あくまで予想です。

 

あくまで予想です。

 

 

 

今年も90頭くらい募集されるでしょう(実際には100頭以上選んでいます滝汗)。

 

例年の傾向通りであれば、牡馬と牝馬は、牝馬の方が若干多いでしょう。

 

平均募集価格は、普通に考えると昨年と同じか、セレクトセールの結果を受けて上がるかもしれませんが、

 

一方で繋養されて5年以内の新種牡馬が増えきているため、募集馬のバランス次第では、

 

昨年と同じ位に落ち着く可能性はありますね。

 

なお、人気になりそうな馬は昨年のセリエンホルデの22やヒルダズパッションの22のように高額な設定となり、

 

高額出資者の第2、3に回る可能性もあると思います。

 

 

 

<アドマイヤマーズ>

 

 

ノーザンFさんでは18頭生産されているようなので、4頭前後は募集されるかもしれません。

 

ダイワメジャー産駒はそれほど高額ではなかったですから、アドマイヤマーズ産駒も高額でないことを祈ります。

 

・コパカティの23 牡 (母父ハービンジャー、母母アロマティコ、叔父ジオグリフは皐月賞優勝)

・ジューヌエコールの23 牝 (母父クロフネ、母父ルミナスポイントはデイリー杯2歳Sを優勝、母系からはソングライン)

・ロサグラウカの23 牝 (母父ルーラーシップ、母母ローザブランカ、叔母スタニングローズは秋華賞優勝)

 

牝系が優秀な馬が多いので、100万円前後は覚悟した方が良さそうですね。

 

ポルトフィーノの23も候補に入れようかと思いましたが、牝馬に偏るので、この3頭かなぁと思いました。

 

 

 

<アルアイン>

 

 

ノーザンFさんでは9頭生産されているようなので、1~2頭くらい募集されるかもしれません。

 

初年度産駒は成績が若干悪いそうですが、

 

父・母ともに優秀であり、シャフリヤールみたいにアルアインとはタイプの違った馬も出るかもしれませんので、

 

見限れないと思っています。

 

・バンゴールの23 牝 (母父キングカメハメハ、母母ローザブランカ、叔母スタンニングローズは秋華賞優勝)

 

クラブ出身の種牡馬なので、牝馬だけでなく牡馬も1頭くらい募集されるかもしれないという期待はあります。

 

 

 

<インディチャンプ>

 

 

安田記念・マイルチャンピオンSを優勝したステイゴールド系のマイラーで、

 

叔父にリアルインパクト、ネオリアリズムなどがいる超良血。

 

ノーザンFさんでは13頭生産されているようなので、1~2頭くらい募集されるかもしれません。

 

・ロカの23 牝 (母父ハービンジャー、母母ランズエッジ、半姉レガレイラはホープフルS優勝)

 

ロカの23が来てまた木村厩舎ならば、種付料からもそれほど高額にはならないでしょうから、

 

今年の人気ナンバーワンになる可能性もあります。

 

 

 

<ヴァンゴッホ>

 

 

父はAmerican Pharoahであり、欧州の2歳芝G1で活躍しました。

 

・ブルガアルタの23 牡 (母父コンデュイット、母母ブリガドーン)

 

American Pharoah産駒の牡馬は募集されても低実績の自分には取れないので、

 

選択肢が増えることを期待して候補として入れてみました。

 

 

 

<エピファネイア>

 

 

2020年デアリングタクトが牝馬三冠、2021年エフフォーリアが皐月賞、天皇賞(秋)、有馬記念を優勝した結果を受け、

 

2022年に種付を行い、2023年に生まれ、そして2024年に募集されます。

 

ノーザンFさんの全面的なバックアップを受け、46頭生産されているようなので、10頭前後募集されても驚きません。

 

・グランアレグリアの23 牡 (母父ディープインパクト、母母タピッツフライ)

・クロノジェネシスの23 牡 (母父バゴ、母母クロノロジスト)

・タッチングスピーチの23 牡 (母父ディープインパクト、母母リッスン、牝系からは アスコリピチェーノなど活躍馬多数)

・チェッキーノの23 牡 (母父キングカメハメハ、母母ハッピーパス、半姉チェルヴィニアはアルテミスS優勝)

・デアレガーロの23 牝 (母父マンハッタンカフェ、母母スーヴェニアギフト)

・キラービューティの23 牝 (母父ゼンノロブロイ、母母キラーグレイシス)

・ドナウブルーの23 牝 (母父ディープインパクト、母母ドナブリーニ、叔母、母の全妹ジェンティルドンナ)

・グルヴェイグの23 牝 (母父ディープインパクト、母母エアグルーヴ)

・フォエヴァーダーリングの23 牝 (母父Congrats、母母Darling My Darling)

