チャバネ松本の笑い声を取り戻せ | けいちょんチャンネル雑感

けいちょんチャンネル雑感

けいちょんチャンネル関連について

けいちょん:【相談】三浦くんと今後について話し合いました【年内に…】

西野未姫:【日常】夫が駄々っ子になりました

 

け'zのメンバー三浦駿介が店主を務めるバー『呑み処門土』に訪れ、け'zの今後のことと、『けェスin女川』の前夜祭について相談するという内容である。コメント欄の荒れっぷりは相変わらずだが、この10分という動画の短さは事情によって急造せざるを得なかった感もあるので、少しは大目に見ても良いと思う。先日の生配信で「コラボ相手との動画がある」と述べていたが、それが出されないということは訳あってお蔵入りになったのかもしれない。

ただ、今回一番気になったのは、チャバネ松本が概ね無言なのだ。けいちょんチャンネルにとって重要な要素である、チャバネ松本の笑い声が無いのだ。視聴者も薄々気づいていると思うが、チャバネ松本の笑い声はバラエティによくある「演出として足される笑い声」の趣がある。チャバネ松本の笑い声によって、どスベリボウズがどスベリボウズをギリ回避できていたこともあっただろうし、本当におもしろい箇所は更におもしろさを増幅させる役目も果たしていた。チャバネ松本の笑い声が消えた途端に「○本圭壱」感が漂うのだ。

チャバネ松本が概ね無言である理由がなぜなのかはわからないが、いまチャバネ松本が精神的にしんどい理由を察するには余りある。けいちょんチャンネルのコメント欄は荒れに荒れ、もう一方では最近担当することになった加護亜依があの騒動だ。人は複数の問題を抱えるとパニックになる。1つの脳では処理しきれないからだ。その場合は1つずつ着実に課題を解決するしかない。

そして、『けェスin女川』の前夜祭について、こんな会話がなされた。


けいちょん「26日の前夜祭、1時間頂いてます。私と三浦とmckjの3人で。1時間、ギター1本でもたせないといけないんでお願いします」

三浦「トークで行けんじゃないんですか?」

けいちょん「トークで1時間はおかしいでしょ。曲40分、トーク20分。なのに我々は曲10分、トーク50分、そういう形になるからトークがダラダラしちゃう。曲でちゃんとできるようにお願いします」

三浦「芸人さんですよね?」

けいちょん「ピン芸人ではないので、スタンダップコメディでお願いしますと言われてもなかなか難しい」



「トークで1時間はおかしい」というより、お笑い芸人が40分も熱唱していることのほうがおかしいのであって、たとえトーク力が無くても、いろいろな笑えるコーナーを設ければ良いだけである。曲が少ないからトークがダラダラしちゃうのではなく、トークでお客さんを楽しませるための準備をしないからいきあたりばったりのトークしかできないのだ。

歌を歌うことでどこか演者としての役目を果たせているつもりなのかもしれないが、それで喜んでいるのは熱心なけいちょんファンだけであって、ほとんどの一見さんなどはポカンとしていると認識したほうがいい。けいちょんの歌について見取り図に「あれってなんなん?」
見取り図が露わにした「けェス」の問題点と言われ、鬼越トマホークに「あれキツいっす、正直」鬼越トマホークが露わにした「けェス」の問題点と言われているのは、厳し目に言えばスベっているのだ。同じスベるならせめてお笑いをやってくれというのが「極楽とんぼ 山本圭壱」を見に来る人の当然の思考ではないだろうか。


西野未姫チャンネルの方では、結婚後に作成した「やりたいことリスト」の達成状況と未達成のものをどうするか再検討するといった内容なのだが、西野未姫がけいちょんをおもちゃにしている感じがなんとも言えずおもしろい。いよいよ、西野未姫チャンネルのほうがけいちょんチャンネルよりおもしろいという声がぞろぞろ出てきてしまっている。

このことからわかるのは、けいちょんはけいちょんがやりたいことをやるよりも、誰かがやりたいことに参加する、という形式のほうが面白くなるということだ。思えば、過去のコラボでもコラボ相手が用意した企画のほうが面白かったということは多々あった。「けいちょんがやりたいことをやる」というのはもっともらしいようで、面白さという意味では最悪の選択肢なのかもしれないという思いが増す。件の「やりたいことリスト」を眺めても、けいちょんは野球のことばかりであって、やりたいことのアイデアとしては客観的に見て全然面白くない。

夫婦でコンビを組むべきとは言わないが、夫婦で1時間がっつりトークする、というライブイベントの方が絶対引きがあるだろう。けいちょんは奥さんの手のひらの上で転がされていればいいのだ。それに西野未姫はインスタライブなどで1時間トークする力もある。間違いなくけいちょんよりはトーク力が数段上なのだから、奥さんにおんぶにだっこが最善の選択肢だろう。あまのじゃくでカッコつけのけいちょんは結局最悪の選択肢を選ぶのかもしれないが。