広島へやって来たならば、夜は泊まってお好み焼きでも食べたいところですが、宿泊費節減()のためホテルには泊まらず、まだまだ移動を続けます。
広電で乗り鉄をした後は、夜の広島駅にやって来ました。広島といえば以前は115系の天下でしたが、最近では「Red Wing」こと227系が主役になっています。
こちらは芸備線に向かうDC列車。先頭のキハ40形にはサンフレッチェ広島のラッピングが施されていました。
ここから岡山まで山陽新幹線で移動します(山陽新幹線に乗るのもお目当ての一つでした)。
まず乗るのは「Rail Star」こと700系7000番代。かつての「ウエストひかり」を受け継ぎ、新大阪~博多間を結ぶ「ひかり」用として製造されましたが、その後は「のぞみ」主体のダイヤ構成になったため、現在では「こだま」をメインに活躍しています。
700系7000番代の特色は、4~8号車の普通車指定席が2列+2列のシート配置になっていること。運賃+特急料金でグリーン車と同様の座席配置になるので人気があったようです。
途中の福山で一旦下車。ホームからはライトアップされた福山城が臨めました🏯
「こだま」が発車して間もなく、新大阪行きの「さくら」がやって来ました。こちらはN700系8000番代(JR九州車)でしたが、これは見送って次を待ちます。
その後にやって来た岡山行きの「こだま」。お待ちかねの500系新幹線です
車体の上半分が内側に傾斜した室内も懐かしいですね
帰りは岡山から寝台特急「サンライズ出雲」に乗るため新幹線と合わせて乗継割引で購入しておいたので、こういった乗継が楽しめました
そして岡山で下車。在来線ホームに行くと、そこは115系の天下でした
ホームで待つことしばし、先に高松からの「サンライズ瀬戸」が到着します。
停車するとすぐに、最後部の8号車の貫通扉を開けてスタンバイ。
その約5分後、出雲市からの「サンライズ出雲」も到着。
こちらは先頭の7号車の貫通扉を開けます。
両「サンライズ」のお見合い態勢
後からやって来た「出雲」が接近して連結となります。
自分の部屋は後から2両目となる2号車のシングル。連結するとすぐ発車になるので手近のドアから乗車して、通路を歩いて移動します
途中の3号車にシャワー🚿利用の際に必要となるカードの自販機があるので、先に購入しておきます。
この日は1日あっちこっち動き回って汗もかいたのでさっそくシャワーを利用することにします🚿
さすがにタオルはありませんが(A寝台のシングルDXにはアメニティとして置かれているらしい)、ボディソープとリンスインシャンプーは設置されていました。
汗を流してスッキリしたら、後は爆睡街道を一直線目が覚めたらすでに関東圏に入っており、通勤電車の姿が目に入って来ました。
終点の東京には翌朝7時08分に到着。2泊3日ながらホテルには0泊という、関西と四国への旅は終わりを告げました。