久々に大ハズレ本を読んでしまいました。初めて読む作家さんだったからもっと用心すればよかったなあww今回もやっぱり表紙&雰囲気で見誤りましたまず主人公がまったく好きになれなかった。一人称僕で性格も内向的な時点で好みにあわない。私の中で「僕」が許せるのは裏表あるタイプだけだわ(コルダの柚木とかww好き)学生時代からの友人だけど体の関係をだらだらと続けて・・まではまあよかったんだけどともかく受けの自己肯定感が低めで僕なんかどうせ○欲処理だからみたいな受け止め方がもう気持ち悪い。お互いに好きなんだけど気持ちを伝えあうこともなく曖昧な関係を続けてる。実は攻めってのが○道の跡取りなんだけど自分が好きになったら受けが不幸になるからって理由で別の相手を探すために男女問わず関係を持っていたのが嫌だなあって。しかも最後の最後で気持ちが成就した後にわざわざ告白せんでもよくないかww受けは当然攻めの裏切りを知っていたけど何も言わず戻ってきてくれるのを喜んでいたんだってさ。対等な関係じゃないよね。ただの浮気じゃんww確かに若い時は自分の気持ちを確かめたくていろいろあるだろうけどやらかしたことなんて全部報告する必要ないでしょ。そんな告白してくれて誠実ねって喜ぶやついんの?wwしかも終盤で受けが陰謀に巻き込まれて他の男どもにエロエロなことされるひどいめにあうし。それ喜ぶ読者おるん?なんで今更そんなネタ放り込むのww私、独占欲強いくせに自分勝手なエゴいキャラ嫌いなのよ。で、浮気と帳尻合わせるために受けをひどい目にあわせる展開ぶっこむのも無理。なんか心が伴ってなければ体だけの関係なんて浮気に入らないとか考えてるんでしょどうせ。相手がいろんな相手と寝まくってもお前が一番って言われて喜ぶタイプなんだろうね。登場人物にも徹頭徹尾一切共感できなかったし、この作家とは趣味あわないなって思いました。そしてまだまだこの作家の本がどんより気分の私を待っている・・・撃沈
好みに合う面白い作品もありました。よかったww