ハードな作品が続いたのでお口直しにほっこりできるハートフルな8〇3BL作品の感想ですwまず私基準でハズレだった作品から。名倉和希さん作「戸籍係の王子様」です。まあレビューの評判通りでしたねw私は高木たくみさんの絵とキャラデザが気に入ったから最悪あわなくてもこの表紙だけでもいいかなって思ってw攻めの相津の見た目が素敵受けの和海も見た目は綺麗かっこいい系でよかったんですけど実際お話しを読んだら個性がなさすぎるww魅力を感じませんでした。昔の愛人が出るのも嫌なのに相津は浮気して離婚した子持ち設定なのがちょっとねw(浮気しとるやないか~い
って内心ツッコミ)ペットショップで出会った相津の娘麻衣を助けたことからパパ相津と関係が始まって・・ってなるんですがこの娘がかなりのマセガキで違和感がすごかった。将来的にパパと和海を取り合うとか勘弁してw「ただいまおかえり」とか家族愛のお話しは楽しく見れたけど基本的には家庭的な話よりバリバリ恋人同士の熱い関係の方が好みなので子持ちBLはやっぱりあわなかった。8〇3BLはなぜか受けが連れ去られてひどいめにあう話がテンプレだけど今まで読んだ中では一番無事でしたねww(着脱もなしw)まあ可もなく不可もないって印象のお話しでした。
お次は当たりだった作品。朝香りくさん作「このヤクザ、極甘につき」です。タイトル通りでしたね。こちらもやっぱり表紙を見て決めました。高城たくみさんの絵とキャラデザが好みにあったので。しかも8〇3の組長とホストって美味しすぎる設定。きっかけはわりと最低で主人公、ホストのヒサキ(源氏名、本名千景)が客から逃げるための方便でたまたま近くにいたイケメンを自分の恋人って巻き込んでしまったことでした。それが実は幼馴染で・・・ワンナイトの男と待ち合せてた久我峰はそうとは気づかずに千景をホテルに連れて行き「穴埋めしろよ」と要求してきて・・ああどうなっちゃうの俺の貞操!!みたいな感じかなww途中まではヒサキとして欲望の対象、
チカちゃんだって気づいてからは
慈愛の対象ってギャップ萌えもあってドキドキ。まるでスズランの妖精(!?)のようだった可愛い俺のチカちゃんが~~やさぐれたホストになってる~~~って動揺する久我峰が面白かったです。ちょっとツンデレな千景を甘やかす久我峰でしたが「組員に知れたら俺の沽券にかかわる」だそうですww結局これまたテンプレで千景が連れ去られるんですが無事でよかったwwこちらは甘めの番外編「彼とヤクザの極甘カレー」も美味しゅうございました~