福島横断ドライブ（2日目-その2）

越後湯沢からさいたま市の自宅まで帰るのであれば、通常は関越道を走りますが、この日は朝イチから出たので珍しく国道17号で三国峠を越えて行くことにしました

三国峠を越えてみなかみ町に入り、もうすぐで利根川沿いになるところで、はるか上を通るアーチ橋が見えます。これは道路の脇を流れる赤谷川（あかやがわ）を渡る上越新幹線の赤谷川橋梁。橋の長さ298m、アーチ支間126mの逆ランガーアーチ橋で、この付近が黒岩八景と呼ばれる景勝地であることから、大スパンで川を乗り越すためにアーチ橋を建設したそうです。ちなみにアーチ支間126mは完成当時は世界一だったそうな。

その後も引き続き国道17号線を走っていましたが、途中の沼田の市街地を走っている時、駅の方から茶色い煙がまっすぐに上っているのが見えまして

あれはもしや･･･と思って、あわてて水上駅に行ってみると、、、いました

蒸気機関車C61形20号機です。この日は平日なのでSL列車の運転はないハズなのですが、乗務員養成や検査上がりの機関車の状態チェックなどの理由で試運転を行うことがあるそうで、運良く水上にやって来たのを捕まえたのでした。

以前同じパターンでD51形498号機を捕まえたことはありましたが、まさかC61を見られるとはテンション爆上がりで撮影を始めちゃいました