かかとが大切!その1 | 名古屋市緑区の「美と健康のプロデューサー」 水野です!

名古屋市緑区の「美と健康のプロデューサー」 水野です!

身体の不調があると、頭蓋骨・顔面骨は必ずねじれてきます。東海地方では他にない次世代整体の「脳蓋整体」。身体の不調を訴える部位には直接施術をせず、頭蓋骨・顔面骨を優しく整えて、脳からの神経ネットワークを利用して全身の不調を根本から改善します。

こんにちは。
健康と美のプロデューサー」の水野です。

恒例の京都での勉強会です!
今回は、
脳蓋整体」の大元である「癒道整体医学」創始者の井村先生の講義!

毎月京都へ行ってるのに、なぜか久しぶりのような気が・・・。

で、これも恒例・・・、
「六角堂」でのお参りです。

「健康」と「美」のプロデューサー
       毎回写す写真で季節感がわかりますよね~




話は変わって、
街で、整体やカイロの看板で
「背骨矯正」「骨盤矯正」っていうのをよく見ますよね。
まあ、それだけ背骨や骨盤が
身体のなかで重要だということなんですが、
もちろん私も、この整体の勉強をするまでは、
同じように思っていました。


でも、今回の勉強のテーマは、
踵骨」(しょうこつ、と読みます)の変位が身体に及ぼす影響・・・です。


先生曰く
「背骨、骨盤をいくら整えても、
 お店から一歩外へ出て、歩く時に、
 地面に着く足に変位があっては、また戻ってしまう。
 足元、それも踵をしっかり整えないと、
 全身のバランスが整わない」とご指摘が・・・。

なるほど、確かに
身体の検査のなかで、踵に変位のある方が
とても多いです。いや、全員といってもいいくらい。

でも、踵をしっかりと検査して、施術で整えてくれるところは、
私も色々と接骨、整体へ行きましたが、
どこもいっさいありませんでしたね。

おそらく、ほとんどどこもやっていないと思います。



人間は、
猿人から進化の過程で二足歩行という
非常に高度な動きを選択してきました。

ゆえに、二本の足で体重を支えて立ったり、動き回るのは、
とても複雑な動きが求められ、
その上、重力のすべてを足底で受けることになります。

その負荷は相当なものと想像できます。
一般に、歩く時には、
体重の三倍程度の負荷が足にかかるといわれています。

体重60kgの人なら、
一歩ごとに180kgもの重力が足にはかかっています。

階段の昇り時は、
体重の四倍程度、下りなら、六倍。
さらに走るときには、
接地の瞬間に15倍もの負荷がかかるといわれています。
50kgの人なら、1トン近い重量の衝撃が足底にかかります。目

どうですか?
こういった数字は考えたことも無いんですが、
足って頑張ってますよね。


でも、そこは神様はたいしたもので、
そういった莫大な衝撃が
そのまま脳に伝わらないように、
足元には様々な骨が組み合わさって
立体的なアーチ(土踏まず)が作られ、
全体重を支えるスプリングの役目を担うとともに、
身体全体の重心を足の中央に定める役目も
担っています。
・・・でも、最近は偏平足気味(土踏まずがなくアーチがない)
                         の人が多くなっています・・・
 戦争当時、扁平足の人は兵隊検査で不合格だったそうです。


で、接地の際に、一番最初に地面に触れる部分はというと、
・・・かかとですビックリマーク

なので、この踵の部分がおかしくなると、
このアーチのバランスも崩れ、
ちょうど地震の時に
建物の揺れが上の階に行くほど
大きくなるように、
腰→肩→首→顎→頭という具合に
上半身ほど大きな影響がでます。叫び

土台である足の僅かな狂いが、
容易に上半身のねじれを生じさせます。

我々二足歩行をする人間にとって、
足、特にが重要であり、
身体全体のバランスを決めるといっても過言ではありません。

長くなるといけないので、続きは次回にしますね・・・。

          ・・・一部、笠茂 享久氏著「歯はいのち」から・・・


「健康」と「美」のプロデューサー

       四本足だと、身体のバランスがいいんだよね~~~(‐^▽^‐)