旧型車。関東鉄道竜ヶ崎線には3両の気動車が使われていて、通常はキハ2000形が専用で運用されています。ただし検査などで長期入場することもあるので、その際などに備えて旧型の気動車が1両だけ残されていて、週末に運用に入ることがあります。これがその旧型気動車キハ532形。車体は常総線で使われていたキハ310形に準じていますが、こちらも竜ヶ崎線仕様になっているので、竜ヶ崎側は右側運転台になっています。こちらは終点の竜ヶ崎駅。1面1線のシンプルな行き止まり駅で、構内の雰囲気は昭和そのもの。こんなひなびた駅が東京から1時間そこそこの場所にあるのも意外な感じです。