ゆうべ、末っ子が言った。

「明日弁当いらないから」

あ、そうなんだ。

「あさっては?」

「金曜日も午前授業だからいらないかな」

ふーん。

ん?今年の授業は金曜日で終わり。

「1月は?」

「センター試験の前々日が最終日で、午前授業」

むむ!

「え、今日の弁当が最後だったの?」

「あ、そうなるね」

 

25歳の長男が12歳で私立中学に入学してから13年。

(長女大学1年で末っ子中3の1年間だけ

義務的にはなかったが、大学に弁当を詰めていってからね)

気付かないうちに終わっていた。

 

それも、チョー適当な弁当だった。

それも、時間がなくて10分で食べたらしい。

「最後の弁当、10分でガーっと食べちゃった。

ごめんね」

いやいや。いいんだよ。

 

思えば長男は野球部で

色でいえば黒っぽい弁当と、2時間目の休み時間に食べるたっぱのチャーハンと

練習前に食べるおにぎりと大量に作っていた。

く、黒い↑

娘は、量は少ないが

彩がきれいで品数が多い事を求めてきた。

こんなことしてみたり。

ちびは兄ほど食べなかったので

まあ気楽に作っていた。

なんならこんな日もあった。

運動会の時には

お重につめていって

友達家族とワイワイ食べた。

え、終わっちゃたの?

 

ぽっかり。

 

まあ、自分の弁当はこれからも続きますが

13年、楽しかったな。

張り合いだったな。

なんか涙出てきた…。

 

子どもが育つのを

弁当の終わりで気付くなんて~♪

 

お疲れ様でした、私!