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Stop and Think 立ち止まって考える

アラフォー海外生活2021ー現在。
気分で、いろいろな事について書いていきます☆
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大人として、相手を思って贈り物を送るのは、当たり前だ。

知っている人でも、そんなに知らない人でも、自分の持つ情報から推測する。

それだけだ。

 

義理の妹の誕生日だった。

いつも変なケーキを(買ってきたロールケーキにコーヒー染み込ませてチョコプリンとクリームチーズを混ぜたクリームをかけた、なんちゃってティラミスとか、、、それってケーキを作るっていうのだろうかと悩ませる代物。)食べているので、簡単な、でもちゃんとチーズケーキを作った。

彼女は野菜アレルギーらしく、加熱した野菜であれば食べられるようだが、それだけでなく偏食だ。スープはレンズ豆のスープしか飲まないと聞いて、ポタージュのようなスープなら飲むのか聞いたら、知らなかった。。。ので、とうもろこし煮て、ちゃんとコーンポタージュスープ作った。

 

プレゼントも高い物ではないが、サプライズ感を出して用意した。

 

 

よく私の事よく分かってるね。って言われた。彼女から100万回くらい骸骨が好きだと言われているし、アクセサリーだの小物だの骸骨の物を見つけては、買おうか迷っていると話をされるのだ。よく分かっている、、、とは違うような気がするが、喜ばれた。

これは、骸骨の貯金箱。サプライズ感にバラをIKEAから。

 

しかし、それだけ骸骨が好きだと言っているが、彼女は骸骨のキーチェーンしか持っていない。

なんか変わったものが好きだとアピールしたいだけなのかもしれないとも、思う。

 

40歳の誕生日に私がもらったのは、これ、、、

 

もはやテキトーに撮った写真を載せてしまうほど。。。

手触りは、とてもいい。本当にそう思ったから、そう言った。

色にもブランドにもビックリした。それは言わなかった。

選んでくれたのは、嬉しい。でも、複雑。

大きくて、物を出し入れしずらい。私は、普段、ジップロックに小物を入れているからくれたのか?!

いや、違うと思う。彼女はポーチなど持っていない。小さいバッグしか持っていない。そもそも出かける時はモールへの買い物か親戚のお宅なので、持ち物は携帯、カードケース、鏡、口紅だ。いつも。

だから、母親のカバンに自分の物を入れて持ってもらい、手ぶらで出かけたりする。

ほぼ100%出かける時は母親と一緒だ。物を選ぶのも、ほぼ100%母親と一緒だ。彼女は35歳。

 

私は日本人の多くの女子と同じくポーチをたくさん持っている。

それでもIKEAのジップロックを主に使っている。

私の情報にポーチは無いように思う。

なぜ、ポーチなんだろう。値段が、合ってたのかな。

 

それでも、大人として、相手を思って贈り物を選ぶのは、当たり前だと思う。

そして、とても喜ばれた。よかった。

私も、物を捨てられる人ではなかったけど。

 

2020年、コロナで仕事が無くなり、海外も視野に入れて就職活動をし、2021年に海外への引っ越しが決まり、家の物の80%は捨てたり、売ったりした。

 

引っ越してまず、コロナ禍のため、自主隔離ホテルでの二週間の後、最初はお金がなかったので、主人の家族と住むことになっていたので、義理の父と離婚してマンションに住んでいる義理の母のところへ。

義理の父は難しい人なので、主人の兄弟も義理の母と住んでいた。

 

そんな義理の3人が住むマンションで一部屋、私たちに用意してくれているという話だったのだが、入ってみると、物、物、物、壁はタンスと衣装ケースと衣装ラックに囲まれた部屋だった。

大きな部屋だけど、すっかり物を捨て、すっきりと引っ越してきたので、さらにはホテルの後で、心底がっかりした。

 

その経験から、物は増やさないようにしようと。

もはや、ものを整理しないのは、よくないと思うようにまでなった。

 

義理の母、義理の妹は、私のおばあちゃんを思い出すくらい物を捨てない。それから、使わない。プレゼントをあげても、しまっておく。化粧品や香水なども、そんなに長い間しまっていて、使用期限というのを知らないのかと教えたこともあるが、物を整理するきっかけにはならなかった。

自分たちの部屋にもタンスはもちろんあり、さらに、別の部屋にもタンスなどがある。

 

ほとんど外に出ない、義理の母、妹の楽しみはメロドラマとゴシップとネットショッピングだ。

毎日毎日ネットを見ていて、時々、ネットショッピングで安いものを、ちょこちょこ買う。

アラブの良いところは、新品でなくても綺麗なものであれば貧しい人にあげる大きな郵便箱のようなものや、商店街の入り口で衣類を集めていて、あげることができるのだが、めったに行かない。

1度着たものは、よっぽど気に入っていない限り2回は着ないのにずっとしまっている。服のセンスが何年も変わらないので、同じような服がたくさんあり、その80%が黒い服だ。高くて良い服は10%あるかないかだ。

 