・ラヴズオンリーミーの23 牝 (母父Storm Cat、母母Monevassia、半兄リアルスティール、ラヴズオンリーユー)

 

エピファネイア産駒にGⅠ馬がいるではなく、

 

これらのエピファネイア産駒に何頭GⅠ馬がいるのかと考えてしまいたくなる素晴らしいラインナップになりそうです。

 

セレクトセールにもセリエンホルデが3億円など多数のGⅠ馬候補がいます。

 

 

 

<オルフェーヴル>

 

 

ノーザンFさんでは7頭生産されているようなので、1~2頭くらいの募集になるのではないでしょうか。

 

・イベリスリーフの23 (母父へニーヒューズ、母母クローバーリーフ)

 

ダートサイアーとしても活躍し始めているので、今後はダートを意識した配合の産駒が増えるかもしれませんね。

 

 

 

<キズナ>

 

 

ノーザンFさんでは31頭生産されているようなので、5頭前後は募集されるかもしれませんね。

 

・アウィルアウェイの23 牡 (母父ジャスタウェイ、母母ウィルパワー)

・リリーノーブルの23 牡 (母父ルーラーシップ、母母ピュアチャプレット)

・イリデッサの23 牡 (母父Ruler of The World、母母Senta's Dream)

・ハウメアの23 牝 (母父キングカメハメハ、母母ダイヤモンドディーバ)

 

アウィルアウェイの23は、オーナーズで募集するには高額になりすぎるような気がする一方で、


セレクトセール当歳に登場しなかったことから、クラブかと思い候補に入れました。

 

ただ昨今、個人馬主さんから、クラブ全盛という批難がありますから、

 

アウィルアウェイの23のみならずイリデッサの23も、

 

高額取引が期待されますから、セレクトセールで募集されても驚きません。

 

その場合、キズナ産駒の牡馬がクラブに少なくなったとしても、

 

そこはエピファネイア産駒が多いことでカバーできると判断されるのではないでしょうか。

 

 

 

<キタサンブラック>

 

 

ノーザンFさんでは33頭生産されているようなので、5頭前後は募集されるかもしれませんね。

 

・ライジングクロスの23 牡 (母父Cape Cross、母母Woodrising)

・ジェットセッティングの23 牡 (母父Fast Company、母母Mean Lae)

・エライヤの23 牝 (母父Siyouni、母母Elva)

・アスコルティの23 牝 (母父Danehill Dancer、母母リッスン、牝系からは アスコリピチェーノなど活躍馬多数)

・プリンセスノーアの23 牝 (母父Not This Time、母母Sheza Smoke Show)

 

昨年全弟が募集されたライジングクロスの23と半姉が募集されたジェットセッティングの23を候補に入れてみました。

 

ただ昨今、個人馬主さんから、クラブ全盛という批難がありますから、

 

貴重なキタサンブラック産駒の牡馬であるため、セレクトセールで募集されても驚きません。

 

その場合、キタサンブラック産駒の牡馬がクラブに少なくなったとしても、

 

そこはエピファネイア産駒が多いことでカバーできると判断されるのではないでしょうか。

 

 

 

<クリソベリル>

 

 

最優秀ダートホース、半姉にマリアライト、全兄クリソライトがいる超良血、ゴールドアリュール後継種牡馬。

 

ノーザンFさんでは24頭生産されているようなので、4頭前後は募集されるかもしれませんね。

 

・ガートルードの23 牡 (母父ジャングルポケット、母母アンブロワーズ)

・クラーベセクレタの23 牡 (母父ワイルドラッシュ、母母シークレットルーム)

・マトリョーシカの23 牝 (母父クロフネ、母母アイスドール)

・ウィキッドアイズの23 牝 (母父オルフェーヴル、母母ウィキッドリーパーフェクト)

 

 

 

<コントレイル>

 

 

最優秀2歳、3歳、古牡馬と常に最優秀であり続けた、ディープインパクト後継種牡馬。

 

ノーザンFさんでは27頭生産されているようなので、

 

昨年のセレクトセールの盛り上がりから今年もセレクトセールを優先されるとなると、

 

4頭前後の募集になるかもしれませんね。

 

・シユーマの23 牡 (母父Medicean、母母Sichilla、叔父Siyouni)

・ヤンキーローズの23 牝 (母父All American、母母Condesaar、半姉リバティアイランドは牝馬三冠)

・スウィートリーズンの23 牝 (母父ストリートセンス、母母Livemore Leslie)

・コンドコマンドの23 牝 (母父Tiz Wonderful、母母Yearly Report)

 

いずれも超高額になりそう。

 

 

 

<サトノアラジン>

 

 

オセアニアでは産駒が無類の強さを発揮しているディープインパクト後継種牡馬。

 

・レーヴドゥラメールの23 牡 (母父ロードカナロア、母母レーヴディソール)

