乳と卵/川上 未映子
¥1,200
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豊胸手術のために娘と大阪から上京した女と

その妹の話。


豊胸手術で上京。

娘は筆談しかしない。


ありえなさそうな設定がいろいろありつつも

リアリティーはあったりして。



女性が読んだらどうなんだろうか。

自分は「女性のリアリティってこんな感じなんだろうか」と考えて

読んでいた。



この本には、もうひとつ短編が入っているけど

そっちの短編も面白い。


というか、これはリアルな話なんじゃないかなと思いつつ

男女入れ替えたら自分もそうなってしまう時期があったような。

という感じの話。


都会に住む人間ってものすごい自意識過剰だったような。

都会→田舎にきた自分は思うのです。



この本の値段は1200円

2008年の節約額は29079円、

通算の節約額は150379円になりました。

雀鬼流 無敵の勝負論/桜井 章一
¥1,470
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いわずと知れた「雀鬼」 桜井章一が勝負哲学を

徒然なる感じでつづった本。

麻雀のテクニックとかが書いている本ではない。



モノゴトを極めた人の言うことというのは

どこかで同じようなところを流れているように思う。

この本の中でも

茶道の先生と「やはり心構えですか」と

分かり合う話がある。


「心構え」というのは本当に大切なことだけど

改めて言われるまで意識できてなかったと思う。


他にも基本動作の大切さとか

哲学的なことが色々書いてある。


哲学的とは言ったけれど

わかりやすい文章でかいてある。

そしていい言葉がいっぱいある。

読んでよかったと非常に思う。


大きいもの、政治的なもの

分捕る人々に対抗している著者だが

著者も立派な心構えをしていると

言っていることがどこかで成功者に通じていたりするように思う。



この本の値段は1470円

2008年の節約額は27879円、

通算の節約額は149179円になりました。


父親の品格/川北 義則
¥1,365
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父親とはどうあるべきか。

どうしても昔を褒めがち。

今の父親の中には情けない人も多いので

それは止むをえない。


しかし、この本は前半こそ頑固オヤジを帰って来いてきな論調だが

後半にかけては少し違う感じになっている。

筆者自身も後半で

「個人的には母親が家にいて父親が稼ぎに出るほうが良いと思うが、

そうも決め付けられない。」といっている。


しかし昔の父親的なものは必要なのである。

家族という組織を運営するには

威厳のあるリーダー、会社で言えば上司が必要なのである。

(母親リーダーでもいいのである)


大人のあり方に行き着くのだと思う。

男がだらしないのは確かに認めるところもあるが、

男女平等=父親が母親の役目を何でもやる

に曲解している人もいるのではにだろうか。

結局、人のせいにする傾向が強い大人だらけになり、

家庭が不機嫌な職場さながらの

蛸壺に入ってしまった個人の集合になっているのではないか。


リーダーは一人でいい。

一人じゃなければ上手くいかないときも多い。

家庭も組織。父でも母でもいい。

ただ、しっかりしたリーダーをどちらかが受け止めなくてはいけないし

リーダーを降りた側はしっかりリーダーをサポートしなくてはいけない。

(№2がリーダーの悪口・影口を言っている組織は必ず内部崩壊する)


リーダーがしっかりしていない家に生まれた子供は不幸になる。

子供は親を選べない。

昔から言われていること。

だから、親は頑張らなくてはいけない。

頑張れないんだったら子を持つな!と

筆者も言っている。



余談だが、この本の後半で赤ちゃんポストの話がでている。

頑張れないんだったら手を上げるのもしょうがない。

子供にとってはそちらのがましだと筆者は言っている。


こんなことを言うからすぐ手を上げてしまう大人が増えると

怒る人もいるようだが、

私は筆者の意見に賛成です。

子供を捨てるような人は結局捨てます。

それなら受け皿がしっかりしていたほうがいいと思う。


「しない善よりする偽善」

きれいごとを100万回言う人よりも

1回でも、それが偽善でも、行動している人のほうがずっと良いとは思う。



この本の値段は1365円

2008年の節約額は26409円、

通算の節約額は147709円になりました。

レバレッジ人脈術/本田 直之
¥1,500
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この本も「術」と書いてあるくらいなので

