10日 朝、埼玉県川口市の住宅にトラックが突っ込み、運転していた男がこの家の住民などにのこぎりのような刃物で切りつけ、4人がけがをしました。
いずれもけがの程度は軽いということで、警察は近くに住む40歳の男を殺人未遂の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。
10日午前6時半ごろ、埼玉県川口市南鳩ヶ谷で住宅にトラックが突っ込み、運転していた男が玄関からこの家に押し入り、1階にいた住民などにのこぎりのような刃物で切りつけました。
警察によりますと、42歳から84歳までの男女4人が後頭部を切られるなどのけがをして病院で手当てを受けていますが、いずれもけがの程度は軽いということです。
男は、この住宅の2階で首をつろうとしていたところを近くに住む住民に取り押さえられ、駆けつけた警察官に殺人未遂の疑いでその場で逮捕されました。
警察によりますと、逮捕されたのは近くに住むトラック運転手の平田昭夫容疑者(40)で、警察が詳しい状況を調べています。
「男に聞いても無言だった」
現場近くに住む19歳の男性は、「ガシャンと大きい音が2回して家を出たら近所の家にトラックが突っ込んでいた。家の中からは女性の叫び声が聞こえたので玄関から中に入ったらおじいさんがけがをしていた。犯人らしき男が、2階で首をつった状態でいたので縄をほどいて下ろすと、意識を取り戻したが、男に『何でこんなことをしたんだ』と聞いても無言だった。家の近くでこんなことが起こり、驚いています」と話していました。