あれから since then...

わがままだった。

その一言だけだ。

２０代の私たちは可愛かったし、カッコよかった。

でも、いつも誰かと比べて、理想の形と比べて、真っ直ぐには人と向き合えなかったのではないだろうか。

自信が無かった。

私は、少女漫画を読んで育ってしまったからなのか

わがままで

いつも、周りが見えていなかった。

自分の好きな人以外は通り抜ける風。

こんな私を好きになってくれた人が２０代には何人かいた。

デートに誘ってくれた人もいた。好いてくれるのは嬉しいのでデートにも行った人もいた。

でも、私の心には何も届いていなかった。

むしろ、なんで私が好きなのか分からず、戸惑って、その後に連絡ができなかったりした人もいた。

飲み会に誘ったら来てくれる人が私が好きだから来てくれるなんて少しも気が付かなかった。

好きな人には好きになってもらいたいのに、自分のことを好きだという人は、何でだろう。と思った。

今思えば、自己中心的なワガママだったんだと思う。

ちゃんと人と向き合って、その人が、どんな人かって考えてなかった。

もう少し友達を大切にすればよかった。どんな形で通り過ぎるにせよ。

まぁ、でも、友達って流れでなるもの、、、深く考えて、友達になるわけではないよね。

フィーリング。

あぁ、もったいなかったな。私の２０代。

若い時には、行動を、挑戦を、してみてもいいと思う。

人の好みは、それぞれ。

４０過ぎて、いろんな事に気が付く。

あの頃をもっと上手く生きられたらと思うけど、戻らないからね。

今からを少し上手く、少し考えて、整理して、生きていけたらいいかな。

ね。

sense of relief 吹っ切れた

最近、本を読むようになった。

アラフォー、Kindleを覚えました。

２０代は村上春樹氏を始め、Newesweekの雑誌とか、よく読んでいたのだけど、

いつからか本を読まなくなっていた。

いつも私の読まないような本を読んでいて、教えてくれる友達も、読まなくなったと言っていた。それでも、時々読んでいるようで、この間、日本に帰った時に、面白かった本の一文を教えてくれた。

私は、今年の初めにお休み期間を終えて、また妊活に挑戦するために病院へ行かなければいけなかった。でも、また、病院へ行くのが何だか嫌で、先延ばしにしていた。

二ヶ月くらいして、主人が女の子と2人で食事へ行っていた日があった。

付き合って結婚して１０年、そういうことは今までいろんな人と時々あったし、友達なんだと思う。恋愛感情というより、興味や楽しいからとか話したいことがあるから行っているんだと思う。疑う人や、えー！2人で？っていう人もいるけど、私は彼のことを知っているので、それはそうだと思う。

ただ、その時、この時、今回は、彼が他の人と結婚すればいいのに、結婚して他の人と子供を持てばいいのにって思った。

今、私の住んでいる国では合法なので。

私はアラフォーだし、年齢的にも、病院のことも、薬などのことも、不安だったから。

１０年も奥さんとして頑張ったのだから、もう、良いではないかと思った。

すぐには確信のようなものにはならなかったけど、もう良いのではないか、諦めて、自分の仕事ややりたいことをやりたいと思い、一人でシーシャカフェに行って、本を読んでリラックスする時間をとった時に、肩の荷が降りたような気がした。

ストレスは肩にくるのだろうか？分からない。

でも、肩の周りの重い重い何かが吹っ飛んでいった気がした。

ストレスって、目に見えないから、分からない。ストレス発散と言われても、分からない。

でも、その時、あぁストレスだったんだ！！って、心の底からびっくりして、解放された気分になった。

それが、いいことなのか、残念なことなのかは、私には分からない。

その後、日本に行って、話はしないけど、いろんな人に会って、確信に変わった。

結婚して、もともと子供がほしくないカップルで、普段は個々のペースで別々の部屋で生活しているけど、週末や休暇はラブラブな友達。

子供がいる人と結婚した、友達。

結婚せず、パートナーとして一緒にいる友達。

結婚したくない友達。

私は、私の形があって、いいのではないかと思った。

気持ちが楽になってから、仕事のペースも上がって、語学の勉強も初めて、本も読めるようになった。

同じ２４時間のはずなのに。一体、なんなのか自分でも分からない。

でも、肩がスッと軽くなった、あの瞬間は衝撃的で

これでいいんだと、思っている。

いろんなことが、楽しくなった。いろんなことが、楽しみになった。

2024年、人生が、また変わった。

2023年と2024年、私は全く違う人になったと思う。

前世診断やってみた

あなたの前世は・・・

ちょうど　A Discovery of Witches というイギリスのドラマ見てます。

スーパーナチュラル、スーパーパワー、Sci-fi

などの非現実的映画やドラマが好きなんです。

辛く悲しいのは現実世界で十分。

今見てる、イギリスのドラマは、なんだか話が暗くて、パッとしない俳優さん達と思ったのですが、なんとも演技が上手いと思います。

イギリス英語の不思議さも面白いけど、元はアメリカ人の小説なんだそうです。

魔女とドラキュラとデーモン、そして人間の世界の話。主人公は魔女とドラキュラのカップル。

Humans are advancing so fast technologically, but socially they are going backwards, building walls, enforcing borders, human prejudice is worse than ever.

テクノロジーは進歩しているけど、人間は社会的には進歩しないね。ってセリフが印象的。壁や国境を作り、偏見がひどいって。

ほんとね。

最初の印象と違って、話、展開、俳優さん達が私的には素晴らしい。

いつもMarvelとDCばかりだったので、たまには他のものも良いね。

小説も読んでみたいわ。

そういえば前世ね。私は、前世はヒーラーだって癒す人だって言われたことがあるんだけど、違う国に引っ越して、理解できない文化と美意識の世界で、余裕がなく、軽い引きこもりですわ。

ヒーラーの力は、自分の好きなことをする時間や散歩や、気分転換からの余裕が必要だね。

私は、おっとりマイペースと言われるから、日本人からしたらヒーラーに思えるのかもね。

長女なんだけどな。

そういえば、手相が好きな人でよく人の手相見てる人が、私の手相を見て、なにこれ。って言ったことあったな。

ごちゃごちゃだったみたい。

今思えば、私の人生を思い返してみると、納得。

セージをどこからか手に入れて、焚いたりとかね、やりたい。

でも黒じゃなく、白い魔女ね。ハーブとかのさ。

気分転換して、掃除して、マインドリセット。

人を癒す力は、人を助ける力は、まず、自分がしっかりしていないと無理よね。

さあて、５月始まりました。初夏。清々しい気持ちを自分で作り出しましょ。