中盤以降は具体的な方法論が載っている。

暗記するべきものというよりは

何度も読んで利用すればいいのだと思う。


ただし、前半の考え方を素直に受け止めれるかで

その人のその後は決まると思う。


僕は非常に共感できた。

というか、言いたいことを上手く言い当ててくれていた。


「コントリビューション(貢献)」という考え方。

この気持ちを共有できる仲間に

自分がこの気持ちを持っていれば自然に出会うのだと思う。


「コントリビューション」の気持ちを持っている人は

当然引きこもり的にはならないし、

相手を利用しよう、陥れようともしない。


この本の値段は1500円

2008年の節約額は25044円、

通算の節約額は146344円になりました。

レバレッジ勉強法/本田直之
¥1,365
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「勉強法」というタイトルどおり、

方法が具体的に書いてある。

今までの「レバレッジ」シリーズに比べると

すぐに役に立つと

食いつきやすい本かもしれない。


特に暗記法とかは具体的なやり方が書いてあって

資格試験を目指している人とかにはいいのかもしれない。


立て続けに「レバレッジ」関係の本を読んでいますが、

僕は「シンキング」をもっと読み込む必要があると感じています。

「レバレッジシンキング」を買いなおそうかと思っていたりします。


この本の中でも最初に「何を勉強するか決める」というところがあって、

そこで躓いてしまっています。


具体的な人生目標設定が一番難しい。

というかそれができれば答えは見えたようなものなのかもしれない。



この本の値段は1365円

2008年の節約額は23544円、

通算の節約額は144844円になりました。

そうか、もう君はいないのか/城山三郎
¥1,260
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城山三郎という作家を僕は知らなかった。

ただ、タイトルに引かれて買ってしまった。


ごく普通のタイトル。

連れ合いの死について書いた本だとは想像しやすい。


読んでみると、

筆者と奥さんとの出会いと

二人で歩んだ人生についての部分のが長い。


後でわかったが、

これは筆者も死ぬ直前に書いていたとか。

奥さんとの思い出を書き留めたというほうが

よいのかもしれない。

(闘病記的な部分や、奥さんが死んでからのほうが短い)


人生について書いてあるところで感じたのは

この人は普通の会社員とかと違って

なんかすごく自信を持っていきているんだなあと思った。

で、その自信は奥さん、奥さんとの関係にも強く見られる。


自分と奥さんの人生は間違いなく最高だったと。


もうひとつこの本の特徴は

最後に残された娘の文章が載っていること。


「連れ合いをなくすというのはこれほどのことだったのか」

とは娘のコメント。

それほどの落ち込みを見せていたのだと。


若輩者の自分にはまだまだわからない、

夫婦愛というものを

少し感じた本だった。


この本の値段は1260円

2008年の節約額は22179円、

通算の節約額は143479円になりました。


不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)/河合 太介
¥756
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自分の職場がやばいなあと思っている今、

この本に出会うのだから不思議なもの。


で、うちの会社だけじゃないのかなあと

おもったり。だからそれでも良いわけじゃないんだが。


前半は不機嫌な職場の問題点が並ぶ。

うなづく読者が多いのではないだろうか。


この本は

・問題提起

・若干学問的なアプローチ

・成功例の紹介(サイバーエージェントものっている)

・対策の検討

となっている。


で、サイバーエージェントの例からも感じるけど

自分が思うのは

「愛社精神」って結局必要なんだよなあと。


会社は労働を提供して金をもらってとか

斜に構えて理屈を構える前に

みんなが働く協同組織であって

理屈抜きの付き合いがある場所である。


そんな自分の組織が嫌いだったら

どうにもならないと思うのです。

(でも、今の自分は好きになれないけど)


自分の会社のトップの考えが受け入れがたいものだと

辛いですよね。


この本の値段は756円

2008年の節約額は20919円、

通算の節約額は142219円になりました。


間の取れる人 間抜けな人 人づき合いが楽になる (祥伝社新書 74)/森田 雄三
¥800
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イッセー尾形とコンビを組む演出家の書いた本。

