大人として、相手を思って贈り物を送るのは、当たり前だ。
知っている人でも、そんなに知らない人でも、自分の持つ情報から推測する。
それだけだ。
義理の妹の誕生日だった。
いつも変なケーキを(買ってきたロールケーキにコーヒー染み込ませてチョコプリンとクリームチーズを混ぜたクリームをかけた、なんちゃってティラミスとか、、、それってケーキを作るっていうのだろうかと悩ませる代物。)食べているので、簡単な、でもちゃんとチーズケーキを作った。
彼女は野菜アレルギーらしく、加熱した野菜であれば食べられるようだが、それだけでなく偏食だ。スープはレンズ豆のスープしか飲まないと聞いて、ポタージュのようなスープなら飲むのか聞いたら、知らなかった。。。ので、とうもろこし煮て、ちゃんとコーンポタージュスープ作った。
プレゼントも高い物ではないが、サプライズ感を出して用意した。
よく私の事よく分かってるね。って言われた。彼女から100万回くらい骸骨が好きだと言われているし、アクセサリーだの小物だの骸骨の物を見つけては、買おうか迷っていると話をされるのだ。よく分かっている、、、とは違うような気がするが、喜ばれた。
これは、骸骨の貯金箱。サプライズ感にバラをIKEAから。
しかし、それだけ骸骨が好きだと言っているが、彼女は骸骨のキーチェーンしか持っていない。
なんか変わったものが好きだとアピールしたいだけなのかもしれないとも、思う。
40歳の誕生日に私がもらったのは、これ、、、
もはやテキトーに撮った写真を載せてしまうほど。。。
手触りは、とてもいい。本当にそう思ったから、そう言った。
色にもブランドにもビックリした。それは言わなかった。
選んでくれたのは、嬉しい。でも、複雑。
大きくて、物を出し入れしずらい。私は、普段、ジップロックに小物を入れているからくれたのか?!
いや、違うと思う。彼女はポーチなど持っていない。小さいバッグしか持っていない。そもそも出かける時はモールへの買い物か親戚のお宅なので、持ち物は携帯、カードケース、鏡、口紅だ。いつも。
だから、母親のカバンに自分の物を入れて持ってもらい、手ぶらで出かけたりする。
ほぼ100%出かける時は母親と一緒だ。物を選ぶのも、ほぼ100%母親と一緒だ。彼女は35歳。
私は日本人の多くの女子と同じくポーチをたくさん持っている。
それでもIKEAのジップロックを主に使っている。
私の情報にポーチは無いように思う。
なぜ、ポーチなんだろう。値段が、合ってたのかな。
それでも、大人として、相手を思って贈り物を選ぶのは、当たり前だと思う。
そして、とても喜ばれた。よかった。



