お弟子さんです。
歩く親方と弟子
夕日番長…来なくて良かったよ
我々は
近づいたり離れたり
徐々に無言になり
互いに独り言になり
あまりにも過酷で
道無き道を歩む我々
そう思うと
急に下り道…
また登り…
登りがキツイのよ
残り1000m
もう足が…尻が…
汗がぁー!!!
暑いのと寒いのが
同時にやってきて
弟子の辞書にはこんな事はない
朦朧としつつも
親方の後ろを
必死についていく
親方が躓けば
弟子も同じとこで躓き
親方が滑れば
弟子も同じとこで滑り
歩き始めて40分
まだか…
モウスコシ…