predia持ち込み企画② ~『忘却のシンデレラ』 | 空はどこから/猫の長靴

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日記は苦手だけど、何があって何を思ったのか、あんまり分からなくなるのもねぇ(´Д`)
だからちょっとだけ、記録を残します。

前回、
『predia映画製作委員会』に持ち込んだ企画、
映画『壊れた愛の果てに』は
何をしたいのか分からん
という分かりやすい理由でボツになった。

そこで今回は、ノーテンキな企画───
メジャーデビュー・シングルのカップリング曲
『忘却のシンデレラ』を
メルへンミュージカルに仕上げてみた。


↑メインボーカルふたりと
「アブラカタブラ~♪」
ご機嫌なファイミル


この曲、「アブラカタブラ」という呪文とアラビア風のダンスで始まるが、そもそもシンデレラとアラビアの相関関係って、あるんだろうか?

無理して連想すると
シンデレラ(和訳で「灰かぶり姫」)→フランス語で「サンドリオン」→サンド(砂)→砂漠→アラビア
……遠いなぁ

手塚治虫の中編マンガに『新アラビアンナイト』っていうドタバタマンガがある。
ヒロイン・シンデレラは孤児で、そこに魔法のランプが絡んで荒唐無稽なストーリーが展開する。
ラスト、シンデレラは行方不明だったアラビアのお姫さまだった……となる。
手塚の脳裏で、シンデレラとアラビアはどんな風に結びついていたのか?
あるいは、何にも考えていなかったのか?
まあ、いいじゃん、楽しければ

▷▷▷▷▷

さて、ストーリー。
オープニングは『忘却のシンデレラ』を皆で踊る。
無国籍でノーテンキにね!


昔々の、とあるアラビアの王国。
統治するのは、あかねん大王(8の字髭でエヘンと澄ましている)

そろそろお妃を、と周りが気を揉んでいる王子様がマイマイ
prediaで男前担当と言えば、この二人。
特にマイマイは、関西に生まれていれば宝塚で男役になっていたかもしれない。
カッコいいのである、見た目は──

お妃候補として、隣国の るー王女が招かれる。
これがキリリとした美女、正に王女の中の王女!
これが気が強いのなんの。

一見、男前だが、実はふにゃあとした性格のマイ王子、怖がって猫のように隠れてしまう。
これはいけないと、国中にお触れを出す───お妃候補に名乗り出たい娘は舞踏会に参加せよ。ただし脱力系のゆる~い娘に限る。


いっぽう、こちらはとある民家。
シンデレラが義理の妹に虐められている。
シンデレラはゆったん。

虐める妹は桜っちょ。
普段のやりとりをオーバーにすればよい。

もう一人の妹は、けいたん。
この子は基本、何もしない。ただ、虐めに加担しないから、シンデレゆったんにとっては天使的存在。

さて、舞踏会の夜。
留守番のゆったんはススまみれで暖炉掃除。
そこに現れた、魔法使いあっきー。

呪文で ゆったんに綺麗なドレスを着せるが、ちょっときつい。
「これ、既製服だから」
「魔法で痩せさせてよ!」
「ダイエットは自分でしなさい!」

外には魔法の馬車、と思いきや、なんと引くのはトナカイ。
あっきー魔女はサンタコスに変身して───ファンサービスね───御者をつとめる。

このトナカイ役が、ゆうちゃんとルナ。
ルナがぼやく「なんで私らだけ動物なん?みんな綺麗なドレス着てんのに……」

ゆうちゃんはトナカイの着ぐるみに上機嫌、角や尻尾を確認しながら
「可愛い!やっほい」と喜んでいる。


さて、舞踏会では
王子様がシンデレゆったんを見初めようとしたその時、
一塵の風とともに、黒い魔女 玲ちゃんが現れる。

セクシーを世に広めたい黒魔女は、この企画が許せない。
舞踏会を破壊しようと魔法をかけ、ゆったんを羊に変えてしまう。

そこに白魔女、あっきー登場。
たちまち巻き起こる魔法合戦。舞踏会は阿鼻叫喚。
混乱の中で、ゆったん羊は捕まって馬小屋に放り込まれてしまう。

一旦、優勢に立った白魔女、あっきー。
でも、一瞬の油断から、魔法の杖を奪われる───
奪ったのは、ナント、けいたん。
「舞踏会とか、王国なんてつまんない!私も黒魔女になりたい!」

このコ、一見優しそうに見えて、実はかなりのワルなのである。


一方、馬小屋では
トナカイのルナと羊のゆったんが、鹿せんべいをボリボリ食べながらボヤいている。
「だいたい、あたし主役のシンデレラよ。なに?この扱い……
すっかり忘れられて……
あ、だから『忘却のシンデレラ』か!」
などというオチは、もはや小ネタ。

その隣で、着ぐるみをタンクトップにアレンジしたゆうちゃん、
アクセサリーもおしゃれに決めて、「やっほい!」と上機嫌。



さて、舞踏会場
魔法の渦は天空まで届き、
怒った神々はこの世界を滅ぼそうと巨大な竜巻を起こす。

もう争っている場合じゃない。
魔女も人間も(着ぐるみも)みんなで心を一つに合わせ、竜巻に立ち向かう。
その気迫に竜巻の軌道が逸れ、王国はお城の屋根が飛んだだけで九死にー生を得る。

一転して爽快な青空。

砂漠のステージでエンディングのダンスが始まる。

曲は『Mid 9t Luv』でどうかな。
笑顔で飛び跳ね、ハイタッチする曲だよ。
▷▷▷▷

しかし、何だね。
メンバーひとりひとりのキャラを生かしたメルへンというのなら、こんなの足もとにも及ばない傑作があるんだよな。

青山女史の『prediaおとぎ話』
映画化するんなら、青山先生に原作をお願いしようよ!

長々と読んでいただいたのに、こんな結論で申し訳ない………


なお、青山先生の『prediaおとぎ話』は















実在する!
──青山玲子オフィシャルブログ所収





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