こんばんは
お弟子さんです。
眠れているのか分からない
毎時に目が覚める
星でも眺めるか…
しかし
慣れない場への不安が
弟子の体をベッドが沈める
何度と繰り返す
この行為にやがて朝が来た
弟子は知らなかった
潮風というものが
これほどに清々しいとは
太陽の光に降り注がれ
サンサンとして気持ちいい
地上とは違う
ベタベタして
不快なイメージは
この真っ青な一面が吹き飛ばした
仙台にすら着いていない
もうこのブログは仙台…3
仕方がない
約21時間の長旅なのだから
そう言えば
こんなこともあった
ラウンジで
ピアノ演奏があった
案内の放送が流れると
次々と人が集まってきた
ラウンジにいた弟子は
そのまま聞くことにした
集まるのは
爺さん婆さんだった
若大将の”海よ”で始まり
皆さんの知ってる曲ばかりと言うが
その後の曲は分からなかった
恐ろしいもので
爺さん婆さんは歌い出す
………皆で
その大合唱の光景に
目を丸くした弟子
生まれてきた年代
生きてきた時代の差というのか
最後は
”ふるさと”で締めくくった
演奏会with大合唱
狭い空間の中
長くて短いこの船の旅
16時半頃
仙台港に着いた
一緒に乗船したおじさんが
見送りに来てくれた
おじさんは苫小牧へ向かうため
まだまだおじさんの船の旅は続く
頑張ってと言葉をもらい
おじさんに手を振り
船を降りた弟子
船旅が終わった
すぐ会場に向かい
セッティングすることに
急に目まぐるしくなった