 

 

 

<サトノクラウン>

 

 

ダービー馬を輩出したサンデーフリーな種牡馬。

 

・フロールデセレッソの23 牡 (母父スウェプトオーヴァーボード、母母フローリッドコート)

 

 

 

<サトノダイヤモンド>

 

 

産駒成績が、父の成績や産駒の見た目からは、やや意外な感じがします。

 

ノーザンFさんでは24頭生産されているようです。

 

・メチャコルタの23 牡 (母父El Corredor、母母Aqui Lulu)

・ルミナスパレードの23 牡 (母父シンボリクリスエス、母母ルミナスポイント、半姉ソングライン)

・パレスルーマー 牝 (母父Royal Anthem、母母Whisperifyoudare、半兄パレスピアは今話題の種牡馬、 半兄ジャスティンパレスも天皇賞(春)優勝)

・トゥリフォーの23 牝 (母父Frankel、母母Cassydora)

 

良血揃いなので、一発あるかもしれませんね。

 

セレクトセールでキズナ、キタサンブラック、コントレイルを多くする場合に、

 

クラシックディスタンスで期待できるという名目のもと、

 

サトノダイヤモンド産駒を補充される可能性はあると思っています。

 

 

 

<サートゥルナーリア>

 

 

種牡馬として成功しているシーザリオの牝系の、ロードカナロアの後継種牡馬。

 

ノーザンFさんでは38頭生産されているようなので、5頭前後は募集されるかもしれませんね。

 

・エイプリルミストの23 牡 (母父ディープインパクト、母母スターダムバウンド)

・ミュージアムヒルの23 牝 (母父ハーツクライ、母母ロレットチャペル)

・フローレスマジックの23 牝 (母父ディープインパクト、母母マジックストーム、叔父、母の全兄サトノアラジン)

・アドマイヤリードの23 牝 (母父ステイゴールド、母母ベルアリュールⅡ)

・シュプリームギフトの23 牝 (母父ディープインパクト、母母スーヴェニアギフト)

 

 

 

<シスキン>

 

 

アーモンドアイやトライマイベストなど名馬を多く輩出しているBest in Showの牝系であり、

 

祖父Unbridled's Song、Danzig、ダンシングブレーヴなども入っていることから、

 

日本に馴染みそうな血統構成をした種牡馬です。

 

ノーザンFさんでは14頭生産されているようなので、2頭くらいは募集されるかもしれませんね。

 

・リリカルホワイトの23 牡 (母父ダイワメジャー、母母リリウム)

・メッシーナの23 牝 (母父ディープインパクト、母母シユーマ)

 

 

 

<シルバーステート>

 

 

福永調教師が「規格外の馬でしたね。エンジンの性能に関してはピカイチ」と賛辞を惜しまない馬は、

 

種牡馬としても成功をしました。

 

・アエロリットの23 牡 (母父クロフネ、母母アステリックス)

・カイルアコナの23 牡 (母父キンシャサノキセキ、母母コナブリュワーズ、叔母コナコーストは桜花賞2着、バレークイーンの牝系)

・コロナシオンの23 牝 (母父キングカメハメハ、母母ブエナビスタ)

・マルケッサの23 牝 (母父オルフェーヴル、母母マルペンサ、叔父サトノダイヤモンドはGⅠを2勝、半兄ドゥラエレーデはホープフルS優勝)

 

良血のクラブ出身牝馬との間に多くの産駒が登場していますから、産駒が多く募集されることを期待したいです。

 

 

 

<スワーヴリチャード>

 

 

2024年シーズンは種付料が200万円から1,500万円に爆上がりしました。

 

レガレイラは、勝ち上がりある程度まではいくのかなぁと思っていましたが、ホープフルSを優勝! 御見逸れしました。

 

・エクセランフィーユの23 牝 (母父Frankel、母母エクセレンスⅡ)

 

ハーツクライ系とFrankel系はジャスタウェイ産駒のルージュエヴァイユが出ていたり、

 

ハーツクライ系と母系にDanehillを含む配合からは、レガレイラのみならず、サリオスなど活躍馬多数です。

 

話が逸れますが、元出資馬グレナディアガーズについては、

 

DanehillとUnbridledを含んでいるので、

 

ハーツクライ系(例:スワーヴリチャード、レガレイラ)・ディープインパクト系(例:コントレイル)と

 

相性が良いと思っています(ただ、繁殖牝馬は母父ダイワメジャーや母父クロフネが多くなりそうな気がします)。

 

 

 

<ダノンキングリー>

 

 

半兄ダノンレジェンドは産駒成績が良い種牡馬として話題になっていますので、

 

当馬にも期待がかかるところです。

 

・トップライセンスの23 牡 (母父キンシャサノキセキ、母母キャリアコレクション)