『長めの夏休み』とは | けいちょんチャンネル雑感

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けいちょんチャンネル関連について

 

けいちょんチャンネルは、「今週から長めの夏休みに入りますので、配信はお休みとさせて頂きます」ということらしい。どうも取ってつけたような休止で腑に落ちない。これでは明確な期間と明確な理由がわからない。コメント欄の荒れっぷりと、けいちょんマジギレ事件(「マジギレけいちょん」参照)のあとなだけに、それが関係あるのだろうと勘ぐるのが視聴者の心理だと思うが、「急ではありますが、それとは関係ないですよ~」的な見せ方に思える。

関係あるのであれば、やっぱり素直に視聴者にもそれを伝えて欲しいし、休むことになったのに当のけいちょんがTwitterなどでなにも報告していないのはおかしい。以前、「けいちょんチャンネルと視聴者とのあいだの需要と供給の概念が希薄」と述べたが
物販回への不快感の正体と「怒らないけいちょん」問題 参照)、言い換えるとけいちょんチャンネルと視聴者との対話のようなものが希薄ということでもある。

けいちょんチャンネルの本音と視聴者の本音とがぶつかり合う瞬間がなく、お互いが一方通行のまま進行し、今回で言えばほとぼりが冷めるのを待つということにしかならないだろう。マッキーを蹴飛ばすのはやめてほしいが、別にマジギレしてもいいから本当のことを話してくれと。もちろん隠さなければいけないことがあるのもわかる。西野未姫との結婚だって、結婚までは隠さなければいけなかっただろう。そういう場合は「いまはどうしても言えません」と言ってくれれば視聴者だって理解するだろう。

視聴者目線で言うと、けいちょんがなにを考えているのかがわからないから、視聴者との意思の疎通が図れていないのだ。「けいちょんは歌手になりたいのですか?」と聞かれてもそれをわかりやすく肯定はしない。「それではなぜ歌手活動のようなことをそんなにもやっているのですか?」と聞かれても明確に答えない。

大前提として、視聴者はけいちょんのことを「お笑い芸人」だと思っているし、笑うことを目的としてけいちょんチャンネルを見ているし、もともとはブランクもあったことから、お笑い芸人としての復活を期待して応援もしていたはずだ。そしていま歌手活動ばかりやっているのを見ると、当然「お笑い芸人を辞めてしまったのですか?」という疑問が湧くのであって、けいちょんはそれにちゃんと回答すべきだと思う。回答しないから「けいちょんチャンネルと視聴者との対話のようなものが希薄」ということになり、お互いがわかりあえなくなる。

ということで、さすがに角ちゃんを蹴飛ばすことはないだろうから、角ちゃんと2人きりで角ちゃんに視聴者の質問を読み上げる役をやってもらって、徹底的に視聴者の質問に応えるという企画を改めてやってほしいと思う。「けいちょんがやりたいことをやる」のも結構だが、なにをなぜやりたいのかをはっきりさせてほしい。その回答次第でチャンネル登録者数及びファンは更に減るだろうが、まずは素直になってほしい。いまは素直じゃないことが一番の問題なのだから。