福岡 整形外科医院で火事 10人死亡 | anniniのブログ

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11日未明、福岡市博多区の整形外科医院で火事があり、入院患者と病院関係者の合わせて10人が死亡、8人がけがをしました。

11日午前2時20分ごろ、福岡市博多区住吉にある「安部整形外科」から火が出ました。
消防車20台が出て消火に当たった結果、火はおよそ2時間半後に消し止められました。
警察によりますと、この火事で当時、中にいた入院患者8人と医院の関係者2人の合わせて10人が死亡しました。
建物の3階には、前の院長の夫婦が住んでいて、火事のあと連絡が取れなくなっていることから、死亡した医院の関係者はこの2人とみられるということです。
また亡くなった10人のうち7人は女性、3人は男性だということです。
このほかに8人がけがをしているということです。
警察によりますとこの医院は、地下1階、地上4階建ての鉄筋コンクリートで、1階には診察室を含む「処置室」や病室などがあり、2階に病棟、3階が医院の関係者の住居、4階が看護師の寮になっています。
火は1階から出たということで、警察と消防は現場検証をして火事の原因を調べるとともに、遺体の身元の確認を急いでいます。
出火した「安部整形外科」は、JR博多駅から南西に1キロほど離れた住宅街にあります。
医院のホームページによりますと整形外科とリハビリテーション科の2つの診療科があって、入院施設もあるということです。

医院事務長「申し訳ない」
安部整形外科の国光哲司事務長は、「10人の命が亡くなったことについて、大変重く受け止めている。遺族の方々に申し訳ない。現在、院長が警察の事情聴取を受けていて、詳しい状況についてはあとで伝える」と話しています。

消防庁職員現地派遣へ
福岡市博多区の整形外科医院で入院患者ら10人が死亡した火事で、総務省消防庁は原因を調査するため職員7人を現地に派遣することを決めました。
昼ごろには地元の消防に到着する見込みだということで、その後、地元の消防とともに火元とみられる1階を中心に詳しく調べることにしています。

6月の査察時 防火管理者おらず
総務省消防庁によりますと、安部整形外科はことし6月7日に消防の査察を受けた際、防火管理者が選任されておらず、指導を受けたということです。
一方、消防法で設置が義務づけられている消火器具や自動火災報知器、避難器具、それに誘導灯は設置されていたということです。
スプリンクラーは、安部整形外科の面積では設置の義務はないということです。
総務省消防庁は、災害対策室を設置して情報収集を行っています。