前回ムキーむかっ蜘蛛の褥がトラウマ級の特大地雷爆弾ガックリになってしまったのでちょっとナーバスになっちゃったw下がった気分を同作家さんの本でご機嫌に上書きするというカオス状態w正直、沙野風結子さんは好き嫌いどっちもある作家さんではあるけど「赫蜥蜴の閨」がここ最近のお気に入りです(ラブドストライクグッド!)凶悪であんな面倒くさい臣(じん)の相手とか全然想像つかなかったけど光己(こうき)なら納得。光己(受け)は妻帯者で180センチもあるんですねw年の差も嫌いじゃない(年上攻め一択)けど同世代(臣36歳&光己31歳)やっぱり大人同士のラブは落ち着きます。主役二人の生い立ちが重すぎる。臣がずっと引きずっていた異母兄への憎悪が光己の愛情で浄化されてよかった。母親に道連れにされそうになった暗い過去を持つ光己と慕っていた異母兄に母を奪われ母に置いていかれてしまった臣、心に傷を負ってしまった二人だからこそわかりあえたのかな。対等でお似合いの番になれてよかったと思います。トラウマから常に気を張り詰めて限界まで己を追い込んで2時間眠るって地獄やんwそれ睡眠ちゃう、気絶なw臣は完全な睡眠不足ですよねw一方の光己も休日返上の企業戦士だったからまさにどっちもどっちww光己のもたらす安眠効果で徐々に臣の睡眠時間が増えるのが微笑ましいw独身の臣に対し光己の方は妻と4年間も○○○レスww最初こそ臣にご無体をされちゃうんですが(照れそこも含めて今作は激萌えしたのは内緒ドキドキ)独占欲を満喫できるから許すラブ「コウちゃん」っていう呼び名もいつしか異母兄の晃壱から光己になっていくのもよかった。けっして声を上げることのないまま抱かれながら臣に対する理不尽な感情を持て余す光己、身体に心が引きずられてしまいながらも臣の仕打ちを許せずに葛藤していたはずの光己が臣と運命を共にしたいと覚悟を決める場面は感動しました。若頭の臣にとって必要だった心身ともに大切なパートナーがともに立てる光己で本当によかったです。5年後も無事で仲睦まじいとは嬉しいなニコニコドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