ランエボ6 エンジンブロー 4G63 修理① | レーシングサービスファクター松下裕一ブログ

ランエボ6 エンジンブロー 4G63 修理①

お車を購入されてからまだ間もないとのことですが、

エンジンブローとなったランエボ6。

 

修理のご依頼です。

CP9A ランサーエボリューションⅥ

 

4G63エンジン

 

 

下回りからブローの痕跡

 

 

ブロックからコンロッドが飛び出してのブローです。

 

 

オーナーさん曰く、エンジンのフラッシングをされてその後オイル交換をして走行したら潰れたとの事。。。

 

フラッシングはカスやスラッジを取り除くということですが、これをしっかりと綺麗に排出しなければ悪影響も与えます。

特にランエボの4G63エンジンはオイルクーラーが付いておりそこに溜まってしまうことが考えられます。

 

 

 

 

 

 

バラシて内部を確認、

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドも使い物になりません。

 

 

 

 

 

 

油膜切れ、使える部品は無いかと思いましたが、カムはまだ使えます。

 

 

オーナーさんと相談し、まずは中古のエンジンを用意してそれをOHして修理していくことにいたしました。

またおって紹介させていただきます。