雪は暖かいのです | 空はどこから/猫の長靴

空はどこから/猫の長靴

日記は苦手だけど、何があって何を思ったのか、あんまり分からなくなるのもねぇ(´Д`)
だからちょっとだけ、記録を残します。

投稿のタイミングを逃してしまい、これはボツ原稿になっていた。

今朝、珍しく日帰り出張でб時に出たら、雪が降っていた。
ということで、新幹線の中で記事復活──


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ブログは日々の思いを綴るもの
だったら、書いとくべきだろうな~

昨日(8日)の大雪!





関西に住んでいた頃、雪のない冬に戸惑った。
冬なのに庭木に花が咲いてやんの……なんだよこれ

滋賀県の山の現場に行ったら雪が積もっていた。
大喜びでラッセルをやった。

ラッセルってのは、先頭を切って深雪を踏みつけて歩くことだよ
♪犬は喜び庭駆け回り~
の、あの心境だね。


子どもの頃の旭川は寒かった。
朝のニュースでマイナス20度なら学校が一時間遅れ、30度なら休校だよ。
午後に吹雪くと、体育館に全校児童が集まって集団下校。
小さな子を真ん中に上級生が前後を固めて隊列を組むんだよ。

今でも、変質者が事件を起こすと集団下校があるらしいけど、私の頃の「魔」は自然現象、「雪」だった。


ぐっと幼い頃は、まだ馬橇が走っていた。
街の鍛冶屋では馬に蹄鉄を打っていた。
真っ赤に焼けた鉄と、白く立ち上る蒸気──子どもたちは飽かずに眺めていた。
馬橇が走っているということは、道路の雪面は黄色いということだよ──馬糞ね


子どもたちは「ゴジラ!」と言い合って白い息を勢いよく吐いた。
鼻をつまんで手を離すと、粘膜がくっ付いて鼻がペタンコになった。
そう言えば、目玉もベタベタしてたなぁ
温度が低いと体表の水分が濃くなるんだね。
寒気を吸い込むから、肺は痛かった。



大気中の水分が凍って、キラキラと光っていた。
これに「ダイヤモンドダスト」なんてしゃれた名前があることを知ったのは、ずっと後。



雪は冷たい、と思っている人は多いだろうけど
それは間違い。

雪は冷たい空気をきゅっと封じ込めたもの

冷たいのは雪が水に変わる時

雪は暖かいのです。


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そして今日(9日)、早朝の雪景色を撮るつもりだった。
寝坊してしまい、9時にはこの状態。


清少納言が言っていた

春は曙 夏は夜 秋は夕暮れ

そして──
冬はつとめて(早朝)

雪に包まれた冬の朝は凛として清々しい
汚れたものをみんな包み込む蒼白い雪灯り

でも、陽が登ってしまうと……
樹上の雪が融け、ボタボタと落ちてくる。

清潔感が急速に失われ、雪面もまだらになって……悪(わろ)し








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