2026/4/9 高利回りのファンド融資、金融庁が実態調査 主要行を対象に

 

金融庁はプライベートクレジット(ファンド融資)を巡り、国内の主要銀行を対象にした実態調査を始めた。高い利回りをうたう金融商品で、米国を中心に普及した。ファンドの融資先が破綻するといった問題が起きており、国内金融への影響を調べる。

 

※あくまでイメージです


 

2026/3/19 欧米ノンバンク融資問題、金融システム全体に波及するリスク注視=全銀協会長

 

全国銀行協会の半沢淳一会長(三菱UFJ銀行頭取)は19日の会見で、欧米のプライベートクレジット(ノンバンク​融資)市場で一部のファンドで投資家の解約請求‌が増加し流動性の懸念が広がっていることに関して、「金融システム全体に波及するリスクを注視していく必要がある」との認識​を示した。

 

 

 

<<背景>>

金融危機以降、銀行規制が一段と厳しくなり、

 

特に欧米などでは銀行規制の範囲外である投資法人や投資ファンドなど(Nonbank Financial Institution、通称NBFI)による

 

事業会社等への貸出が増えてきています。

 

 

一見個人には関係ない、プロ対プロのプロ同士の世界なので、よしなにやって頂ければ良いと思うのですけど、

 

投資法人や投資ファンドなど(Nonbank Financial Institution)は、

 

銀行等からの借入や個人投資家等からの投資信託を経由した出資を受けながら、

 

事業会社等への貸出もしているということで、

 

昨今話題になっている事業会社の破綻が増え始めてきたこと

 

及び、投資法人や投資ファンドなど(Nonbank Financial Institution)の引出に伴う流動性に関する懸念等から、

 

今回、銀行に対しての調査となったようです。

 

 

 

<<プライベートクレジット市場の分析>>

2026/4/9 野村證券のマーケット解説「プライベートクレジット市場の資金構造から、金融システム危機にはつながりにくいと考える理由」 野村證券・小清水直和

 

・急拡大した米国プライベートクレジット市場

・資金の供給役である銀行が抱えるリスクは

・米銀全体でプライベートクレジット向け与信の未利用枠は資本対比で限定的

・想定されるリスクシナリオは過剰投資や景気後退、FRB利上げ

・結論:プライベートクレジット不安は直ちに危機の震源地にはなりにくい

 

 

2025/10/23【マーケットを語らず Vol.218】「BDCとは」 重見 吉徳  
(今日のマーケット短歌)パススルー 気にするわけない 借り手の信用 もうかるものなら 他人(≒個人投資家)にはパスせず

 

・BDCとは
・プライベート市場
・BDC市場の様子

 

 

2025/11/14 【マーケットを語らず Vol.221】PIKとは 重見 吉徳
(今日のマーケット短歌)虎視眈々 バーゲン狙う バフェット氏 投資家知るべき ブームとバスト(市場のサイクル)

 

・PIKを巡る思い出話
・PIKが選択されるとき
・BDCのPIK
・BDCの債務状況
・BDCのNAV

 

 

現時点の個人的な感覚は、フィデリティの方の主張も納得なれど、まだ野村證券の方かと思います。

 

 

投資資金が流入し、まだ投資していないお金(ドライパウダー)も相当あって、

 

本来ならば投融資に値しない事業会社に対して、ごく一部流れてしまったのではないかなと思います。

 

 

例えば、投資法人であるプライベートクレジットなどに投資するBDCの場合、

※不動産に投資する投資法人はREIT、母体は大手不動産会社であるように、BDCの母体は投資会社だったりするようです

 

・数百社に分散して投融資(リスクが集中することの回避)

・個別のコベナンツの設定(財務条件・資産処分の制限などの融資条件の設定)

・資産のほとんどが弁済順位第1位のシニア債権(債権者として強い立場の確保)

・投資先の財務状況(LTV(有利子負債総額÷総資産))等のモニタリング(倒産した際の回収率の確保)

 

等を通じて、リスク管理をしていると想定され、

 

さらに、歴の長いBDCでは知見の蓄積や返済があった企業への再度の投融資なども考えられますから、

 

ちゃんとしたところであれば、

 

顧客の資金流出が長期で続かない限りは、大丈夫なんじゃないかと思っています。

 

 

 

 

<<日本の個人投資家>>

2026/3/6 プライベート資産投信、残高1兆円超え 1年で3倍超

 

未上場株(プライベート・エクイティ=PE)や貸付金などのデット、不動産などのプライベート資産に投資する公募投資信託の純資産総額が、2025年末で合計1兆3201億円となった。24年末の4170億円から3.2倍に伸び、25年の1年間で残高を約9000億円積み増した。主に大手証券が富裕層に販売しており、今後も商品数の拡大が見込まれる中で増加傾向が続く見通しだ。

 

 

野村證券さんではホームページでも力を入れている感じがします。

 

 

2025/12/29 投資の教養「プライベート・アセットとは? 分散投資の効果高める新たな運用先」 野村CIO・高橋亨


 

GSプライベート・クレジット戦略投信 米ドル建

 

を拝見しますと、

 

・購入手数料:3.3%(1口=10米ドル、10万口未満)、換金時にも2025年12月以降0.3%(それまでは2.0%)

・信託財産運用管理費用:1.415%、

・ファンド管理報酬:ファンド純資産の1.25%+トータルリターンの12.5%(ハードルレート5%超過した場合)+etcあるかも

 

 


過去のリターンでは10%位あったと謳っていますが、

 

手数料で、購入時に3%取られて、毎年1.4%+1.2%+1.25%(過去平均通り10%)!!

 

こんだけ手数料取られて、米国株式(S&P500インデックス)に勝てるのでしょうか!?

 


そして、ご換金スケジュールって、解約時のスケジュールのことですけど、

 

5月に申し込んで9月にお金が返ってくる。

 

 

ただ、一口馬主をやっているお前が言えた義理かと言われると、立つ瀬がないですm(_ _)m