若田さん搭乗のソユーズ まもなく打ち上げへ | anniniのブログ

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日本人として初めて国際宇宙ステーションの船長を務める宇宙飛行士の若田光一さんを乗せたロシアの宇宙船「ソユーズ」が、日本時間の7日午後1時14分、中央アジアのカザフスタンから打ち上げられます。

打ち上げが行われるカザフスタンのバイコヌール宇宙基地では、「ソユーズ」を載せたロケットに燃料が入れられるとともに、機体の最終的なチェックが行われています。
今回が4度目の宇宙飛行となる若田さんは、ロシアとアメリカの宇宙飛行士と共にバスで発射台まで移動し、日本時間の午前11時ごろ「ソユーズ」に乗り込みました。
若田さんは現在、宇宙船の機器の点検作業などをしているとみられます。
「ソユーズ」は打ち上げ後およそ6時間で、国際宇宙ステーションとドッキングする予定で、若田さんはおよそ半年間、宇宙に滞在します。
そして、高性能カメラを使ったすい星の撮影や、無重力が骨に与える影響を調べる実験を行うほか、日本とベトナムが共同開発した超小型衛星の放出などを担当し、後半の2か月間程度は、日本人として初めて宇宙ステーションの船長を務めることになっています。
打ち上げが行われる発射台周辺の天候に問題はなく、若田さんを乗せた「ソユーズ」は、日本時間の7日午後1時14分に打ち上げられます。

日本人最多の4度目の宇宙飛行へ
若田光一さんは、埼玉県大宮市、今のさいたま市出身で50歳。
九州大学大学院で航空工学を学び、航空会社のエンジニアとして勤務したあと、平成4年、当時の宇宙開発事業団が募集した宇宙飛行士の第2期生に選ばれました。
初めての宇宙飛行は17年前の平成8年。
スペースシャトル「エンデバー」で初めて宇宙に行った若田さんは、ロボットアームを操作して衛星を回収する難しい作業を成功させました。
そして、4年後、平成12年の2度目の宇宙飛行では、ロボットアームの操作技術を買われ、日本人として初めて国際宇宙ステーションの建設作業に参加しました。
難しい作業を成功させた若田さんは、NASAから、ロボットアームの指導教官とも言える「ロボティックス教官宇宙飛行士」に任命されました。
そして平成21年、3度目の宇宙飛行では、日本人として初めて国際宇宙ステーションに長期滞在し、およそ4か月半後に地球に帰還しました。
この間、日本の実験棟「きぼう」を完成させたほか、骨がもろくなる骨粗しょう症の薬の効果を確かめる実験など、重要な任務を次々とこなしました。
その仕事ぶりは国際的にも高く評価され、帰還後、宇宙に長期滞在する各国の宇宙飛行士を束ねるNASAの部門長に、日本人として初めて就任しました。
その若田さんですが、今回の飛行では、日本人として初めて国際宇宙ステーションの「船長」を務める予定です。
また、4度目の宇宙飛行は日本人として最多ですが、宇宙での滞在日数も347日間になる見通しで、日本人の記録を更新することになります。