台風26号による大雨の影響 で17人が死亡した東京の伊豆大島の大島町では、依然、住民など39人の安否が分かっていません。
夜を徹して捜索を続けている警視庁や消防、自衛隊などは、17日からはおよそ1100人に態勢を強化し、捜索を行っています。
東京の伊豆大島の大島町では、台風26号による大雨のため16日未明から早朝にかけて広い範囲で川が氾濫したほか、山の斜面が崩れるなど大規模な土砂崩れが起きました。
この土砂崩れで大島町の元町神達という地区で住宅が30棟以上倒壊したほか、元町3丁目では町を流れる沢からあふれた土砂で住宅4棟が倒壊したり流されたりしました。
壊れた住宅や土砂の下などからは、これまでに男女17人の遺体が見つかり、警視庁が身元の確認を進めています。
大島町によりますと、町内では依然、住民など39人の安否が分からないということで、警視庁や消防、自衛隊などが、17日朝からは捜索に当たる人数を増やして、およそ1100人の態勢で捜索を続けています。
警視庁はおよそ220人、消防はおよそ400人、自衛隊はおよそ300人などで、被害が大きい神達地区と元町3丁目などで捜索に当たっています。
このうち神達地区では地区に向かう道路が土砂でぬかるんでいるため、重機が入れず手作業での捜索が続いているということです。