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東京ヴォードヴィルショー
田茂神家の一族を観劇
三谷幸喜新作書き下ろし
サザンシアターにて
今更知ったのですが
ヴォードヴィルという意味
誰にでもわかる軽演劇だそうで
キャンセル待ちで
やっと観れた
B作さんのあのカラッとした声が好きで
スカっとする
40周年第5弾の舞台
面白くとても楽しめた
こうなるとここで逆にこのメンバーで
シリアスなもうギリギリいっぱいの
不幸な芝居を観てみたい衝動に駆られる
サザンシアターに行くのに
いつも代々木駅で降りる
すると高速バスの乗り場がある
新宿駅近にも関わらず
人通りの少ない
この場所はとても静かで
夜だったからか
バスを待つ外国の人やら
を見ると
どちらまでと聞いてみたくなる
目的地を想像し
期待や希望を持ち
そこにいるのだろう
はたまた不幸があり
用事や法事で帰る人もいるだろう
または何かに踏ん切りをつけ
片道切符で戻らないと決意の人も
昨日は少し無理をした為に
とても疲れていた
僕が観劇中帽子をを取らないのは
万が一寝てしまった時の保険のようなもので
そんな事は滅多にないのだけど
その万が一時
顔が隠せるようにとか
でも
今日は後ろの人が見えないので
帽子を取ってくださいと注意され
全く何で気づかなかったのだろうと
残念な気分になった
でも普通は外す
建物に入ったら外す
劇場内ではもっての他だろ
帰りは夜桜を眺め
マクベスのレポートを書き
やはり少し睡眠を取らないと
頭が働かないなと
思いながら
だらだらとこれを書いている
寝ようにも
何かやり足りない気がして
まだまだ今日を
何とかしたい気がして
何かやりたくて
今日は何だか
見つめ直す良い日だった
今日は今日で
また明日
何と恐ろしいタイトルだろう
何となく映画がやっていたので
クローズを観てた
早乙女太一君の今までの
イメージと全然違う
役柄が観たくて
独特で好きな役者だ
そのまま
流れて東京難民
しかし恐ろしいタイトルだ
格差社会のシステムを
中村蒼演ずる大学生が半年の間に
ホームレスに転落していく話
何でこういうのが僕は好きなんだろうな
もっと明るく幸せな話を
大手を振って好きと言う人間なら良かったのに
それもまた好きだけど
久し振りに映画が面白いと思えた
監督のやり口が好きだった
役者の心情を際立たせていた
その絵を観たらわかるみたいな
寝なきゃいけないのに
観ちまった
それくらい良し
たまには良し
そして今日は鈴船の
ソウルマンを全労済ホールで観劇
良い役者のシーンは本当に面白い
でも僕はやっぱり面会のあの時間が苦手だ
とても緊張する
久し振りに会うのにも関わらず
すぐに帰りたくなる
だから最近は挨拶のみして帰るのだけど
フェイスブックもあり近況も知ってるし
舞台の話をすると僕は
口は災いで
過去に何度も面白くないとか
こうした方が良いとか
つい言ってしまったりして
相手を傷つける事があったので
舞台の話はあまりしない
不思議だな
最近は稽古をしただけの人に見える人が
よく目につく
魅力のある人は更に違う所でも
やっているのに
逆にしてないのかも
自分を振り返る
なんて
東京難民か
フンコロガシのように
労働し
言われるままに
労働し
腹が減れば何かを食い
疲れたら足を伸ばして
ベッドで寝る
その部屋もある
十分だけど
人は何があれば生きて行ける?
その問いには
やっぱり仕事か
生かされているから
人の為に尽くす
しかし誰の為に
が
こいつが
いつも問題だ
サンシャイン劇場にて
演劇集団キャラメルボックス
パスファインダーを観劇
キャラメルボックスの30周年の公演
にもかかわらず
僕は今回初めて観た
今の今まで縁が無かった
でも今回で良かった
とても感激したからだ
劇場に踏み入れて
劇場を後にするまで
素敵の連続だった
サンシャイン劇場は大きい
しかしそれを埋め尽くす
劇団やそれに関わり尽力する人達
その結晶みたいなもの
それを充分に感じられ
とても感激した
この公演に期待を持って足を運ぶ人達
制服を着た高校生の団体もいた
生きている事の素晴らしさや
未来を明るく感じさせてくれる
夢がある
こんな世界があったなんて
本当に知らなくて
恥ずかしいというよりも
今で良かった
に尽きた
考え方が変わった
今日はありがとうございました
と
夢
今 夢を見た
その夢を持ちつづけたい
と思えた

