「全国のラーメン屋さんが入ってるらしいよ」
で、まずは入場料
「ラーメン食うのに入場料払うの?」という不満は――
ここで吹っ飛ぶ

これ、地下に作られた昭和のジオラマ
空(天井)が芸をしている!
作り込んだなぁ

いにしえの昭和
立ち並ぶ映画の看板絵
そしてポスター

この映画、高校時代にリバイバル上映で観た。繰り返し観た。
黒沢映画の、これぞ「大作」――『隠し砦の三悪人』
これは銭湯に貼ってあるのは見たけれど……

昭和の太陽、江利チエミさんの当たり役――『サザエさん』
格子戸の向こうには、わざとらしく(笑)――力道山のプロレス中継

このテーマ館は、いわば『三丁目のタ日』時代の再現
私の世代より若干古い。しかも私は田舎の子である
東京はきっとこんな感じだったんだね
店舗の二階に洗濯物

バーの2階に黒いシミーズ
きっとこのバーのママの物なのだろう

となりのクラブの2階には白とピンクのシミーズが干してあった。きっと地方から出てきた娘さん達がここで働いてるんだね
反対側には、ランニングシャツとボクシングのグローブが吊るしてある――明日のジョーの泪橋の世界かあ~?
わざとらしいけど……何か楽しい(笑)
さて、ラーメン
名前を見て一発で決めた

札幌ラーメン「すみれ」
子供の頃、ラーメンといえば醤油だった
家で作る時、母はベルのタレにラードをぐにゅうと入れていた。
初めて味噌ラーメンを食べたのは8才頃、何処かの観光地だった
そのこってりした甘辛いスープに驚いた。クドくて飲みきれなかった
その時の記憶に一番近い味噌ラーメンが、この「すみれ」
もちろん、今は――

ぜーんぶ飲み切る、この旨さ!w

さて、このテーマ館、これでもかとばかりに当時のものが展示されていたのだけれど……
実は一番トキめいたのが、これ
人通りの少ない階段にぽつねんと――

黄金バット!
私が最も実写で映画化してほしい、昭和時代最大のヒーロー!
因みに、この絵柄は紙芝居版、加太こうじの黄金バット

この人、絵はあんまり上手くないw
でも昭和の風俗の良き記録者である
私のお気に入りはこれ!
絵物語、永松健夫版の黄金バット
このゴシック調・怪奇趣味のコスチュームがたまんない!

私の世代の黄金バットはTVマンガ版

何故か裸の金粉ショーみたいになっちゃった(汗)
映画化するときは服を着せてちょうだいね
プロレスラーじゃないんだから(笑)
というわけで――
わあ~黄金バットだ~、と大はしゃぎのファイミル坊や
良かったね~、とテキトーに合わせる妻
車の中で「黄金バット数え歌」を歌いながら、ゴキゲンで帰路についたのであった
♪ひとつ~ひとっ飛び~風切るマント
黄金バットが空を往く~
黄金バットが空を往く~
それシュッシュッシュッ♪
(それシュッシュッシュッ)
……歌詞は当時の記憶、テキトーです(笑)