タレント・竹田愛さん(めーしゃん)の初舞台
『Copyright.』
初日を観劇した。
それからというもの───
私の頭は、魔性の女・ハンナで一杯になった!
めーしゃんのハンナが観たい!
めーしゃんに逢いたい!
ハンナに逢いたい!
私はこれまで、たくさんの めーしゃんを見てきた。
妖精めぐの可憐なダンス
大阪弁の愛嬌者、可愛いドジしゃん。
タレントとしての野心を秘めた力強い瞳。
その原点となるファッションモデル。
法律通のインテリタレント。
これからも、めーしゃんの活躍を追い続ける限り、
私はたくさんの めーしゃんに出逢うことになるだろう。
演劇では6月にも舞台出演が決まっているとか……
でも、
めーしゃんの『ハンナ・アドラー』には、もう二度と逢えない!
可憐で気高く、哀愁に満ちた『ハンナ・めぐ』
なんとかもう一度観れないかとジタバタした。
運営サイトにメールをすること5回。何とか観れないか、当日券は発行してもらえないのか。
運営サイトからは、その都度丁寧な返信が来た。
これは本当に有り難かった。
───確約は出来ませんが「これまでのところ」来られたお客さまにそのままお帰り頂いたことはありません──
私は最後に、これだけ丁重な応対をして頂ければ、もし入れなくても不満は言いません。
とメールを締めくくった。
行く!
そして目指すは千秋楽。
本番の舞台を経て、ハンナ・めぐはどんな覚醒を見せているのか。
私はハンナの最初と最後を見届ける!
結局、会場2時間前に到着したら、そんなに早く来る必要がないことが分かった。その代わり、前の回を観ていたLさんとばったり会い、一緒にコーヒーを飲んだ。
さて、千秋楽が過ぎたから、もうネタばらしをしても良いだろう。
めーしゃん演じるハンナ・アドラー
可憐な容姿に貴婦人の佇まい、そして哀愁に満ちた表情
その実態は───
300年生きたバンパイア
そしてハンナの抹殺を執拗に狙う少女は、彼女のたった一人の娘。

私の頭の中でリンクする。
少年の頃、夢中になって読んだ萩尾望都さんの代表作───
『ポーの一族』
数百年の時を生き、灰となって儚く消えるバンパイア。
主人公エドガーの後を追ってバンパイアの世界に身を投じる、可憐な妺、メリー・ベル。
私の世代には、その名を聞いて胸がキュンとなる人も多いはず。
私はハンナ・めぐに、メリー・ベル(あるいは薄幸の母、メリー・ウェザー)をオーバーラップさせていたのだ。
めーしゃんのハンナは進化していた。
知性を湛える瞳、秀でたおでこ。両手を前に組んだ節制のきいた立ち姿。
そして狂気!
乾き、血を求めるバンパイア。
爪先まで行き届いた神経。
驚いたのは背中!
精気を失い、老いさらばえていく醜怪さまで表現されている。
これは、めーしゃんが上手に「演技」した、ということではない。
そういう表現が出来る「感性」に生まれついた人なのだ。
千秋楽のカーテンコール、会場全体を包み込む達成感の高揚(演劇の醍醐味)
私の眼は、下手端のハンナ・アドラーに釘付け。
震えが止まらない。
三十数年の時を経て、憧れの女性が目の前に現れた!
その「震え」は家路につき、赤い血(ワイン)をがぶ飲みし、ベッドで浅い眠りにつくまで続いた───そして、実は今も続いている。
少年の日の憧れを、叶えてくれた女優・竹田愛───
私は心からの讃辞を捧げる。
私のメリー・ベル
ハンナ・めぐよ、永遠に───

【おまけ】
千秋楽は、ありゃりゃ?と思うほど、たくさんのprediaファンが現れた。
私はサイン会で、バンパイア・めーしゃんに「血を全部あげる!」と言った。
サインの脇には「ファイミルの血もちょうだい」と書いてもらった。
他のファンへの添え書きをチラリと見ると
「○○さんの血を吸っちゃうぞ」
「血を全部取っちゃうぞ」
と書いてもらっている。
みんな考えることは一緒だな~、
という話(笑)

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