約30年前に発売され、数々の名作、迷作を生み出した「ファミコン」。いまだに語り継がれる伝説的なソフトも多数ありますが、思い返してみると、難しいソフトが多かったような気がします。教えて!gooにはこんなQ&Aが投稿されていました。
「難しすぎだろと思ったファミコンのソフト」
「『全クリは絶対無理だろ』と思ったファミコンのソフトを教えて下さい」という質問者さんの問いかけに集まった回答を見てみると――。
■スペランカー、たけし、さんま…
「沙羅曼蛇(サラマンダ):『上上下下左右左右BA』と裏技がありましたが、クリアは無理と思いました」(noname#177763さん)
「グラディウス:当たり判定シビアだし、武器なし状態で面の途中に放り出されるしで難しすぎです!」(mikasa1905さん)
と、まずは横スクロールシューティングの名作が並びました。また、
「スペランカー:転落死?の判定が厳しすぎる。初めは何で死んだのか分からなかったです。リフトから下りる時の、ほんのちょっとの段差で死亡」(mgmg1さん)
「ドルアーガの塔:初めて攻略本を買ったゲーム。と言うか攻略本なしには進めないゲーム」(omekoijirouさん)
「ぐっすんおよよ:あれは、とてつもない高度なタイミングが要求される!!それに、1ステージ上がるごとに難易度が45度グンっと!跳ね上がる」(ice_fairyさん)
「さんまの名探偵:連射機なしではやすしのボートレースに勝てない…しんすけが殺されて真犯人分からず」(azuki-7さん)
と、アクション、アドベンチャー、パズル等、様々なジャンルのタイトルが挙がりました。そのほかにも、
「チャンピオンシップロードランナー:1面から難しい」(kentakenteさん)
「いっき:小学生のころの私には泣きそうなほどでした」(nikuonikunikuさん)
「レッキングクルー:難しいったらありゃしない…子どもながらに心を折られた経験があります」(hpkiさん)
「たけしの挑戦状:途中で投げ出しました。おとなになり攻略法を見る機会があったのですが、難しすぎて愕然としましたね」(taka7979さん)
という回答も。プレイする子どもの心を折り、愕然とさせるほどの難易度とは一体…?とはいえ、
「チャンピオンシップロードランナー!懐かしい!私は弟と一緒に全クリして、名前入りのクリア証明カードもらいましたよ」(mikasa1905さん)
という回答にもあるように、中には果敢に挑戦してクリアした人もいたようです。
などと書いているうちに、筆者もまたファミコンやってみたくなりました。
三枝大介(Daisuke Saegusa) →記事一覧