鬼神伝 | 花鳥風月文々草紙

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正確にはGW中ではありませんが・・

この日、本当は仕事だったんですけど、
機械が止まってしまって仕事にならなくなって、
急遽休みになってしまったんですあせる

ぽっかりと空いてしまった一日。

どうせなら映画に行ってしまえって事でにひひ

ちょっと気になっていたのを観てしまいました。

面白そうだと思ったんですけど、正直・・いまいちしょぼん

お話としては面白いとは思うんですが、
何か消化不良と言いますか、中途半端と言いますか。

原作はかなり長いようなんですよね。

弥勒とか出てくるらしいし、
戦闘シーンなんかはかなりの迫力でしたけどね。
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  中学生の天童純は、ある日不思議な物の怪に襲われ、
  見知らぬ寺に逃げ込む。
  そこで出会ったのが玄雲という僧侶だった。
  壁の絵が抜け出して襲ってきて気を失い、
  気が付いたら平安時代にタイムスリップしていた。
  純は救いの御子として、鬼と戦うのだと言う。
  戸惑う純。
  鬼達が都に現れ、戦いに巻き込まれていく。
  封印されたおろちを放てるのは純だけだ、
  と玄雲に言われ、追い詰められた時、
  眠っていた力が目覚める。
  封印を解かれたおろちに乗って辿り着いた場所、
  それは鬼と呼ばれる人々が暮らす村だった。
  都の貴族にとって邪魔な存在、それが鬼である。
  まるで正反対の話を聞かされ、純は混乱する。
  純は、自分がスサノオの子孫であり、
  正当な鬼の血を引く事を知って、都の貴族達と
  戦う事の決意する。
  妖術を操る玄雲との壮絶な戦いが始まる・・


鬼と言うと、赤いのや青いのや、角があって、
鉄の金棒を持って、というイメージがありますね。
地獄絵図なんぞにも描かれていますが、鬼とは何者か。

中央政府に従わない者、風俗暮らし方が違う者、
そういう存在を 「鬼」 と呼んだらしいのです。
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「土蜘蛛」 とも呼ばれたらしいですけどね。

坂上田村麻呂と戦った蝦夷もそうだし、
日本武尊と戦ったクマソもある意味鬼だと思います。

表には出ないけれど、そういう違う人達がいたのです。

桃太郎が倒す鬼もきっとそうなのではないかと・・

鬼って何だろう、と思いますねぇ。
違うってだけで恐れられて、攻撃されるんですから。

日本人の根底にあるものって感じかな。

同じじゃない者はのけ者にされて、いじめられる社会。
いわゆるマイノリティは排除される社会。

最近ではだいぶ変わってきましたけど、
違う者に対する優しさはまだ少ないと思うのですよね・・

同じである事が安心を呼ぶのかも知れませんけど。

金子みすずさんの詩の一節に

みんな違って みんな良い 

というのがありましたが、こういう社会になったら
みんな暮らしやすくなるんじゃないかなぁ・・


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