本来「才能のある人」
「アイドル」とは、本来「崇めるべき偶像」

このコは本物のタレントである。
ファイミルは、『アイドル・沢口けいこ』に……
ひざまづく(o_ _)o



最後に───
私が会場に着いた時、そして会場を後にする時、顔見知りの古参のファンの方が受付の近くにいた。
会話する中で、こんな話を聞いた。
──撮影会は、参加者が少ないとメンバーもファンも息抜きが出来なくて辛い。
誰かにそんな回があったら、入ってあげようと思ってる。

この人は、私がブログに「大人(たいじん)」と書いている人である。
このpredia愛の妙味。私などとはスケールが違う。






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どうやら肺炎らしい。
ひと月以上、咳が止まらない。特に夜中に咳込んでしまうので眠れない。
病院の薬は3週間以上飲んでいるが、全く効かない。

肺炎らしい───と書いたのは、原因が特定出来ていないからだ。
連休を挟むので、検査結果は2週間待ち。
クラミジアが検出されれば肺炎確定だが、それまでは当てずっぽうで薬を出している。
症状は全く改善されない───医者の予想は外れたということだ。
払い戻しはないのかい、と思う。
当たるも八卦で出す薬───西洋医学なんていい加減なものである。

本来頼るべきは自然治癒力、いわば野生の力。
クラミジアごとき、若い頃なら酒でも飲んでガーッと寝てれば退治出来ただろう。
野生の治癒力が落ちている。
なんとも歯がゆい。

おとなしく寝てれば良いのだろうが、横になった方が気管が塞がれるのか、咳込みやすい。
なんとも居心地の悪い連休となったが、それでもここには行った───
4日、FMラジオNACKS の収録ライブ。


撮影は禁止だけど、イベント終了後ならいいでしょう?

当日のプログラム

大宮駅前、アルシェ1階の野外特設ステージ。
駅の回廊から見下ろせる。
移る病気でもないとは思うけど、人混みも辛いので、回廊の手すりにもたれてprediaを待った。

MCの金成公信(ギンナナ)さん。
その声、独特のしゃべり方………
知ってる!
見たことある、と記憶を辿ると………


この人だ!

日テレ『ゲーマーズTV・夜遊び三姉妹』の準レギュラー


この番組、私の青春『やっぱり猫が好き』とテイストが近くて好きだった。
隣の苦学生、金成さんはペーソスがあって面白かったなぁ~

余談だけど、久しぶりにBDをチェックしてたら、この人も出てた(Lさん用)



さて、ライブの話に戻って。
prediaの前に登場した単体アイドル………
私はドン引きした。
早稲田大卒とかで、自分を「人より賢い」とでも思ってるんだろうね。
ファンをオタク呼ばわりしてアイドル商法をバカにした発言をする。

「オタク」というのは、ファンが自虐的に名乗る言葉。
アイドルが自分のファンを指差して笑いながら使う言葉ではない。

prediaはファンを決してオタク呼ばわりしない。
「ファンの皆さん」又は「応援してくれるみんな」と呼ぶ。
───但し、prediaの姉妹ユニットは「オタク」とロにする。
自分のファン=オタクなら、ファン層の広がりを頭から目指していないに等しい。


金成さんが「自分もエールをやってみたい」とステージ下でカンペを掲げていたファンに近づいたとき、このアイドルが言った言葉──
「そんなところまで身を落とすんですか?」

じゃあ、ファンのいるところはどんだけ下層なんだよ。
学芸会みたいな歌と踊りにエールを送り、物販の列にいそいそと並び、アイドル商法に多額の金をむしられてるオタク族──
彼女には「バカな奴ら」に見えているのだろう。

でもね、22才の自称アイドルさん、最下層なのは君の方なんだよ。
軽蔑しているオタクにオモチャ扱いされてるんだから。
飽きられてポイ棄てされるのは君の方だ。
君にお金を使い続けなきゃならない理由も義理も、ファンには何ひとつ無い。

ファンがタレントに寄せる感情は、一方通行でひとりよがりなものだけど、
根底にお互いへの敬意と思いやりがなければ、長くは続かない。
人と人との関係だからね。


運営スタッフにも、質の悪いのがいっぱいいる。お客さんに接しているという意識が根本的にない。
群がってお金を浪費するオタクを馬鹿にしているのだろう。

先月の大人対バンの時、ロッカー用に小銭が欲しくて、物販のテーブルにいるスタッフに
「両替できませんか」と聞いた。
物販は千円単位だから、到底無理だろうと思った。
ところが、そのスタッフ、「ちょっと待ってくださいね」と金庫の中を探り
「あっ、何とかなりそうです」とニッコリした。
……「親切ですね」思わず声が出た。
聞いてみると、この日初めて現場に来た新人さんらしい。
これからよろしく、とお互いに会釈した。
こういう爽やかな体験はレアである。