さらに義理の母は親戚やお友達がいらなくなったインテリア等をもらってきて、リビングのソファの横にはビニールに包まれた鳥やカゴなどがあり、誰も引きこもりの義理の兄がいる家には来ないので、包まれたままの物だらけで、リビングの四隅は物置のようになってる。

日本の3LDKより、一部屋一部屋が、ずっと広いが、快適に見た目も気持ちよく生活しようというのは、彼らの辞書にはない。

 

これが、ものを増やしたくない理由だ。

私の祖母は捨てられないけど、しまう場所があった。壊れても取っておくというのではなかった。見えるところはスッキリ綺麗だった。もらったものを使わないのは、使っているものがあり、もったいないから。盆暮れ正月には家族のために出すこともあったし、嫌だと思ったことはなかったが、、、

自分の家族じゃないからだろうか、、、

人の執着心のようなものを感じた。怖くなった。物を所持しすぎているのは良くないと思うようになった。必要なもの必要でないもの。いるものいらないものをちゃんと考えなくちゃいけないと思うようになった。

ただ、彼らのショッピングをやめろとは気の毒だし、現実逃避していると思う点もあるが、しょうがないことだとも思う。

 

今は一緒に住んでいるわけではないので、そう思えているのかもしれない。

新しい家では、そもそも買わないようにしようと気をつけている。

私は、センスも悩ましく、片付けも苦手なので、買っても収納できるものの範囲で。。。

 

彼らが、私の行動を見て、何かを感じるか、感じないかだ。

 

先日、新しくソファやダイニングテーブルが来たので義理の母と妹が遊びに来た。

義理の母が、ダイニングテーブルの上にビニールをかけた方がいい、この国は、どこからでも砂埃が入ってくるから。と言っていた。

 

私は、思った。テーブルは、拭けばいいじゃないか。

 

見た目、というのを私は気にする。ビニール?そんな悲しいことは嫌だ。

掃除をするために動くことは良いことだし、大豪邸に住んでるわけじゃない。

日本は掃除を楽にするための工夫がたくさんあるが、

好きなダイニングテーブルにビニールかけておくのは、工夫とは全く違うことと思う。

また一つ、ドン引きエピソードが増えた。

ビニール?やめてよ!

 

ある考えが私をヒットした。

 

夜中って、ろくでもないこと考えますよね。

 

数回にわたる、くせ者家族についての話をしていましたが、

私は移住して一年半、私は主人の家族と住んでいました。

そう、ほぼ毎日ドン引きしていたのです。

 

異文化でも人間の心と体の健康は一緒でしょう。

学校教育を通して、良い生活、食生活をすり込まれている日本人は、異文化でなかなか苦労しますが、さらには親孝行や感謝の心は大切でしょう。

 

そして引っ越して半年、その毎日のドン引きが習慣化してしまったのごとく、私を悩ませていることに気づきました。夜中に。

 

義理の母だけが救いでしたが、性格も良く優しく料理上手で大好きですが、嫉妬や悪い噂を親戚に言われないかビビりすぎ、気が向いたら食事前だろうが、そこら中に安い香水をまくのにはドン引きしました。あとは食事の後に手を洗わずに、安い香水を手に振りかける。(これは水のない砂漠の民の名残りなのか?すぐそこで手が洗えるのに、謎。)

良いことだと思ってやってるのかもしれないのですが、食事を自分の部屋に持っていく時もあったり、本当に強烈な香水に苦労しました。その香水は出かける時につける良い香水とは別のものでした。

 

義理の兄は、好きな時に起きて好きな時に寝る。朝晩関係なしの引きこもり。義理の妹は、午後3時前後に起きてきて、自分部屋の掃除と自分の物の洗濯以外は全て母親任せ。気分が良い時だけ親戚の家か、モールへお出かけ(月にほんの数回。ほぼ同じモール)

という中で生活し、私も、どちらかというと怠け者な方でしたが、そんなドン引きな人たちと生活すると反面教師になりますね。

人の振り見て我がふり直せ

ですよね。

健康のための食事や、生活態度を改めるようになりましたよ。

 

もう引っ越しているんだから、何も隠すことも、話さなきゃいけないことも、ドン引きすることもないのに、なんで考えてしまうのかと思っていましたが、気づきました。一年半は長すぎた。長すぎたんです。

 

これは、少しづつ、自分のことを考えて、しっかりしなくちゃいけない。良いことを考える習慣やポジティブなことを考える習慣に変えていかなくてはいけない。

アフォメーションも良いかもしれない。向上心。

 

((*アファメーションとは、なりたい自分になるための、言葉による思い込みづくりのことで、「肯定的な自己暗示」「肯定的な自己説得」「肯定的な自己宣言」とも言われます。 簡単にお伝えすると、なりたい自分にふさわしい文言をつくって、何度も言ったり、見たり、聞いたりすることで、自分自身に健全な「思い込み」をつくることです。))

 

セレブリティや自身があるように見える人でも、自分にポジティブなことを言って気持ちを高めている人は多いみたい。

それだわ!私に必要なのは。そして、運動。自然。青い空!!