昨日のブログに引き続き、ご報告です!(*´ー`*)
今日は、生徒さんがマイファゴットを買いたいということで、横浜駅から歩いてすぐのヤマハ横浜店でのファゴット選定に行ってきました!
私がまだ横浜にいた頃、ヤマハ横浜店にはお世話になっていたのですが、今回無理を言って、たくさんのメーカーを選定用に集めていただきました(*^^*)
シュライバー、モースマン、フォックス、ヤマハの4種類のメーカー6本を用意していただき、吹き比べをしました。
同じメーカーでも個体差があるので、その用意していただいた楽器についての、吹いてみた個人的な感想としては、
【YAMAHA811(細管)】
発音に抵抗が少なく、少しの息で反応してくれるので楽。しかし、音は薄めになりがち。平均的な音色。】
【YAMAHA812(太管)】
細管と同じく、楽に吹ける吹奏感が特徴。音も響くけれどもややムラあり。低音がバリバリ鳴りすぎる。高音はすぱっと抜ける音で吹けるので、吹いていて気持ちいい。
【シュライバー】
取っつきやすさでは一番。ファゴット初心者にはうってつけだと改めて感じる。音色はダントツで荒いのがやはり気になる。
【Fox005s】
フォックスは、やっぱり明るくて抜けていく音色が持ち味。
でも今日吹いたフォックスは、残念ながら反応の悪さがあった。楽器自体は一番軽い。
【Moosman445】
深い息が必要。落ち着いた音色が特徴で、こもりやすいのでよくも悪くも周りに溶け込みやすい。
【Moosman450】
同じく深い息が必要。落ち着いた音色の上に、445に比べてとてもあたたかみのある木管ならではの音がする。低音の響きが深く豊か。これはかなり当たり。
と、こんな感じでした。
生徒さんはYAMAHA812と、Moosman450で悩んでいる様子でした。
どちらも本当に良い楽器で、高音の響きを取るならYAMAHA、低音の響きを取るならMoosman…と、生徒さん自身では究極の選択になりそうでした。(笑)
そして、何よりそれに加えてYAMAHAは確かに吹きやすいし、反応も良い。
現時点の生徒さんの技量に合わせるなら即戦力となるYAMAHAだったんですが…
高音を吹くには多少息が要るけれど、はるかにあたたかみのある、とても豊かな低音が出るMoosmanをおすすめしました。
これはご縁だろうというぐらいに、私が吹いてみた感じでは、そのMoosmanがダントツで良かったんです!(*^^*)
たくさん悩まれた結果、Moosman450に決定!!
いやぁー、良い楽器に廻り合えてよかったです。
これはご縁なので…(>_<)♪
同じメーカーでも良いのがあるとは限らないですしね。
今日の選定でも生徒さんにたくさんお話をしたのですが、現時点の自分の力でこの楽器が扱いこなせるだろうか…と不安になりながら楽器選びをしてしまうのは、とってももったいないことです。
なぜなら、今は扱えなくても必ず成長していって楽器と仲良くなれる日が来るからです。
多少無理をして苦労するのがわかっていても、何年後かの成長を見越すと、《きっと豊かな音で響かせられるだろう》、《自分のやりたいことに敏感に反応してくれて、自分の音色を作っていけるだろう》という楽器を選ばないと損です(>_<)
楽器選びは、絶対に吹きやすいという理由だけで決めてはいけないと思います。
そして、結局のところ最も重視するべきなのは、【音色が良く、好みであるか】です。
それに、自分の音色のイメージがぴったりきて、深い豊かな響く音が出れば、多少息を必要としていて、しんどくてもそれを選ぶべきです(*^^*)
それがYAMAHAでもMoosmanでも、メーカーは関係ないのです。
自分とその楽器がどうなのか…ということなんです。
と、まぁえらそうに書いてしまいましたが…(笑)(>_<)
少しでも、楽器を購入予定の方の参考になればと思って書きました!
ヤマハ横浜店では、かなり融通をきかせてもらって、本当に感謝です。
こんなにもいろんなメーカーを吹き比べ出来るのは嬉しいことですよね。
もし、「楽器選びにアドバイスがほしい」、「一緒に選んでほしい」、などと、お困りの方がいらっしゃったら、楽器選定のお手伝いをしますのでご遠慮なくこちらまでご連絡をくださいね(o^-^o)
クセや好みを掴んで、一番あなたにとって良いと思った楽器を、素直に的確にお薦めします。
ヤマハ横浜店さんでは、事前にお願いして今回のように楽器を集めていただくことも出来ます。
【fagoaya@yahoo.co.jp】
みなさんが良い楽器と出会えますように…(*^^*)
次回もお楽しみに♪
今日は、生徒さんがマイファゴットを買いたいということで、横浜駅から歩いてすぐのヤマハ横浜店でのファゴット選定に行ってきました!
