- 父親の品格/川北 義則
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父親とはどうあるべきか。
どうしても昔を褒めがち。
今の父親の中には情けない人も多いので
それは止むをえない。
しかし、この本は前半こそ頑固オヤジを帰って来いてきな論調だが
後半にかけては少し違う感じになっている。
筆者自身も後半で
「個人的には母親が家にいて父親が稼ぎに出るほうが良いと思うが、
そうも決め付けられない。」といっている。
しかし昔の父親的なものは必要なのである。
家族という組織を運営するには
威厳のあるリーダー、会社で言えば上司が必要なのである。
(母親リーダーでもいいのである)
大人のあり方に行き着くのだと思う。
男がだらしないのは確かに認めるところもあるが、
男女平等=父親が母親の役目を何でもやる
に曲解している人もいるのではにだろうか。
結局、人のせいにする傾向が強い大人だらけになり、
家庭が不機嫌な職場さながらの
蛸壺に入ってしまった個人の集合になっているのではないか。
リーダーは一人でいい。
一人じゃなければ上手くいかないときも多い。
家庭も組織。父でも母でもいい。
ただ、しっかりしたリーダーをどちらかが受け止めなくてはいけないし
リーダーを降りた側はしっかりリーダーをサポートしなくてはいけない。
(№2がリーダーの悪口・影口を言っている組織は必ず内部崩壊する)
リーダーがしっかりしていない家に生まれた子供は不幸になる。
子供は親を選べない。
昔から言われていること。
だから、親は頑張らなくてはいけない。
頑張れないんだったら子を持つな!と
筆者も言っている。
余談だが、この本の後半で赤ちゃんポストの話がでている。
頑張れないんだったら手を上げるのもしょうがない。
子供にとってはそちらのがましだと筆者は言っている。
こんなことを言うからすぐ手を上げてしまう大人が増えると
怒る人もいるようだが、
私は筆者の意見に賛成です。
子供を捨てるような人は結局捨てます。
それなら受け皿がしっかりしていたほうがいいと思う。
「しない善よりする偽善」
きれいごとを100万回言う人よりも
1回でも、それが偽善でも、行動している人のほうがずっと良いとは思う。
この本の値段は1365円
2008年の節約額は26409円、
通算の節約額は147709円になりました。