決してスペシャルじゃない人、

足を切断した障害者である筆者が

人間関係の妙について書いた本。


前半はタイトルどおり間の取り方についてが主だが

後半にかけて、現代の人間関係

恋愛好きになった最近の日本について書かれている。


この本の中で印象的なのは

「小いばりの世界」

というコトバ。


認めたくはないけど

認めざるを得ない、

一般人が生きる世界。


だから、正論だけ言うと

人を傷つけることになったりするんだけど、

空気が読めない人が結構いる。


そこが恋愛好きになった日本人と

関連していたりする。



この本を読むと、

自分に身近な人が

やさしくしつつも最後はきっちり叱ってくれているような

印象を持つ。


この本の値段は800円

2008年の節約額は20163円、

通算の節約額は141563円になりました。

トヨタの闇/渡邉 正裕/林 克明
¥1,365
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トヨタの内情、闇の部分について書かれている。

特に過労死で死んだ社員の話とリコール問題の話が

詳しく載っている。


過労死で死んだ社員の話。

非常に自分の会社と似ている気がしてならない。

うちの経営者なんかもきっとトヨタ流とかを真似しようとしているんじゃないだろうか。


経営側にとっては結果が出ているのだから

トヨタ流は魔法のように見えるのだろう。

しかし、内部の闇にはあえて誰も目を向けない。

途中、「プチ北朝鮮」というコトバが何度も出てくるのだが、

これはうちの会社でも当てはまるし

よその会社でもそうなんではないだろうか。


業績がさしあたっては好調に見える会社の中には

削ってはいけないものを削って利益を生んでいるところもある。

そういう会社の経営者の中には「でも利益が出ているんだからいいんだ」と

足元ばかりをみた経営に傾倒していく経営者もいる。

周りが暴走を止められずに、経営者は「裸の王様」になっていく。

間違った指示に待ったをかけれなくなって

人権無視的な状態に陥っていく…



ただ、この本は若干文章に意見をおっかぶせすぎていて

危険に感じた(あえてそうしているのかもしれないけど)

まるで事実を伝えるように意見をかぶせて表現するのはよくない。

それを事実と信じてしまうひとがいるのだから。

起こっている事象は捉えられるけど、

その先は推測でしかないのだから、

推測は推測とわかる伝え方をしないといけない。

(報道ステーションにも同じことを感じる)



会社というのは宗教的なところが少しあって

程度差はあってもどこの会社も似たようなところがあるのだと思う。

だから、会社頼みな人生は危険だと思った。

ただし、メーカーの現場には会社を愛する、仕事に誇りを持った人がいて

そういう人は大切で、そう人がモノづくり日本を支えているのは

また事実。愛社精神を全て否定はできない。



愛と宗教の差。

哲学的な問題だったりすると思う。

バランスの問題であって、正解がないから。


この本の値段は1365円

2008年の節約額は19363円、

通算の節約額は140763円になりました。

ホルモー六景/万城目 学
¥1,365
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鴨川ホルモーのサイドストーリーの集合体というのだろうか。

適切な表現を勉強不足なので知らないが

鴨川ホルモーに関連した話が載っている。


鴨川ホルモーは

「オニ」を使った「ホルモー」という競技と

それに携わる人々の青春模様が描かれたりという感じの話。

そのホルモーという競技は

4つの大学(京大、京産大、竜谷大、立命館大)にサークルがあって

4つのサークルで京都内で争われていることになっている。


で、前作は京大青龍会の安部君が主人公だったんだけど、

今回の話ではそれぞれのサークルの人々か一話づつ出てきて主人公になっている。


だからある話の中で

別の話の一部の描写が展開されたりして

不思議な絡みが面白い。

この技法は何か正式な名前があるのだろうか

勉強不足で知りません。(誰か教えてください)

劇団ひとりの「陰日向に咲く」もこのパターンで

非常に面白かった。

個人的にすごく好きな展開です。


ところで、

同志社大学イエロードラゴンの話と

東京での話。続編があるはずなんだよな、きっと。


相変わらず、ホルモーのイメージはわきづらかったりするけど、

読みたいですね、続編。



この本の値段は1365円

2008年の節約額は18998円、

通算の節約額は139398円になりました。