私がまだ横浜にいた頃、ヤマハ横浜店にはお世話になっていたのですが、今回無理を言って、たくさんのメーカーを選定用に集めていただきました(*^^*)
シュライバー、モースマン、フォックス、ヤマハの4種類のメーカー6本を用意していただき、吹き比べをしました。
同じメーカーでも個体差があるので、その用意していただいた楽器についての、吹いてみた個人的な感想としては、
【YAMAHA811(細管)】
発音に抵抗が少なく、少しの息で反応してくれるので楽。しかし、音は薄めになりがち。平均的な音色。】
【YAMAHA812(太管)】
細管と同じく、楽に吹ける吹奏感が特徴。音も響くけれどもややムラあり。低音がバリバリ鳴りすぎる。高音はすぱっと抜ける音で吹けるので、吹いていて気持ちいい。
【シュライバー】
取っつきやすさでは一番。ファゴット初心者にはうってつけだと改めて感じる。音色はダントツで荒いのがやはり気になる。
【Fox005s】
フォックスは、やっぱり明るくて抜けていく音色が持ち味。
でも今日吹いたフォックスは、残念ながら反応の悪さがあった。楽器自体は一番軽い。
【Moosman445】
深い息が必要。落ち着いた音色が特徴で、こもりやすいのでよくも悪くも周りに溶け込みやすい。
【Moosman450】
同じく深い息が必要。落ち着いた音色の上に、445に比べてとてもあたたかみのある木管ならではの音がする。低音の響きが深く豊か。これはかなり当たり。
と、こんな感じでした。
生徒さんはYAMAHA812と、Moosman450で悩んでいる様子でした。
どちらも本当に良い楽器で、高音の響きを取るならYAMAHA、低音の響きを取るならMoosman…と、生徒さん自身では究極の選択になりそうでした。(笑)
そして、何よりそれに加えてYAMAHAは確かに吹きやすいし、反応も良い。
現時点の生徒さんの技量に合わせるなら即戦力となるYAMAHAだったんですが…
高音を吹くには多少息が要るけれど、はるかにあたたかみのある、とても豊かな低音が出るMoosmanをおすすめしました。
これはご縁だろうというぐらいに、私が吹いてみた感じでは、そのMoosmanがダントツで良かったんです!(*^^*)
たくさん悩まれた結果、Moosman450に決定!!
いやぁー、良い楽器に廻り合えてよかったです。
これはご縁なので…(>_<)♪
同じメーカーでも良いのがあるとは限らないですしね。
今日の選定でも生徒さんにたくさんお話をしたのですが、現時点の自分の力でこの楽器が扱いこなせるだろうか…と不安になりながら楽器選びをしてしまうのは、とってももったいないことです。
なぜなら、今は扱えなくても必ず成長していって楽器と仲良くなれる日が来るからです。
多少無理をして苦労するのがわかっていても、何年後かの成長を見越すと、《きっと豊かな音で響かせられるだろう》、《自分のやりたいことに敏感に反応してくれて、自分の音色を作っていけるだろう》という楽器を選ばないと損です(>_<)
楽器選びは、絶対に吹きやすいという理由だけで決めてはいけないと思います。
そして、結局のところ最も重視するべきなのは、【音色が良く、好みであるか】です。
それに、自分の音色のイメージがぴったりきて、深い豊かな響く音が出れば、多少息を必要としていて、しんどくてもそれを選ぶべきです(*^^*)
それがYAMAHAでもMoosmanでも、メーカーは関係ないのです。
自分とその楽器がどうなのか…ということなんです。
と、まぁえらそうに書いてしまいましたが…(笑)(>_<)
少しでも、楽器を購入予定の方の参考になればと思って書きました!
ヤマハ横浜店では、かなり融通をきかせてもらって、本当に感謝です。
こんなにもいろんなメーカーを吹き比べ出来るのは嬉しいことですよね。
もし、「楽器選びにアドバイスがほしい」、「一緒に選んでほしい」、などと、お困りの方がいらっしゃったら、楽器選定のお手伝いをしますのでご遠慮なくこちらまでご連絡をくださいね(o^-^o)
クセや好みを掴んで、一番あなたにとって良いと思った楽器を、素直に的確にお薦めします。
ヤマハ横浜店さんでは、事前にお願いして今回のように楽器を集めていただくことも出来ます。
【fagoaya@yahoo.co.jp】
みなさんが良い楽器と出会えますように…(*^^*)
次回もお楽しみに♪