美に対する意識は基本としては全ての人間が持っているのでしょう。
美に対する意識の遺伝子は、ほぼ動物のすべてに共通しているのだろうと思います。そして美への意識の内容は、全ての動物そして同じ種において環境により大きく変化する様です。
人間の場合の環境はまた複雑です。たんに今日中する空間だけの環境だけではなく、イメージする空間の環境までが、意識の成長に影響を与え、意識のこまなか違いを造りだします。
美意識の高いことは、今後の社会生活において、優位によりなると予測します。その原因は情報の氾濫、情報伝達の速さ、等が影響を与えるでしょう。全ての情報が今後氾濫せずに精査されて伝達される時代が間もなく来ると思われますが、「美」に対する情報の精査は、行い様がない、制約することができない情報です。
情報は、美に対するより高いものを求めようとするイメージをまず作ります。イメージは意識にへと変わり、意識は社会性へと変化してゆきます。高い美が社会において優れているとの意識となり、それは社会の通念の様になって行くのでしょう。「美」に対する意識は動物の根本的な遺伝要素であり、人間の英知が今後より以上にそれを助長してゆく事となるでしょう。