さてpredia───
撮影は禁止だったので、先日のワンマンから同じ衣装の写真


この紫の衣装、シックで好きだ。
紫は高貴な色、だからエレガントなレディに似合う


もちろん、天使にも似合う
姉天使、妹天使


と、猫天使


わんぱく天使



因みに、こっちの新衣装は、ん?と思った。

銀色にペカペカ光るパンツorスカートって、
エレガントじゃないよ。
それにへソ出しのルナ、エロ過ぎる!(汗)
───この衣装、かつて一度しか着なかった「黒いチュチュ」みたいに、お蔵入りにならないかなぁ、と私は思っている。


さて、新曲(メジャーデビュー曲)は、リハと本番で2回見られてラッキーだった。
リハでは、この曲でセンターを張る ゆうちゃん、手が滑ってマイクを放り投げるというパフォーマンス付き(笑)
みんなの踊りのレベルに追い付こうと頑張る姿、初々しい。

そしてお馴染み、バカなオタクが大枚払う物販特典会。
全員握手で並んでいたら、目の前のお客が小犬を抱っこしている。
そりゃズルいよ。皆の関心がワンちゃんにいってしまう。

そこで負けじと、前脚を構えて「ワンワン、クウ~ン」とアピールしたら
「あら、こっちも可愛い♡」
とアッキーに言ってもらえた
……あはは

人との交わりは多種多様。
人間って面白い。
そして、面白いと思える感性は、根っこに「気持ちの温かさ」があってこそ生まれるものだ。


面、白い♪


散漫なブログで失礼しました。
早く体調戻さなきゃ












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俵屋宗達の『風神雷神(図屏風)』
初めて知ったのは中学か高校の教科書。
日本人なら、大抵そうだろう。


上野で開催されている特別展、風神雷神を見に行った。

実物を観るのはニ回目である。
初めて観たのは十数年前、京都に住んでいる時。
建仁寺での特別公開だった。

お寺だから、靴は脱ぐ。
石庭を眺めながら回廊を渡り、展示室に入る。
薄暗い広間にカーペットが敷き詰められていて、ガラスの向こうに金屏風──
風神雷神が淡い照明に浮かび上がっていた。

ふう、と息が漏れた。
予想とは完全に違っていた。
日本の美術史上、屈指の巨匠の代表作。

どうだ!
芸術だぞ!
凄いんだぞ!
──と、威圧してくるのかと思ったら……

なんだろ、この脱力感。
宗達先生、最晩年の作品。
力みも脂も抜けている。
なんと愛嬌のある枯れぐあい。

観ていると、次第に呼吸が深くなる。
頭が涼しくなる。
空気に微かな甘味を感じる。
──これは、座禅が上手くできた時の感覚に近い。


カーペットにあぐらをかき、ぼけ~っと眺めた。
ふう~、と大きく息を吐く。
ふう~、で10分
ふう~、でもう10分
どれだけ其処に居たことだろう。



グッズがほしい、と思った。
でも、印刷されたレプリカでは伝わってこない。
陶芸店で鉢を見た。大きな鉢の外と内に二神が分けて描かれている。大きな絵柄は迫力があった。
でも………


清水寺の参道で見つけた時、これだ!と思った。

↓西陣織の錦絵

風と


いいな~、欲しいな~
値札の丸を数える。
一、十、百、千、万……ん?
もう一度、一、十、百……ん?
店員さんを呼んで指を指す
これ、ホント?
二万円だった!

かくて、我が家で初の家宝となった。



さて、東京にて再会。
初見での感動の記憶が損なわれるかも、と心配だったけれど……
やっぱり良かった!

でも、印象が違う。
初見の時のような脱力感がない。
むしろ力強さを感じる。
老境の宗達先生の筆、
雄渾である。

美はそれを見るものの眼にある──
絵は変わっていない。
三十代から五十代へ──ファイミルが変わったのだ。


ここでは地べたに座れないので、後方の壁にもたれて眺め続けた。
深呼吸~胸が涼やかになる。

やがて、
会場そのものが一幅の活人画のように思えてくる。

主役は二体の神。
その足下で人間どもが、うごめいている。
人間の頭が波のようだ。
ある時は寄せ、ある時は返す。
人の波が捌けた時、金箔の空間が現れる──


ふと、頭に浮かんだ。
引き締まって精悍そうな風神
白い肌に赤い髪の雷神……
「風神雷神ってさ、アッキーとルナに似てるよね」
「そういう例えは止めなさい」
妻にたしなめられた。

満腹な思いで会場を後にする。
あ、そうそう
ブログ用の写真、撮らなくちゃ……

はしゃいだファイミル、人目もはばからず。
例によって苦笑する妻。



ふうちゃんとふぁいちゃん



らいちゃんとみるちゃん

一応、阿吽(あ・うん)の表情を作ってみた。

う~ん、
脱力感……





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